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渡辺美奈代

日本の女優、歌手、タレント ウィキペディアから

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渡辺 美奈代(わたなべ みなよ、1969年9月28日[1] - )は、日本女優歌手タレントおニャン子クラブ会員番号29番[3]

概要 渡辺美奈代, 生誕 ...
概要 渡辺美奈代, YouTube ...

愛知県[1]西春日井郡西春町(現・北名古屋市)出身[2]キャストコーポレーション[4]に22年所属[5]。2014年10月からエヴァーグリーン・エンタテイメント[6]所属[5][1]血液型B型[1]

長男は、ダンスユニット「And More」のメンバーを経て、ヒップホップ系シンガーとして2017年7月にCDをリリースし、ソロデビューを果たし、2019年からはアイドルグループ「B2takes!!」にも加入している矢島愛弥[7]。次男の矢島名月もタレントとしてデビューしている[8]

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経歴

要約
視点

4人兄妹の上から3番目の次女として誕生し、下に妹がいる[9][10]。生まれた当時、歌手青江三奈が人気で、子供に「美奈」「美奈子」などと名付けるのが流行っていた時期で、その様な流れで「美奈代」と名付けられた[9]。なお兄とは『筋肉番付』(TBSテレビ)に一緒に出演したことがある。

西春町立鴨田小学校西春町立五条小学校西春町立天神中学校に在学[2]。小学生時代はバトントワリング部とバスケットボール[2]、中学時代は卓球部に所属しており[11]、現在でもプロフィールに「特技・卓球」と記してある[12]

名古屋市で、ジャパン・アーチスト・オフィスにて歌唱などを学ぶ。校内オーディションにてCBS・ソニーにスカウトされ所属タレントとなる。その後、東京のレコード会社にあいさつに行った際にバーニングプロダクションのスカウト担当に声をかけられ、バーニングプロと契約[13]

1985年11月、バラエティ番組夕やけニャンニャン』(フジテレビ)のおニャン子クラブのオーディションコーナー「アイドルを探せ!」と、ラジオ番組三宅裕司ヤングパラダイス』(ニッポン放送)の連動特別企画「ヤンパラ・イメージガール・オーディション」に出場、横田睦美らと共に合格し、おニャン子クラブのメンバーになる[3]。翌年春加入の渡辺満里奈とともにWワタナベとして人気を獲得[3]

おニャン子オーディション合格時は、地元・愛知県内の稲沢女子高校に在学していたが、合格を機に中退して上京、本格的に芸能活動を始める。1986年4月に堀越高校に編入ではなく新入学する。そのため、生まれ年では1歳年下(後輩)に当たる西村知美酒井法子、おニャン子クラブのメンバーである斉藤満喜子らと同級生になった[2]

1986年7月に、シングル『瞳に約束』でソロ・デビュー[3]。デビュー時のミニ・コンサートと握手会は日本武道館で行われ、レコードを予約するともらえる応募はがきによる抽選で当選したファンだけが参加できた[3]。1stシングルから5枚連続オリコン初登場1位は当時の新記録だった[3]。おニャン子クラブには1987年9月の解散まで在籍した。解散後も歌手活動のほか女優業にも本格的に取り組み、バラエティ番組でも活動する。1988年に『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ)にレギュラー出演して以降、『ドリフ大爆笑』等、フジテレビの志村けんおよびザ・ドリフターズの番組の常連出演者となった。

また、グラビアなどでも人気があり、写真集『Trap』(1994年)、『POSE』(1995年)などで大胆な裸身を披露して話題になった。しかしフルヌードでありながらバストトップとヘアーを隠し続けるスタイルで、「中途半端ヌード」と揶揄されることも多かった。その後『ウンナンの桜吹雪は知っている』(TBSテレビ)のコーナーにおいて水道橋博士が、それらの写真の件について訴えるが「私の考える芸術ではない」とヘアヌードになる意思はないことを述懐。その後に発表された写真集、グラビアでもその方針を変えていない[14]

1996年、郷ひろみの元付き人で5人組ロカビリーバンドHOT SOX(貴水博之乃木涼介、木部由紀子、近藤誠)のMickeyこと矢島昌樹と結婚。当時同じバーニングプロに所属していた郷ひろみと矢島とが知り合いで、そのつながりで知り合ったという[13]。1996年3月28日に執り行われた結婚式仲人は、夫と同郷の元プロ野球選手森祇晶の夫妻が務めた[15]。現在、2男の母親[16]。主に主婦タレントとして活動中。独学でネイルケアを学び、1997年から夫の出身である岐阜県岐阜市内でネイルサロン「Minayo Watanabe」を経営。2009年からは家具販売のプロデュース業も手掛けている。

2002年、おニャン子クラブの再結成に参加。シングル『ショーミキゲン』では、おニャン子クラブの楽曲ではじめてフロントボーカルを担当した。年末の音楽番組FNS歌謡祭』(フジテレビ)にも出演している。

2009年12月、本人曰く初舞台となるミュージカル『トゥルー クリスマス~奇蹟のおまじないジングルジングラ~』に出演[17]

2010年、サントリーボス 贅沢微糖」TVCM第8弾「贅沢銀行」篇でおニャン子クラブの限定復活に参加。

2014年、『有吉反省会』(日本テレビ)に出演。"禊"により、公式プロフィール、ブログで「渡辺三七四」と一時的に改名[18]

2016年11月16日、卵巣のう腫摘出手術のために入院することを明らかにした[19]

2017年5月3日、『今日は一日”秋元康ソング”三昧』(NHK-FM)の中で「おニャン子クラブ」から新曲を出すなら誰がセンターになるかを決める、「おニャン子クラブ」総選挙が行われ、Web投票と街頭インタビューの集計で、渡辺が1位となった。(2位 岩井由紀子、3位 国生さゆり[20]

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人物

おニャン子クラブの仕掛人のひとりである秋元康は、「おニャン子から初めて出た正統派アイドル。クラスでいえばいわゆる誰が見てもかわいい転校生」[21]「全てが選ばれたアイドルという感じ。アイドルになるために生まれてきたような子」[22]「一点の汚れもない正統派のアイドル」「一番危なっかしくて、放って置けないないタイプ」と評した[23]。仲の良かったおニャン子メンバーは岩井由紀子、横田睦美らを挙げている[24]

同期の西村知美とは堀越高校時代からの親友[2][25]。また、テレビドラマ季節はずれの海岸物語』(フジテレビ)で共演した可愛かずみは「かわいがってくれた先輩」と言う[26]。その可愛の葬儀の際には、涙をこらえながら参列する姿が見られた[27]

加藤浩次極楽とんぼ)、岡田圭右ますだおかだ)、設楽統バナナマン)、ワッキーペナルティ)なども学生時代にファンであったと発言している。また元JRA騎手後藤浩輝は、中学生時代に渡辺の親衛隊に入っていたことを明かしている[28]

ブランド品が好きであると公言しており、特にシャネル好きと言う[29]

1980年代当時からハローキティ好きとして知られており、今でもキティコラボ商品を購入した際にはブログで公開している[30]。1988年当時のスタイリストからは「せっかく女っぽくなるよう考えているのだからそろそろキティちゃんは卒業しようよ」[31]と言われていたが、本人は「いくつになってもキティちゃんは特別なんです」[32]と今なお卒業していない。

同郷の元プロ野球選手の稲葉篤紀を応援している[33]

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音楽

要約
視点

おニャン子クラブでのメイン楽曲

シングル

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※最高位 (週間) はオリコン調べ

オリジナル・アルバム

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※最高位はオリコン調べ。

ミニ・アルバム

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ベスト・アルバム

  1. KISS! KISS! KISS! -MINAYO WATANABE BEST-(1989年12月21日)
    • 瞳に約束 / 雪の帰り道 / TOO ADULT / PINKのCHAO / アマリリス / ガールズ・オン・ザ・ルーフ / 両手いっぱいのメモリー / ちょっとFallin' Love / 抱いてあげる / いいじゃない / 愛がなくちゃ、ネッ! / Winterスプリング、Summerフォール / 恋愛紅一点
  2. WILL ~MINAYO SELECTIONS~(1991年9月21日)
    • ガラスの一秒 / 靴をはいたサマー / OH,YES! / 星が生まれる夜には / 愛するより愛されたい / 汐風のDUET / チャンスかもしれない / グッバイBoy / 夜明けのヒッチハイク / ピチカート・プリンセス / Hanakoの結婚
  3. 渡辺美奈代ベスト・コレクション(1997年7月21日)
    • 瞳に約束 / 少しおませな恋 / 雪の帰り道 / TOO ADULT / カメオのコンパクト / PINKのCHAO / いじめないで / アマリリス / ガールズ オン ザ ルーフ / 両手いっぱいのメモリー / ちょっとFallin'Love / ほめてよHold Me Tight / 抱いてあげる / Tururu / いいじゃない / ラストダンスはあなたに / 愛がなくちゃ、ネッ! /キッスの蕾 / WinterスプリングSummerフォール
  4. GOLDEN☆BEST 渡辺美奈代 SINGLES(2002年11月20日)
  5. GOLDEN☆BEST 河合その子・国生さゆり・城之内早苗・渡辺美奈代・渡辺満里奈(2010年4月28日)
  6. 渡辺美奈代 30th Anniversary Complete Singles Collection(2016年7月27日)

映像作品

  • どりーむたいむす / 美奈代chan(1987年3月)
    • ファンクラブ限定販売
  • ZENBU MINAYO(1988年12月21日)
    • 太陽がやってきた / TOO ADULT / 抱いてあげる / ちょっとFallin’ Love / ガラスの一秒 / My Boy / PINKのCHAO / さよならは笑顔で / 靴をはいたサマー / ロリータ ROSE / いいじゃない
  • ピチカート・プリンセス(1990年11月21日)
    • ピチカートプリンセス / 夜明けのヒッチハイク / 恋愛紅一点 / 星が生まれる夜には…
  • ZENBU MINAYO and more[42](2022年9月15日)
    • 「ZENBU MINAYO」と「ピチカート・プリンセス」をまとめた初のBlu-ray化商品

自主制作DVD

  1. Minayo-Watanabe 25+2 Anniversary Live 2012(2013年)
  2. Minayo Watanabe BirthDay Live 2014(2015年)
  3. 30周年記念バースデーライブDVD 2016「FOREVER IDOL 374」(2017年)
  4. 2017 渡辺美奈代バースデーライブ(2018年)
  5. 2018 渡辺美奈代バースデーライブ(2019年)
  6. 2019 渡辺美奈代メモリアルライブ (2020年)
  7. 2020 渡辺美奈代バースデーライブ (2021年)
  8. 2021 渡辺美奈代バースデーライブ (2022年)
  9. 2022 渡辺美奈代バースデーライブ (2023年)
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出演

要約
視点

バラエティ

テレビドラマ

その他テレビ番組

  • 趣味どきっ! 「駆け引き力アップ! トランプゲーム」(第1~4、9回、2023年4月 - 5月、NHK Eテレ)- 母親役

映画

Vシネマ

オリジナルビデオ

  • 壁の向うに誰かいる!(1992年)
  • スリル(1993年)

ラジオ

コンサート・ライブ・イベント

※おニャン子クラブ主催公演、他のアーティストとの共演またはゲスト出演、インストアイベントなどの小規模イベントは除く

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書籍

写真集

  • Look at!(1988年、ワニブックス 撮影:山内順仁
  • Darlin'!(1990年、ワニブックス 撮影:木村晴)
  • No Problem!(1991年、ワニブックス 撮影:井ノ元浩二
  • BLOOMING-MINAYA SEPTEMBER 28(1992年、スコラ 撮影:デイヴィッド・ハミルトン
  • Trap(1994年、ワニブックス 撮影:井ノ元浩二)
  • POSE(1995年、ワニブックス 撮影:井ノ元浩二)
  • EGOIST(1997年、ワニブックス 撮影:山内順仁)

脚注

関連項目

外部リンク

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