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音楽出版社 (企業)
東京都千代田区に本社を置く、日本の音楽専門出版社 ウィキペディアから
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株式会社音楽出版社(おんがくしゅっぱんしゃ)は、東京都板橋区に本社を置く日本の音楽専門出版社[1]。1984年(昭和59年)6月1日に会社を設立[2]。翌1985年(昭和60年)に音楽雑誌『CDジャーナル』(シーディージャーナル)を創刊[4]した。
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2017年(平成29年)4月20日付で『CDジャーナル』の雑誌・ムック・ウェブサイト制作などを行う編集・出版部門を株式会社ルーネットテクノロジーへ移管[2]した上で、同年5月19日付で株式会社ルーネットテクノロジーは、株式会社シーディージャーナルへ商号変更[3]した。
2021年(令和3年)4月9日付で、株式会社音楽出版社は、本社を東京都板橋区高島平2丁目16番11号から、東京都板橋区徳丸2丁目31番15号へ移転[1]した。
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概要
1982年は音楽CD(コンパクトディスク)元年となった年で、同年10月1日には世界初となる音楽CDプレーヤーと音楽CDソフトが発売された。1980年代後半以降は、従来のアナログレコードに代わり音楽CDが急速に普及し、アルバム販売枚数ベースでCDがLPを追い抜いた。
1980年代は「CD時代」に呼応して、音楽雑誌にも「CD雑誌」が出現した。その日本における先駆けが『CDジャーナル』で、音楽CDの誕生とともに生まれた「CD時代の音楽雑誌」であった。翌1986年に角川書店が『CDでーた』を創刊している(廃刊)。
→音楽CDの歴史については「コンパクトディスク § 歴史」を参照
インターネットが広く一般に普及した2000年代以降は、YouTubeなどの動画共有サイトや、サブスクリプション方式の音楽配信サービスの台頭により、音楽業界ではCDの売れ行きが伸び悩むCD不況を呈している。また出版不況と活字離れによる音楽雑誌の廃刊が続く中で、同社でも事業の中心を雑誌からウェブサイトへ移してはいるが、音楽雑誌の刊行自体は継続している。
音楽雑誌『CDジャーナル』は、創刊以来月刊誌として発行してきたが、2019年4月20日発売の5月・6月合併号をもって月刊での発行を終了[5]。これに伴い、ほぼすべての連載が打ち切りとなった[6]。同年6月20日発売の夏号より季刊誌として刊行を継続している[7]。3月・6月・9月・12月(春号・夏号・秋号・冬号)の年4回発行で、発売日は20日。
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事業内容
株式会社音楽出版社
株式会社シーディージャーナル
主要取引先
脚注
関連項目
外部リンク
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