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CINEX

岐阜市にある映画館 ウィキペディアから

CINEXmap
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CINEX(シネックス)は、岐阜県岐阜市柳ヶ瀬地区にある映画館。スクリーン数は3スクリーン(2020年までは4スクリーン)で、尚且つ上映作品などの傾向からミニシアターに近いが、シネマコンプレックスを自称している。

概要 CINEX, 情報 ...

岐阜タカシマヤの東側向かいに位置し、ぎふアジア映画祭の会場になることもある。

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歴史・概要

1956年6月22日東宝系封切館「岐阜東宝」と松竹系封切の「岐阜松竹地下劇場」(初期は「岐阜地下劇場」、後に「岐阜松竹」)の2館体制で開業したのが始まりである[注 1]。こけら落としは『白夫人の妖恋』(豊田四郎監督)で、同作に出演した八千草薫が来館していた[2]。岐阜市出身の神山征二郎監督は「若い頃は隣の喫茶店でお茶を飲んだ後に映画を観ていた」と述懐しており[2]、自身のデビュー作だった『鯉のいる村』(1971年)を地下劇場で上映したこともあるという[2]1973年12月29日公開の『日本沈没』(森谷司郎監督)上映時は、貧血で倒れる観客が続出したという出来事がある[2]

1980年代以降も『ゴジラ』『ドラえもん』『男はつらいよ』シリーズなど数々のヒット作を上映してきたが、1991年、周辺で起こった火災を機に建て替え計画を加速させ、1993年1月31日に岐阜東宝と岐阜松竹を閉鎖[2]。総工事費30億円をかけ[3]1995年3月22日シネマコンプレックスを擁する地上8階・地下1階建ての商業施設ビル『CINEX』として再オープン[1]2020年で25周年を迎える。

2020年に最多座席数のCINEX1(290席)を閉鎖・改装し、2021年8月1日より「ぎふ葵劇場」が移転オープン。

エレベーターで上階の各スクリーン会場へ向かい、入場鑑賞する。ポイントカードサービスがあり、100円でカードを購入し6か月以内に鑑賞スタンプを5個集めると、無料映画鑑賞券(3か月有効)が1枚もらえる。

運営は岐阜土地興業株式会社である。岐阜土地興業は岐阜市内のロイヤル劇場関市シネックスマーゴも運営している。

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CINEXビルのフロア構成

さらに見る 階, 入居施設 ...

※以前は7階にCINEX1(290席)、1・2・3階に「GAMEアクセス柳ヶ瀬店(開業当時はセガの「岐阜GIGO」)が入居していた。また地下1階は当初イタリア料理店と台湾料理店が入っていたが[5]、程なくして貸ホールに転換されている。

脚注

外部リンク

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