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ユニバーシアード
定期的に開かれる多種目のスポーツ競技会。出場者は大学生。主催者は国際大学スポーツ連盟(FISU) ウィキペディアから
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FISUワールドユニバーシティゲームズ(英: FISU World University Games)は、国際大学スポーツ連盟(略称: FISU)が主催する総合競技大会。全世界の学生たちが集まり、一般に「学生のためのオリンピック」といわれている。
1959年にユニバーシアード競技大会(英: Universiade)としてイタリア・トリノで第1回夏季大会、1960年にフランス・シャモニーで第1回冬季大会が開催された[1]。ユニバーシアードの名称は、大学(University)とオリンピアード(Olympiad)からきている。また諸外国では通称として World University Games や World Student Games とも呼ばれていた。
2023年冬季レークプラシッド大会より「ワールドユニバーシティゲームズ」(World University Games) に改称。当初は2021年予定の夏季成都大会から用いられる予定としていた[1][2]。
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概略
そのテーマが示すように大学スポーツの発展や、体育教育の振興のためにオリンピックの前年と翌年の2年おき冬季、夏季の両大会が開催される。日本でも過去4回開催(夏季:1967年東京、1985年神戸、1995年福岡、冬季:1991年札幌)された。なお、オリンピック開催年であるユニバーシアードの非開催年には、世界大学選手権(または世界学生選手権)として単独で開催される競技もある。

開催競技は最低限実施競技に含める必須競技と開催側が実施の可否を決めることができる選択競技が存在する。
ロゴタイプ・シンボルマークは平成期に1度改定されている。
出場資格

経緯
第二次世界大戦前の1923年から1939年まで、10回にわたり、「国際大学スポーツ週間(International University Sports Weeks)」が行われたが、大戦のために中止された。第二次大戦後再び、国際的な競技大会を開く動きがあったが、冷戦の影響を受け、西側と東側の両陣営は、それぞれ別々の競技大会を開いた。西側は、1949年から「国際大学スポーツ週間」を開き、1955年まで4回続いた。一方東側は、「世界青年学生祭典(World Festival of Youth and Students)」を開き、西側に対抗した。
1957年のジュネーヴ会議後、両陣営は歩み寄り、同年のパリ大会が、「世界大学スポーツ選手権(World University Sports Championship)」として東西合同で行われた。なお、1959年のトリノ大会から「ユニバーシアード」と称されるようになった。
国際大学スポーツ週間
世界青年学生祭典
→詳細は「世界青年学生祭典」を参照
大会開催地一覧
夏季大会
冬季大会
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実施競技
要約
視点
太字は2015年大会の必須競技[4]
夏季
冬季
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脚注
関連項目
外部リンク
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