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HURRY GO ROUND

hide with Spread Beaverの楽曲、4作目のシングル(1998年) ウィキペディアから

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HURRY GO ROUND」(ハリー ゴー ラウンド)は、日本アーティストhideのソロ11枚目、hide with Spread Beaver名義では4枚目となるシングル

概要 hide with Spread Beaver の シングル, 初出アルバム『Ja,Zoo』 ...
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概要・背景

デモ音源を元に関係者が完成させ、hideの死後にシングル化された楽曲。PVには収録中の短い映像も収められている。3rdアルバム『Ja,Zoo』の9曲目に収録。

元々は「memo2」という仮タイトルだった。1997年の冬に山中湖での曲作り合宿の時に作られ、その後放置されていた。当時は二つのデモがあり、1つ目は「Hi-Ho」に近いアレンジで「memo2/山中湖レゲエバージョン」、2つ目は「memo2/山中湖3拍子バージョン」となっていたが、hideとI.N.A.でこの曲の方向性について話し合った結果、両方のバージョンのリズムを1つにまとめる事になった(曲の前半が4/4拍子、後半からは3/4拍子になりつつもヒップホップ・ミュージックレゲエのテイストを兼ね備えたリズム)。

「3拍子がメリーゴーランド風で良いねぇ。回る回るだねぇ。」などと言いつつ、山中湖合宿でこの曲の原形を作った時にhideが口ずさんでいたメロディーをI.N.A.がストリングスの音で弾き出した時、hideが「おっ、イイねぇ。ストリングス!」と言っていた。翌日、歌詞が完成し「memo2(仮)」は「HURRY GO ROUND」となり、仮のアコースティックギターと仮ボーカルをレコーディングし、I.N.A.がストリングス・パートをレコーディングしようかという段階でhideが、「この曲はもう(完成型が)見えたから終わり。おいといて『Spread Beaverのテーマ』やろう。」と言ったため、I.N.A.がストリングス・パートを「頭の中にセーブ」しておき、後に生のストリングスを録音した。

hideは仮のギターしか録音していなかったため、本番のレコーディングではPATA[2]KIYOSHIがギターを弾いた[3]。そのため、『Ja,Zoo』に収められている楽曲では唯一hideが楽器を弾いていない。

元々は9月頃に出す予定で、カップリングにはSpread Beaverによる「TELL ME」の一発録りを入れる予定だった。

シングルは、1998年11月2日付のオリコン週間シングルランキングで初登場2位を獲得した[1]

hide Seva [C-Aid]ではCHIROLYNがアコギを弾きながらヴォーカルを務めた。その際、CHIROLYNが普段担当していたベースはX JAPANHEATHが弾いた。

2007年5月2日に、「MISERY」「Beauty & Stupid」「ROCKET DIVE」「ever free」と共にマキシシングル化され、再発売された[3]

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収録曲

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楽曲解説

  1. HURRY GO ROUND
    日本テレビ系『スーパーテレビ情報最前線』エンディングテーマ[1]
    hide 20th Memorial Projectとして、映画『HURRY GO ROUND』と同時期に制作が進められていたトリビュート・アルバム『hide TRIBUTE IMPULSE』の制作過程で、発売から20年越しボーカルの別テイクが発見された。この別テイクの音源は、オリジナルテイクのPATAによるアコースティック・ギターの演奏に乗せられ、「HURRY GO ROUND (hide vocal Take2)」として映画の主題歌に採用された[2]。後にリリースされた『hide TRIBUTE IMPULSE』にも収録された[4]
  2. HURRY GO ROUND (voiceless version)

収録アルバム

参考

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