トップQs
タイムライン
チャット
視点
JCSAT
ウィキペディアから
Remove ads
JCSAT(ジェイシーサット)とはスカパーJSAT株式会社保有の通信衛星のうち、前身のJSAT株式会社から手がけている日本を通信範囲に含むシリーズである。現行の機体はいずれも3軸姿勢制御型。
衛星一覧
要約
視点
運用中の衛星
- JCSAT-1C - Kuバンド・Kaバンド衛星。航空機インターネット接続サービスやインドネシア国内向けの通信(テレグローバル社)等に利用されている。国際通信事業にも利用されている。
- JCSAT-6 - Kuバンド専用衛星。当初はJCSAT-4Aの呼称を持ち東経124度にてスカパー!プレミアムサービスで使用されていた。
- JCSAT-110 - CS放送に特化した日本向けのKuバンド専用衛星。CS放送のスカパー!のサービスに利用されている。別名・N-SAT-110。なお本衛星は、JSATと同じくスカパーJSATの前身である宇宙通信株式会社との共同利用機であった。同社による呼称「SUPERBIRD D」も用いている。
- JCSAT-2A - Cバンドは国際通信に、Kuバンドは日本国内の企業内通信、SNGのほか、ミュージックバードのPCM音声放送、SPACE DiVA両サービスにも利用されている。
- JCSAT-5A - N-STARaの後継機。別名:N-STARd。SバンドはNTTドコモの衛星携帯電話であるワイドスター用で、N-STARcと連携をとりながら稼動している。Kuバンドは、固定電話網のバックアップ・離島向け中継回線等のNTTグループの通信に利用される。
- JCSAT-3A - 日本初のCSデジタルテレビジョン放送パーフェクTV!(現スカパー!プレミアムサービスのパーフェクTVサービス)に利用された衛星JCSAT-3の後継機。Cバンドは国際通信に利用。
- JCSAT-RA - 予備衛星であるが、JCSAT-5Aの一部及びJCSAT-110のバックアップ機能は有していない。当初JCSAT-4としてCS放送のスカパー!プレミアムサービスに利用されていた初代予備衛星JCSAT-R(のちにインテルサットへ売却され、現在の呼称はIntelsat 26)の後継機。
- JCSAT-110R - JCSAT-110の予備衛星、かつ放送衛星システムとの区分保有機で、同社による呼称は「BSAT-3c」。
- JCSAT-4B - Kuバンド専用衛星。CS放送のスカパー!プレミアムサービスのサービスにも利用されている。もともとはJスカイBが利用する予定だったため、スカパーJSATでは「SKYサービス」と呼称していたJCSAT-4Aの後継機であるとともに、アジア及びオセアニア地域における通信・放送にも使用。
- JCSAT-2B - JCSAT-2Aの後継機。Kuバンドには国際ビームが追加され、出力が120Wから150Wへ増大した。Cバンドはカバーエリアが広くなり、北米などが追加された。出力は34Wから100Wへ増大した。
Remove ads
出来事
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads