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L-01D

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docomo NEXT series Optimus LTE L-01D(ドコモ ネクストシリーズ オプティマス エルティーイー エルゼロイチディー)は、韓国LGエレクトロニクスによって開発された、NTTドコモ第3.9世代移動通信システムXi)と第3世代移動通信システムFOMA)のデュアルモード端末である。OSはAndroid 2.3。docomo NEXT seriesのひとつ。

概要 キャリア, 製造 ...
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概要

2011年10月に韓国で発売されたLG Mobile Optimus LTEの日本向けモデルで、L-07C(Optimus bright、日本以外ではOptimus Black)の事実上の後継機種となる。製品名の通り、Optimusシリーズでは初となるLTEに対応したモデルであり、日本版でもXi対応となっている(そして本機以降、ドコモ向けのOptimusシリーズは全てXiに対応する)。

韓国版には、SKテレコム向けの「SU640」とLGユープラス向けの「LU6200」の2種類があり、スペックは同じだがデザインがやや異なる。日本向けの「L-01D」は「LU6200」をベースとしており、背面のリアカバー以外は「LU6200」とほぼ同一のデザインである。一方、日本版とほぼ同時期に発売されたAT&Tモビリティ向けの北米版「LG Nitro HD」は「SU640」をベースとしたデザインとなっている。2012年1月に発売されたベライゾン・ワイヤレス向けの北米版「LG Spectrum」は「L-01D」と同じく「LU6200」ベースとなっている。

「True HD IPSディスプレイ」と名付けられたIPS液晶パネルを搭載しており、従来の液晶パネルと比較して高コントラストな表示が可能で、解像度も329ppiと高密度になっている。また、ホームボタンは金属調の仕上げで、左右にメニュー、バックボタンを配置しており、ホームボタンを含めてタッチ式になっている。

なお、日本向けの「L-01D」は日本市場向けにカスタマイズが加えられており、機能面ではグローバルモデルにも関わらずおサイフケータイとワンセグに対応しているが、防水性能と赤外線通信には非対応である。このほかに日本版独自の機能として、親指だけでブラウザのズームイン・アウトが出来る「ウェブブラウジングUI」を搭載している。また、デザイン面でも日本では赤と黒の2色のカラーバリエーションを展開しており、プロモーション上は(Xiのイメージカラーである)赤のほうをメインカラーとしている(韓国では発売当初、カラーバリエーションは黒のみであったが、現在は白色のモデルも販売している)[2]

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Android 4.0での変更点

2012年10月15日にAndroid 4.0へのアップデートが開始された。アップデートはパソコン経由でのみ可能である。

アップデートに伴う変更点・機能の追加は以下とおり。

  • 顔認証機能への対応
  • ワンタッチメモ機能の追加
  • 通知パネルのクイック設定の編集機能の追加
  • ネットワークデータ使用量を管理する機能の追加
  • 「Google+」・「メッセンジャー」・「Playムービー」・「Eメール」・「iコンシェル」・「SDカードバックアップ」アプリの追加

また、以下の不具合も解消される。

  • microSDXCカードを差し込むと、microSDXCカード内のデータが破損する。(ただしアップデートを適用してもmicroSDXCカードの利用は不可。)

アプリケーション

プリインストールアプリ

ブラウザ

ブラウザはGoogle Chrome Liteベースのものが搭載され、Android OS 2.3の特徴でもあるFlash Player 10.3がアドオンされている。また、JavaScript(V8)もサポートされている。これにより、パソコンのブラウザとほぼ同等のフラッシュサイト、動画サイトが利用することが可能となり、ブラウザでYouTubeをはじめとした各種動画サイトが利用できる他フラッシュゲームなども動作する。

利用可能なアプリケーションマーケット

Android OS標準のplayストアが利用可能となっており、30万を超えるアプリケーションが利用可能である。また、LG製品専用のアプリケーションストア「LG smart World」や、NTTドコモが提供するアプリケーションサイト「dマーケット」から様々なアプリケーションのダウンロードが可能となっている。

主な機能

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歴史

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韓国で開かれた製品発売イベント(2011年10月10日)。中央は女優のミン・ヒョリン

脚注

関連項目

外部リンク

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