トップQs
タイムライン
チャット
視点
NTT西日本中国野球クラブ
ウィキペディアから
Remove ads
NTT西日本中国野球クラブ(エヌティーティーにしにほんちゅうごくやきゅうクラブ)は、広島県広島市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属していた社会人野球のクラブチームである。2003年に解散した。
Remove ads
概要
日本電信電話公社の中国支社の硬式野球部『電電中国硬式野球部』として、1954年に創立された[1]。1965年に都市対抗野球に初出場を果たした。
1985年、日本電信電話の民営化に伴いチーム名を『NTT中国硬式野球部』に改称した。1988年には佐々岡真司を擁して日本選手権でベスト8に進んでいる。
本体の再編にともない1999年1月にNTT東日本硬式野球部とNTT西日本硬式野球部が設立され、社内の各野球部はそのどちらかに統合されることが決まった。このため中国野球部からは3人が西日本野球部に移籍し、26人いた部員は21人まで減少した[2]。しかし、廃部にすることはせずに、同年秋より会社の支援のないクラブチームとして存続することになり、チーム名を『NTT西日本中国野球クラブ』に改称、練習は平日の午後5時半に退社して7時半からと土曜日の計4日間のみとなった[3]。
2002年にはスタメンの平均年齢は30歳近くになり、スタッフ兼任以外の選手数は15人まで減少しており、翌年での廃部が決まった[3]。2003年は三瀬幸司を擁して7年ぶりに都市対抗野球に出場。同大会をもって活動を終え、解散した。
Remove ads
沿革
主要大会の出場歴・最高成績
- 都市対抗野球大会 - 出場11回
- 社会人野球日本選手権大会 - 出場7回
- JABA広島大会 - 優勝3回(1963年、1972年、1993年)
- JABA徳山大会 - 優勝2回(1976年、1982年)
出身プロ野球選手
かつて在籍していた選手
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads