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PGMホールディングス
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パシフィックゴルフマネージメント株式会社(Pacific Golf Management K.K.)は、日本各地のゴルフ場の所有・運営を事業とする日本のゴルフ場運営会社である。
2002年(平成14年)に倒産した不動産会社・地産のゴルフ事業の再建過程でアメリカの投資会社・ローンスターによって設立され、2011年(平成23年)以降はパチンコ・パチスロメーカー会社・平和が所有者となっている。
2018年(平成30年)10月1日付で子会社であったパシフィックゴルフマネージメント株式会社に吸収合併され、以後はパシフィックゴルフマネージメント株式会社を中核として事業を運営している。
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概説
2002年(平成14年)に、地産グループのゴルフ事業を、アメリカ合衆国の企業再生ファンド・ローンスターが買収した。2011年(平成23年)に、パチンコメーカーの株式会社平和が株式公開買付を行い、子会社化。2015年(平成27年)には株式交換により完全子会社化している。
2024年(令和6年)現在、子会社を通じて全国に140以上のゴルフ場を保有(運営委託含む)している。
沿革
前史
PGMホールディングス株式会社の沿革
- 2004年(平成16年)12月9日 - パシフィックゴルフグループ株式会社の株式移転による持株会社、「パシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス株式会社(PGGIH)」として設立。
- 2005年(平成17年)12月15日 - 東京証券取引所市場第一部上場。
- 2007年(平成19年)12月 - 地産のゴルフ場事業を前身とするパシフィックゴルフグループ株式会社を吸収合併。
- 2010年(平成22年)7月1日 - PGMホールディングス株式会社(PGMH)に商号変更。
- 2011年(平成23年)10月27日 - パチンコメーカー・株式会社平和がTOBを発表[1]。
- 2011年(平成23年)12月5日 - TOBに成功し、ローンスター傘下のファンドなどから株式の80.49%を取得した平和の子会社となる[2]。
- 2012年11月16日 - アコーディア・ゴルフに対する敵対的TOBを開始。これに対して同社の鎌田隆介社長は12月3日に反対を表明し、当期純利益の90%を配当すると発表[3]。
- 2013年1月18日 - レノが関連企業と共にアコーディア株の20%超を取得したため、PGMの敵対的TOBは失敗に終わる[4][5]。
- 2015年(平成27年)7月29日 - 上場廃止。
- 2015年(平成27年)8月1日 - 株式交換により平和の完全子会社となる[6]。
- 2018年(平成30年)10月1日 - パシフィックゴルフマネージメント株式会社が、PGMホールディングス株式会社及びパシフィックゴルフプロパティーズ株式会社を吸収合併[7]。
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傘下にある企業と事業
子会社
- パシフィックゴルフマネージメント株式会社(PGM) - ゴルフ場の保有・運営、ゴルフ場の受託運営など
- (孫会社) パシフィックゴルフサービス株式会社
- (孫会社) 千登世商事株式会社 - サービスエリア内のレストラン売店の運営ほか。
- パシフィックゴルフプロパティーズ株式会社(PGP) - ゴルフ場の資産管理会社の統括
- (孫会社) PGMプロパティーズ株式会社(旧・株式会社地産)
- 総武カントリークラブ株式会社
- PGMプロパティーズ3株式会社(旧・イトーピア栃木株式会社)
- 利府ゴルフクラブ株式会社
- 亀山ゴルフクラブ株式会社
- (孫会社) 富津ゴルフ株式会社
- (孫会社) 笹平ゴルフ株式会社
- (孫会社) 山岡ゴルフ株式会社
- (孫会社) アサヒ開発株式会社
- (孫会社) 株式会社三島ゴルフ
- (孫会社) PGMプロパティーズ4株式会社(旧・日本ゴルフ振興(沖縄)株式会社)
- (孫会社) PGPAH6株式会社(旧・イトーピア千葉株式会社)
- (孫会社) PGMプロパティーズ株式会社(旧・株式会社地産)
運営ゴルフ場
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2024年(令和6年)6月末現在で、全国に148ゴルフ場を運営している。
- 保有ゴルフ場
チサンカントリークラブ銭凾(北海道)ほか多数。
- 運営受託ゴルフ場
サンヒルズカントリークラブ(宇都宮市)、赤穂国際カントリークラブ(兵庫県)。
- 近年はゴルフ場取得に積極的であり、2013年10月1日付で国際興業より三島ゴルフ倶楽部(株式会社三島ゴルフ)を取得、2014年1月25日にノロウイルスによる集団食中毒事故が発生した。
- 事業譲渡を受けたゴルフ場の一つ、徳島県三好市の「レオマ高原ゴルフ倶楽部 山城コース」は旧運営会社が旧レオマワールドの親会社だった日本ゴルフ振興株式会社(PGM傘下入り後に、株式会社地産に吸収合併)だったため、この名前が付いている。事業譲渡後も名称は変更されておらず現在のニューレオマワールドでも使用される旧レオマワールドと共通のシンボルマークもそのままだが、PGMグループ企業は2010年7月に大江戸温泉物語傘下となった現在のニューレオマワールドとは資本・人材を含め一切無関係である。
出典
関連項目
外部リンク
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