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PRODUCE 101 SEASON2
韓国の番組 ウィキペディアから
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PRODUCE 101 シーズン2(プロデュース ワンオーワン シーズンツー、朝: 프로듀스 101 시즌 2)は、韓国の音楽専門チェンネルMnetで2017年4月7日から2017年6月16日まで放送された公開オーディション番組である。最終投票によって選ばれたカン・ダニエル、パク・ジフン、イ・デフィ、キム・ジェファン、オン・ソンウ、パク・ウジン、ライ・グァンリン、ユン・ジソン、ファン・ミンヒョン、ベ・ジニョン、ハ・ソンウンの11人で結成された「Wanna One」は2017年8月7日にデビューした。
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概要
当番組は、韓国Mnetで2016年に放送された公開オーディション番組「PRODUCE 101」の第2弾として放送された。韓国の視聴者(国民プロデューサー)の最終投票によって選ばれた11人で結成されたアイドルグループ「Wanna One」の他、選考から漏れた参加メンバーからも「JBJ」、「MXM」、「RAINZ」、Samuelがデビューするなど多くのアイドルグループを生み出し、韓国内で『The Unit(ザ・ユニット)』、『MIX NINE(ミックス・ナイン)』など後続のアイドルオーディション番組が製作されるきっかけにもなった[1]。
参加メンバーであるパク・ジフンによる番組内の自己PRでのセリフ「僕の心の中に保存(내 마음 속에 저장/ネ マウム ソゲ チョジャン)」はその年の韓国での流行語にもなった[2]。
また、コンセプト評価の課題曲である「Never」は、音源公開直後に一時韓国主要全音源チャートでTWICEやPSYなどの強豪を抑えて1位に輝き、デビュー前のグループが1位を獲得する快挙を達成し大きな話題を呼んだ。
活動終了後の2019年11月、「PRODUCE X 101」と「PRODUCE 48」で得票数操作が発覚。シーズン2でもソン・ヒョヌ、カン・ドンホが被害を受けた練習生として裁判所が公開した。[3]
詳細は「PRODUCE_X_101#投票操作問題」を参照
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放送日程
日本では、2017年5月27日からMnetで字幕版で放送された[4]。
※日本での放送(MnetJapan)では11回は前半(デビュー評価曲披露)を第11回、後半(最終順位発表)を第12回として放送した。
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トレーニングチーム
- 国民プロデューサー代表 - BoA
- ボーカルトレーナー
- イ・ソクフン - 韓国の音楽グループ「SG Wannabe」のメンバー。
- シン・ユミ - BLACK PINK等のトレーナーを務めていた。
- ラップトレーナー
- チーター - 「PRODUCE 101(シーズン1)」、「PRODUCE 48」、「PRODUCE X 101」のトレーナーとしても参加している。
- Don Mills
- ダンストレーナー
- カヒ - AFTERSCHOOLの初期メンバー。
- クォン・ジェスン - 「PRODUCE X 101」のトレーナーとしても参加している。
参加メンバー
要約
視点
※練習生期間・所属事務所は番組放送開始時のもの。
第1回順位発表以後降板した参加メンバーが2名いたため、最終順位59位・60位はなし。また、体調不良等の理由で番組放送開始前の時点で3名が番組を降板しており、放送開始時にはすでに視聴者投票ができない状態となっていた[5]。
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ゲスト出演
審査方法等
要約
視点
能力ごとのクラス分け
事前に練習生のパフォーマンスや歌唱力等をトレーナーが審査し、A・B・C・D・Fの5つのクラスに分類し、レッスンを受けた。 レッスン後再度評価を受けて再びA~Fクラスに仕分けし直す。(Aクラスに分類された練習生は「나야나 (PICK ME)」のセンター候補となる)
クラス分けの審査単位は、所属事務所ごとにそれぞれ異なる曲とダンスを披露し、トレーナーの評価を受けた。
再評価後、Aクラスの練習生はMnet「M COUNTDOWN」への出演権が与えられる
テーマ曲センター選出
Aクラスに選ばれた練習生はそれぞれ各自考えたパフォーマンスを披露し、他の練習生の投票によって決定する。
センターに選ばれたメンバーにはソロパートが与えられる特典が与えられる。
グループバトル
8曲の楽曲が用意され、各曲ごとに2グループが挑戦し、勝った方のチームメンバー全員に3,000票が視聴者投票の結果に加算される。
グループの分け方はランダム抽選で行われ、抽選で選ばれた練習生はグループを組みたい練習生を指名する(最後まで選ばれなかった練習生はその練習生同士で組む)。
曲の選択権はグループの徒競走で決め、勝ったチームは自分たちで選んだ曲で勝負したいチームを指名することができる。全16チーム中票数が1番多かったチームにはMnet 「M COUNTDOWN 」への出演権が与えられる。
第1回順位発表
4週目までの合計投票数で1位~98位までを発表(グループバトル前に辞退したメンバーは除く)。
61位以下の練習生はこの時点で脱落となる。4週目までの投票数は一度リセットされ、5週目以降に再度投票が行われる。
ポジション評価バトル
ボーカルグループ5組、ダンスグループ4組、ラップグループ4組に分かれ、観客の前で披露しチーム内で1位のメンバーに10,000票、ボーカル総合1位、ダンス総合1位、ラップ総合1位には10万票がさらに与えられ、計11万票が視聴者投票の票に加算される。
第2回順位発表
5週目から6週目までの合計投票数で1位~58位までを発表(降板した練習生は除く)し、36位以下の練習生はこの時点で脱落となる。
先に34位から順に1位を発表し、最後の35位を発表する。
なお、第2回順位発表前の投票は任意の練習生11人を選んで投票するが、以降は練習生2人を選んで投票する。
コンセプト評価バトル
オリジナル曲の5曲を課題曲として与えられ、あらかじめ「コンセプト評価マッチング投票」と呼ばれる、任意の課題曲を歌わせたいメンバーを選ぶ視聴者(国民プロデューサー)投票が実施された。
なお、チーム分けは第2回順位発表前に行われるため、脱落者も含めた58名で一旦暫定的に行われ、第2回順位発表後に1曲あたり7名に再編される。
再編成の際は、最初に割り振られたチーム内で匿名で投票し、結果下位になったメンバーが定員に満たない他のチームに移動する。
最終的なメンバー構成を決めた後に、その公開放送の形で観客の前でステージを披露する。観客の投票によりチーム順位が決定され、1位のチームには22万票が視聴者投票の票に加算される。1位のチームにはチーム内1位の練習生には10万票、それ以外の1位チームのメンバーには2万票が加算される。グループ評価と同じく1位のチームにはMnet「M COUNTDOWN」への出演権が与えられる。
第3回順位発表
9週目から10週目までの合計投票数で1位~35位までを発表し、21位以下の練習生はこの時点で脱落となる。先に19位から順に1位を発表し、最後の20位を発表する。20位以内に入った練習生はデビュー評価へ進む。
デビュー評価バトル
オリジナル曲の2曲(「Hands on Me」、「Super Hot」)を課題曲として与えられ、20位から下位の練習生がメインボーカル、サブボーカルのポジションを選択する。上位の練習生は下位の練習生とポジションが重複した場合は、他の曲への移動も含めて下位練習生のポジションを変更する権利を持つ(最終的にはレコーディングで作曲者たちの意見も踏まえ確定する)。
センターについては各チームのメンバーの投票により決定されるが、全員それぞれセンターになった個別練習動画を公開し、視聴者投票の参考とされる。
全員歌唱のバラードのオリジナル曲「Always」と合わせて生放送となった最終回で披露され、番組内視聴者投票の対象となった。
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審査・課題での使用楽曲
要約
視点
テーマ曲
나야나 (PICK ME) - 番組のテーマ曲。「나야나 (PICK ME)」は朝鮮語で「僕だよ僕」と意味[6]。
なお、同番組の参加メンバーだった高田健太は自身のVliveにて、同曲のレコーディングは作曲家から選抜された練習生15人で行われ、高田もその15人のうちの1人であったと後に明かしている[7]。また同曲は韓国の農心インスタントラーメン「짜왕(チャワン・ジャージャー麺)」のCMでも使用されている[8][9]。
A-Fクラス分け段階
各グループにて披露された主なパフォーマンス曲は以下の通り。なお、個々のパフォーマンスの大部分の動画は公式サイトで公開されている。
グループ評価バトル
ポジション評価バトル
ボーカル
ダンス
- Shape of You(エド・シーラン)
- Get Ugly(ジェイソン・デルーロ)
- ライト・ラウンド(Right Round)(フロー・ライダー)
- Pop(イン・シンク)
ラップ
- Boys And Girls(지코 (ZICO))
- 겁 (Fear) (송민호(MINO))
- 리듬 타(RHYTHM TA)(iKON)
- 니가 알던 내가 아냐(SMTM5)
コンセプト評価バトル
当番組のオリジナル曲である。これらの楽曲はデジタルアルバム「35 Boys 5 Concepts」に収録されており、2017年6月3日に配信された[10]。
- Show Time - NU DISCO系の楽曲。
- I Know You Know - ファンクシンセポップ(Synth Pop/Funk)系の楽曲。
- 열어줘(開けて) - Future EDM系の楽曲。
- Oh Little Girl - ヒップホップ系の楽曲。
- Never - ディープハウス系の楽曲。
デビュー評価バトル
当番組のオリジナル曲である。これらの楽曲は「Produce 101 – Final」に収録され、2017年6月17日に配信された。
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審査・投票結果
要約
視点
グループ評価バトル
以下、Wanna Oneメンバーについては太字で表記する。
ポジション評価バトル
コンセプト評価
1位になった「열어줘(ヨロジョ/開けて)」チーム(キム・ヨングク、カン・ダニエル、カン・ドンホ、ユ・ソンホ、チュ・ハクニョン、イム・ヨンミン、高田健太)は、1位の特典として、2017年6月8日放送のMnet「M COUNTDOWN(エムカウントダウン)」に出演した[12]。
デビュー評価
視聴者投票
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番組コーナー
ここでは練習生評価以外の番組コーナー(未放送・WEB限定含む)について述べる。
番組放送内
WEB限定
- 箱の中身当てゲーム - 2人の練習生が制限時間1分間以内で箱の中身を手の感触だけで当てるゲーム。先に当てた練習生は残り時間を使って自己PRができる(中身を当てても1分間経過すれば自己PR不可)。
- メレンゲタイム - 制限時間は2分以内に卵を割ってメレンゲを作り、メレンゲが制限時間内に出来たら、練習生は残り時間を自己PRができる。
- 「ナヤナ(PICK ME)」おやすみバージョン - 番組のテーマ曲「ナヤナ(PICK ME)」のいわゆるASMRバーションとして配信された。なお、収録はメレンゲタイムで成功した練習生によるもの[24]。
- アクロバティック授業 - 練習生へのアクロバット講座。エピソード5(第5回放送)の未放送分[25]。
- コンセプト評価2倍速ダンス - コンセプト評価課題曲の「Show Time」[26]、「I Know You Know」[27]、「열어줘(開けて)」[28]、「Oh Little Girl[29]、「Never」[30]を2倍速のスピードで踊る。エピソード10(第10回放送)の未放送分。
- 101スペシャルのど自慢大会 - 練習生によるカラオケ大会。未放送分としてWEB動画として公開された[31]。
コンサート
Wanna Oneとしてデビューが決まった上位11人を含めて、番組のコンセプト評価以降の3次順位発表で35位以内に入った練習生が出演し[33]、コンサートチケットは即完売となった[34]。
参加メンバーのその後の活動
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関連企画
- MA BOY - 番組公式サイトで視聴者が応援ボタンを押すことに、その応援状況に合わせて5段階に分けて練習生にプレゼントされる[115]。視聴者からの応援により、レベルが達成されるごとに練習生からお礼の動画が公式サイトに掲載される。この企画は、次シーズンにあたるPRODUCE 48(2018年放送)でも「国民プロデューサーのガーデン」として引き継がれた。
- 練習生へのプレゼント内容
- 1段階:Mnet年間利用権とBluetoothヘッドホン[116]
- 2段階:ビタミン入り食品・マスクパック - CJ製「H.O.P.E」(ビタミンC入りウォーターゼリー)と第一チェイル製糖(韓国ブランド)のマスクパック[117]。
- 3段階:MCMのくまのぬいぐるみ - MCMはドイツのファッションブランド[118]。
- 4段階:MYCT(マイシティー)の練習着セット - 実際に練習生が着ていたのと同じもの[119]。
- 5段階:お菓子詰め合わせ差し入れカー(ケータリングカー) - 5段階達成したのは、カン・ダニエル[120]、キム・サムエル[121]、キム・ジョンヒョン[122]、パク・ジフン[123]の4人。
脚注
関連項目
外部リンク
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