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テミン
韓国の歌手、SHINeeのメンバー ウィキペディアから
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テミン(本名:イ・テミン、朝: 이태민、英: Lee Taemin、1993年7月18日 - )は、韓国の歌手、ダンサー、俳優。アイドルグループSHINee及びSuperMのメンバーである。2008年に韓国でデビューし、2011年に日本デビュー[2]。身長174cm。B型[3]。カトリック教徒で洗礼名はフランチェスコ[4]。
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略歴
要約
視点
グループ活動についてはSHINee#来歴を参照。
デビューから初期の活動

兄の影響で8歳でダンスを始め、テミンも韓国のアーティストやマイケル・ジャクソンが歌い踊る姿を真似する少年時代を送る[1][5]。12歳の時、SMエンタテインメントのオーディションを受け、練習生となる[6]。
2008年5月25日、SHINeeのメンバーとしてデビュー[7]。当時15歳のグループ最年少で、K-POP界のマンネ(末っ子)として話題になる[8]。デビュー当時は変声期だったこともあり、ボーカルレッスンも受けられなかったが[9]、ダンスのエースというポジションを与えられる[10]。
2012年、KBSの音楽番組「不朽の名曲2」で初めてソロステージを経験した[11]。さらに韓国版ドラマ『花ざかりの君たちへ』のOSTにソロアーティストとして初参加する[12]。
音楽活動以外にもテミンは2009年、シットコム『テヒ、ヘギョ、ジヒョン』で演技に初挑戦し[13]、その後もドラマ『サンショウウオ導師と恋まじない』などに出演[14]。2013年には仮想結婚バラエティ『私たち結婚しました』に出演し、Apinkのソン・ナウンと歴代最年少の初恋夫婦として注目を集め[15]、MBC Entertainment Awardsで今年のスター賞を受賞する[16]。2014年、東京の赤坂ACTシアターにて上演された『宮』でミュージカルに初挑戦[17]。
ソロデビュー

2014年8月18日、ミニアルバム『ACE』でソロデビュー[18]。タイトル曲は「怪盗(Danger)」。テミンの所属事務所の先輩でもある東方神起のチャンミンが作詞とコーラスで参加、さらに“Pretty Boy”では、テミンと同じグループのメンバーでもあるジョンヒョンが作詞を務め、EXOのカイがフィーチャリングで参加した[19]。
2016年2月23日初のフルアルバム『Press It』が発売。タイトル曲「Press Your Number」は、2011年、2014年、2016年とグラミー賞を受賞した世界的有名歌手・ブルーノ・マーズと有名プロデューサーチームThe Stereotypesの共作によるアーバンポップダンス曲で、テミンが初めて作詞を手掛けた[20]。日本、ベトナム、台湾、シンガポール、香港、タイ、フィンランドのiTunes総合アルバムチャートで1位を獲得[21]。発売初週で72563枚を売り上げ[22]、HANTEOチャートにて2週連続1位獲得した[23]。
日本ソロ進出・ソロコンサート開催

2016年6月23日、ユニバーサル・ミュージックがテミンの日本ソロデビューを発表した。これを記念し、7月18日にテミンPremium Showcase『さよならひとり』を開催した。7月27日、ミニアルバム『さよならひとり』で日本ソロデビューを果たす[24]。なお、世界的ダンサーでもある菅原小春が振り付けを担当した[25]。
2017年7月1日・2日、ソロアーティストとしては初ステージとなる『TAEMIN THE 1st STAGE 日本武道館』を開催し[26]、両日合わせて28,000人を動員[27]。7月2日のステージはLINE LIVEを通して生中継され、約32万視聴、約920万のハート、コメント約15,000件を記録[28]。その反響を受け、一部楽曲のステージを7月8日から24日、期間限定のアーカイブ配信が行われた[29]。デビュー以来SHINeeの振付を数多く担当してきた仲宗根梨乃が、ソロ公演の舞台演出監督を務めた[30]。7月22日、日本武道館の舞台裏を記録した24分間のドキュメンタリー番組「DOCUMENTARY of TAEMIN」がLINE LIVEにて放送された[31]。11月には公演を映像化したBlu-ray/DVD「TAEMIN THE 1st STAGE 日本武道館」が発売された[30]。
8月25日から27日、ソウル市のオリンピック公園オリンピックホールにて韓国で初めてのソロコンサート『OFF-SICK』が開催された[32]。当初2days公演の予定であったが、チケット全席完売を受け追加公演が決定し、1万2000人を動員した[33]。2009年発表のSHINeeの楽曲『Romeo+Juliette』を改めてソロで披露し、日本オリジナル曲の『Flame of Love』、『Do It Baby』、『I'm Crying』、『Tiger』の朝鮮語版や、未発表曲の『Rise(イカルス)』、『Thirsty』、『Love』を初披露した。演出は、SMのパフォーマンスディレクターでもあるファン・サンフンが務めた[34]。10月14日・15日には会場を松坡区蚕室室内体育館に移し、『OFF-SICK〈on track〉』と題した二度目の追加公演が開催された[33]。11月19日、25日-26日、『OFF-SICK〈on track〉in JAPAN』と題した日本公演が横浜アリーナと神戸ワールド記念ホールで開催された[35]。
2017年7月18日、日本で2ndミニアルバム『Flame of Love』を発売。ジャケット写真は、写真家の蜷川実花が手掛けた[36]。タイトル曲の振付は前作に引き続き菅原小春が担当した。7月3日にデジタル先行配信されると、日本のiTunes含む全7か国のアルバムチャートで1位を獲得し7月17日付のオリコンデイリーチャートでも1位を獲得した[37]
2017年9月8日より、Amazonプライム・ビデオの日本オリジナル作品『ファイナルライフ -明日、君が消えても-』に出演し、日本のドラマに初出演を果たす[38][39]。松田翔太とW主演し、テミンの新曲でもある「What's This Feeling」が主題歌になり、挿入歌には「I'm Crying」が使用された[40]。
10月16日、テミンの2枚目の韓国フルアルバム『MOVE』が発売され、世界同時発売されたアルバムはフィンランド、ペルー、日本、インドネシア、香港、台湾、シンガポール、マカオ、マレーシア、タイ、フィリピン、エルサルバドルなど、世界12地域のiTunes総合アルバムランキング1位を獲得しスウェーデン、オランダ、トルコ、ロシア連邦、ブラジル、メキシコ、チリ、ベトナムをはじめとする20地域でTOP10にランクインした[41]。
2018年11月28日、日本で初めてとなるフルアルバム『TAEMIN』をリリースした[42]。
SHINee活動休止期間・SuperM結成

2018年12月にSHINeeのリーダーであるオンユが入隊したのをきっかけに、テミン以外の他のメンバーも立て続けに入隊しメンバーたちが帰還するまでの間、テミンはソロ活動を続けた[8]。
2019年8月10日から12日にかけて、テミンの日本で初の全国ソロアリーナツアー『TAEMIN ARENA TOUR 2019 ~X(TM)~』を開催し、13万5000人を動員した[43]。8月28日には3枚目となるミニアルバム『FAMOUS』をリリースし、先行デジタル配信では世界各国12ヶ国のiTunesアルバムチャートで初登場1位を記録し、CDが発売されると9月9日付のオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得した[44]。
2019年8月8日には、SMエンタテインメントがアメリカのキャピトル・レコードと共同で、テミンを始めとするSM所属のEXOのカイ、ベクヒョン、NCTのテヨンとマーク、ルーカス、テンで結成した7人組の連合グループ『SuperM』の結成を発表した[45]。10月4日、ミニアルバム『SuperM』で全米デビューを果たした[46]。(SuperMでの活動についてはSuperM#来歴を参照)
12月には、1年の締めくくりとしてソロコンサート『TAEMIN 2ND CONCERT [T1001101] in JAPAN』を開催し、28日・29日には横浜アリーナ、31日には大阪城ホールで自身初となるカウントダウンライブを行った[47]。
2020年3月、自身のソロコンサート『Never Gonna Dance Again』が3月13日から15日にオリンピック公園SKハンドボール競技場で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で延期が発表された[48]。 9月7日、3枚目となるフルアルバム『Never Gonna Dance Again: Act 1』をリリースし、11月9日、『Never Gonna Dance Again: Act 2』に続く2作目『Never Gonna Dance Again: Act 2』がiTunesトップアルバムチャートでアメリカを始め日本を含む世界31の地域で1位になり、45の地域でTOP10にランクインするなどグローバルチャートを席巻した[49]。
2021年3月、tvNドラマ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』のエンディング曲「My Day」を担当する。2015年には、ドラマ『恋するジェネレーション』でジョンヒョンと歌った「その名前」以来、6年ぶりのOST参加となった[50]。
SHINeeの他のメンバーが除隊し、テミンも2021年2月にSHINeeでの復活を果たした後、4月19日のV LIVEによる配信にてテミンから陸軍軍楽隊に志願し、兵務庁から合格通知を受け5月31日に入隊することが発表された[51][52]。入隊前の5月2日にはオンラインソロコンサート『Beyond LIVE - TAEMIN : N.G.D.A (Never Gonna Dance Again)』を開催し[53]、5月18日には3rdミニアルバム『Advice』をリリース[54]。iTunesのトップアルバムチャートでは世界41ヶ国で1位を記録し、ガオンチャート週間リテールアルバムチャートやHANTEOなど韓国のアルバムチャートで1位を記録した[55][56]。
入隊
2021年5月31日に入隊し、忠清南道論山市にある陸軍訓練所に入所した[57]。その後、陸軍軍楽隊で服務を続けていたが2022年1月14日、鬱病とパニック障害が悪化したため治療を続けながらの軍生活が不可能だと判断され、社会服務要員として残りの国防義務を果たすことが発表された[58]。2023年4月4日、1年11ヶ月の服務を終えて召集解除となった[59]。
除隊後・活動復帰
2023年4月22日・23日、除隊後初となるファンミーティング『2023 TAEMIN FANMEETING‘RE : ACT』をソウルで開催し、オンラインでも同時生配信された[60]。
2024年3月末を以て16年間所属したSMエンタテインメントとの契約が終了し[61]、4月1日、所属事務所退社とBPMエンターテインメント所属を発表[62]。5月20日には日本公式ファンクラブを開設した[63]。
同年8月19日に5つ目のミニアルバムである'ETERNAL'を発売。8月末から2025年4月末の約8ヶ月にわたって、単独4度目かつ自身初のワールドツアーである『Ephemeral Gaze』を開催。アジア、ヨーロッパ、アメリカの全19ヶ国を周った[64]。
2025年9月から日本で6年ぶりのアリーナツアーである『2025 TAEMIN ARENA TOUR 'Veil'』を開催予定。
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人物

芸能活動のため中学で転校し、転校先の清潭中学校を卒業する[65]。また、中学生時代の2007年には北京に語学留学していた経験がある[66]。清潭高等学校を中退し、編入先の[67]韓林演芸芸術高等学校を卒業[68]。2013年から明知大学校で映画ミュージカル学科を専攻した[69]。
特技はピアノ[2]、ダンス[2]。趣味はサッカー[2]、バスケットボール[2]。
座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」(家訓)[70]。
ダンスの申し子と呼ばれるほど高いパフォーマンス能力を持ち、努力の天才とも呼ばれている[25]。
子どもの頃はマイケル・ジャクソンに憧れ、公園で『スムーズ・クリミナル』のゼロ・グラヴィティを真似し、独学でポップダンスを踊る少年時代を送っていた[1]。
韓国の後輩アイドルのロールモデル(お手本)に挙げられることが多く「テミンがまたロールモデルだね」という意味の『テムトロール』という造語が存在する[71]。
物静かな性格だが天然な一面があり、すぐ物を失くしたり忘れ物や多いことからメンバーからは“マジックハンド”と呼ばれている[5][72]。
ファンの言葉を直接聞きたいと考え、韓国語の他に日本語、中国語、英語を話す[73]。
EXOのカイとは、練習生時代からの親友でもある[74]。カイを含めたHOTSHOTのティモテオ、ハ・ソンウン、BTSのジミン、VIXXのラビらとも親友関係にある[75]。
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作品
→詳細は「テミンのディスコグラフィ」を参照
コンサート
- 「TAEMIN THE 1st STAGE 日本武道館」(2017年)
- 「OFFSICK」(2017年)
- 「SIRIUS」(2018年)
- 「T1001101」(2019年)
- 「X™」(2019年)
- 「METAMORPH」(2023年)
- 「Ephemeral Gaze」(2024-2025年)
出演
映画
ドラマ
バラエティ
- 不朽の名曲2(2012年、KBS)[84]
- SBSテレビ芸能(2012年、SBS)[85]
- 国民トークショー アンニョンハセヨ(2012年、KBS2)[86]
- ラジオスター(2012年、MBC)[87]
- 私たち結婚しました Season4(2013年4月~2014年1月)[88]withソン・ナウン
- 不朽の名曲2(2014年、KBS)[89]
- スターキング(2014年、SBS)[90]
- ランニングマン(2014年、SBS)
- ユ・ヒヨルのスケッチブック(2014年、KBS2)[91]
- 食卓の神(2014年、KBS2)[92]
- ベストカップルリターンズ(2015年、MBC Every1)[93]
- 学校に行ってきます(2015年、JTBC)[94]
- アブノーマル会談(2016年、JTBC)[95][96]
- SNL KOREA(2016年、tvN)[97]
- セクションTV芸能通信(2016年、MBC)[98]
- 水曜美食会(2016年、tvN)[99]
- 脳セク時代(2016年、tvN)[100]
- HIT THE STAGE(2016年、Mnet)[101]
- ハッピートゥゲザー3(2017年、KBS2)[102]
- The Unit(2017年、KBS2)- メンター役[103]
- 人生酒場(2017年、tvN)[104]
- アブノーマル会談(2017年、JTBC)[105]
- 水曜美食会(2017年、tvN)[106]
- マスターキー(2017年)[107]
- WHYNOT ザ・ダンサー(2018年、JTBC)[108]
- 知ってるお兄さん(2018年、JTBC)[109]
- アイドルルーム(2019年、JTBC)[110]
- ユ・ヒヨルのスケッチブック(2019年、KBS2)[111]
- みんなのキッチン(2019年、O’live)[112]
- SBSテレビ芸能(2019年、SBS)[113]
- しゃべくり007(2019年、日本テレビ)[114]
- 1泊2日(2020年、KBS2)[115]
- 助けて!ホームズ(2020年)[116]
- 犬は素晴らしい(2020年、KBS2)[117]
- ドレミマーケット(2020年)[118]
- コメディビッグリーグ(2021年、tvN)[119]
- 私は一人で暮らす(2021年、MBC)[120]
ドキュメンタリー
ネット放送局
ラジオ
- 青い夜ジョンヒョンです(2014年、MBC FM)[124]
- イ・ソラの歌謡広場(2014年、KBSクールFM)[125]
- チョン・ソニの今日のような夜(2014年、SBSパワーFM)[126]
- 2時脱出Cultwo Show(2016年、SBSパワーFM)[127]
- 2時のデート、パク・キョンリムです(2016年、MBCラジオFM4U)[128]
- キム・チャンリョルのオールドスクール(2016年、SBSパワーFM)[129]
- テミンのオールナイトニッポンR(2016年)- DJ[130]
- カンタの星が輝く夜に(2017年、MBC標準FM)[131]
- 2時脱出Cultwo Show(2017年、SBSパワーFM)[132]
- ソン・ウニ、キム・スクのお姉さんちのラジオ(2017年、SBSラブFM)[133]
- カンタの星が輝く夜に(2017年、MBC標準FM)[134]
- カン・ハンナのボリューム上げて(2020年、KBSクールFM)
MC
MV
- BoA「Disturbance」(2013年) 恋人役
ミュージカル
広告
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イベント
要約
視点
コンサート
イベント
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書籍
写真集
- PORTRAIT(2019年3月27日)[210]
雑誌
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賞とノミネート
関連項目
外部リンク
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