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Positive de Go!

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Positive de Go!(ポジティブ・デ・ゴー)は、radioboxx2007年5月から2008年6月にかけて定期配信されたインターネットラジオ番組、および、2009年7月以降に不定期配信されている動画共有サービスなどによる番組である。「あっこ&ひろみ」こと女流棋士中倉彰子中倉宏美姉妹がパーソナリティーを務める。姉妹の所属する日本女子プロ将棋協会(LPSA)の広報番組的性格を併せ持つ。略称 PDG

番組の経緯

そもそもは女流棋士の北尾まどかradioboxx仁井山征弘の番組「niiyamania」に出演[1]したことがきっかけで、この番組の企画が持ち上がった。パーソナリティーをすることになった中倉姉妹は、当初番組名を「ポジティブで行こう!」にしようと考えたが、北尾は「『行こう』より英語の Go のほうがいい」と提案。番組名は英語風に「Positive de Go!」となった[2]

2007年5月と6月に特別番組として2回配信される。5月配信分が好評で、6月配信の時点で8月からのレギュラー化が決まった。

8月24日にレギュラー番組として第1回分配信開始。以後隔週金曜日(午前0時)に配信された。radioboxx のポッドキャストとしても配信された[3]。radioboxx のウィークリー・ランキングでは常に1位となり、過去の配信分が複数ランクインすることもあった(トップ10のうち5つを占めるケースもあった)。

配信時間は当初30分前後だったが、第3回からゲストコーナーが長くなって45分前後となった。第7回からはゲストコーナーを前半と後半の2回に分けて配信するようになったため、再び30分前後となった。

2008年4月から番組スポンサーの募集を始めたものの獲得に至らず、また姉・彰子が出産を控えていたこともあり、2008年6月13日配信分をもって一旦終了となった。中倉姉妹としては、番組を再開させる考えのあることを最終回配信分やインタビュー[4]で発言していた。

2009年7月、1回のみの限定復活という形で、Ustream を利用した動画配信を行った。

2010年3月からは3、4ヶ月に1回の不定期の配信ペースで復活している。

なお通常の番組収録は、日本女子プロ将棋協会の活動拠点「駒込サロン」[5]およびその移転後の「芝浦サロン」で行なわれ、新規配信があるたび、協会のホームページやメールマガジンで告知されている。

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番組の流れ

オープニング曲
「April Fool's Day」(彰子のソロマキシシングル「Tearful Smile」収録曲)
開始のあいさつ
季節の話題や中倉姉妹の近況を話すことが多い。
「ポジティブな人」
ゲストコーナー。LPSA所属の女流棋士の場合がほとんどだが、第4回はシンガーソングライターかわらだユタカ、第5回は日本将棋連盟所属の女流棋士高橋和が出演している。妹・宏美がゲストに10の質問をするのが恒例で、「宏美のクエスチョン10」と名づけられている。答えを「スピリチュアルな観点から」見て(と宏美は言う)、それをもとにゲストのプライベートについて聞く。
姉妹のレポートコーナー(現場中継)
LPSAのイベント等の現場収録を聴くコーナー。「ポジティブな人」に代えて設けられる。
LPSAの情報コーナー
「LPSAトピックス」「LPSA情報」「LPSAレポート」など回ごとに名称が違うが、LPSAの活動報告や予定告知、裏話などをするコーナーである。
詰将棋コーナー(月1回)
中倉姉妹の考えた詰将棋問題のコーナー。当初は番組最後に答えを言っていたが、のちに懸賞問題となった。応募すると抽選で賞品が当たる。
メールの紹介、姉妹のプライベートトーク
寄せられたメールに答える形で、中倉姉妹がプライベートについて語る。
エンディング曲
「アルバム~dear my friend~」(「Tearful Smile」収録曲)
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配信開始日と出演ゲスト

2007年

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2008年

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2009年

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2010年

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2011年

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2012年

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その他

  • 姉妹とも「ボケ・ツッコミ」でいうボケに当たるため、「ポジティブな人」でゲストがボケた発言をしても、そのまま受け流してしまうことがしばしばあった(例:第4回)。
  • 姉・彰子は大学時代英語部に所属し、英会話習得に意欲的なこともあってか、トークに英単語の混じることがよくあった(例:「朝の morning に…」)。妹・宏美はそれを受けて、「ルー大柴ですか!」「英語にしただけじゃん!」と突っ込むこともあった。
  • 妹・宏美は第3回収録に二日酔いのまま臨んだり、第5回ゲストの高橋和に酒の上での失敗談を暴露されたため、番組で酒の話題に事欠かなくなった。リスナーからも酒にまつわる質問がよく寄せられた。
  • LPSAファンクラブ「Minerva」のイベント内で来場客のみを相手にした番組公開ライブを行うことがある。

脚注

関連項目

外部リンク

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