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堀口弘治
日本の将棋棋士 ウィキペディアから
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堀口 弘治(ほりぐち こうじ、1961年5月16日 - )は、将棋棋士。東京都調布市出身。加藤博二九段門下。棋士番号154。
棋歴
奨励会二段の頃、第2回(1979年)「若駒戦」(非公式戦)で優勝。翌年は三段で準優勝。
1984年度、第8回若獅子戦で、公式棋戦初優勝。
順位戦C級2組において、初参加から3年連続で7勝3敗。4期目(1985年度)に8勝2敗で3位となり、C級1組へ昇級。
第7回(1988年度)全日本プロトーナメントで、ベスト8。
2017年3月31日、フリークラス規定により同年度(2016年度)の最終対局をもっての引退が将棋連盟より発表された[1]。 3月末時点で第30期竜王戦・6組昇級者決定戦を残していたが、6月1日の対局で中尾敏之に敗れて全対局を終え、同日付で引退となった[2]。
棋風
人物・エピソード
- 1989年から一時期、日本将棋連盟の理事を務めた。
- 奨励会時代から英語を勉強しており、堪能である。かつて将棋世界で、「ワンポイントレッスン」という、同じ内容を日本語と英語で掲載する珍しいコーナーを担当していた。現在も将棋指導の際に、日本人を相手に英語で行うことがある。
- 1993年に将棋世界の付録として『将棋ルールブック』を執筆した。さらに日本将棋連盟からの依頼により『将棋ガイドブック』を執筆し、日本将棋連盟の公式として2003年に出版された[4]。
- 2013年の第63回NHK杯テレビ将棋トーナメントにおいて、1998年の第48回大会以来となる15年ぶりの本戦出場を果たした。
- 2013年、東京大学教養学部前期課程で、講義を担当するため、東京大学大学院総合文化研究科客員教授に就任している[5]。
弟子
女流棋士となった弟子
(2024年1月31日現在)
昇段履歴
→昇段規定については「将棋の段級」を参照
- 1976年 : 6級 = 奨励会入会
- 1978年 : 初段
- 1982年 2月 3日 : 四段 = プロ入り
- 1986年 4月 1日 : 五段(順位戦C級1組昇級)
- 1992年 3月31日 : 六段(勝数規定 /五段昇段後公式戦120勝)
- 2003年12月16日 : 七段(勝数規定 /六段昇段後公式戦150勝)
- 2024年[6] 4月 1日 : 八段(引退棋士昇段規定)
主な成績
棋戦優勝
- 若獅子戦(1984年度 = 第8回)
在籍クラス
→竜王戦と順位戦のクラスについては「将棋棋士の在籍クラス」を参照
年度別成績
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関連項目
- 将棋棋士一覧
- 真田丸 - 将棋指導を担当
- べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 - 将棋指導を担当
脚注
参考資料
外部リンク
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