トップQs
タイムライン
チャット
視点

SH2101V

ウィキペディアから

SH2101V
Remove ads

FOMA SH2101Vフォーマ - )は、シャープによって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末である。

概要 キャリア, 製造 ...
Remove ads

概要

当端末はシャープ初のFOMA端末であり、それと同時にFOMA初のPDA一体型端末として登場した。

M1000発売までの間長らく、FOMAシリーズ唯一のPDA一体型でスマートブックの端末であった。

QWERTY配列キーボードを採用し、OSにはザウルスをベースとしたものを搭載、感圧式のタッチパネルをタッチペンで操作し、表計算やメモ編集ができるなど、現在のスマートフォンに近い機能を有していた。

通話は付属のBluetooth接続によるペン型ハンドセット受話器のように行なう事も、端末本体でハンズフリーで行うことも可能。通話の他にも音楽再生のリモコン操作や受信メールの確認、発着信も可能となっている。

本体のカメラを見ながら、TV電話をすることも可能である。通信機能としてはiモードのほかに、mopera等の通常のISPに接続しWeb画面の閲覧やPOPIMAPメールの送受信も可能である。

このほかに本体にはUVコーティングが施されており、塗装の剥がれや傷を防ぐ配慮がなされている[1]

発売当時は本機に競合する端末がなかったため、実売価格が10万円を越える高額機になっていた。

これは現在のスマートフォン(ハイエンドモデル)の価格に匹敵する。

シャープからは後に、EM・ONE等のスマートフォンやWILLCOM D4等、本機を上回るスペックの製品が発売されている。

また、ドコモ・FOMAに限れば実に7年半越しとなる2009年2月にQWERTY配列キーボードにテレビ電話・iモード・フルブラウザiコンシェルHSDPAを初めとするFOMAの最新機能を盛り込ませたSH-04Aが発売された。

Thumb
カメラ部分
Thumb
カバーを閉じた様子
Remove ads

グッドデザイン賞の受賞

当端末は2003年度グッドデザイン賞を受賞している[1]

受賞理由としては、Bluetooth子機を有していることに次世代感があること[1]が挙げられている。

歴史

不具合

NTTドコモおよびシャープより不具合は発表されていない。

関連項目

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads