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Sampling Masters

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Sampling Masters(サンプリング・マスターズ)は、日本の音楽ユニットハードコアテクノを中心に、作曲・リミックスを行う。

メンバー

ナムコで初期のリッジレーサーシリーズのサウンドを手がけてきたメンバーにより構成。

来歴

1996年8月、トルバドールレコードより発売された『Sampling Masters』にてデビュー。第1作は細江と佐宗のみの参加だが、プロデューサーやディレクターのクレジットは「Sampling Masters 2/4」名義であり[1]、当初より相原・佐野の参加が見込まれていた。同年12月の第2作『sampling masters 2』より、相原と佐野も参加し、フルメンバーとなる[2]

2000年、細江・佐宗が独立しスーパースィープを創設。2001年発売の第4作『never float』は、同社のレコードレーベル「スィープレコード」第1弾作品として発売された[3]

2001年稼動の『beatmania IIDX 5th Style』にて、細江が「sampling masters MEGA」名義で楽曲を提供[4]。また同年の『beatmania IIDX 6th style』より、佐宗が「sampling masters AYA」名義で楽曲を提供[5]し、以降は音楽ゲームを中心としたアーティスト名義としても使われている。

第4作以降、ユニットとしてはオリジナル作品のリリースが途絶えていたが、2009年8月、再度トルバドールレコードより『overdrive hell ヒズミ天国』(ロゴは「天国」の上に×印)を発売[6]。以降、年に2 - 4作程度[7]のペースで『ヒズミ天国』シリーズをリリースしている。また、2010年にはインディーズゲーム『PRISMATIC SOLID』の楽曲[8]を、2011年には並木学が楽曲を手がけた1994年シューティングゲーム『オペレーションラグナロク』のリミックスアルバム[9]を、それぞれSampling Masters名義で手がけている。

2011年6月25日、川崎のクラブにて、Sampling Masters主催のイベント「JULIANNA's KAWASAKI」を開催[10]。このイベントでは、相原と佐野が1999年発売のアルバム『JULIANNA'S TSUNASHIMA Vol.1』以来となるSampling Masters名義で参加している。翌2012年6月3日には同じくSampling Master全メンバーが顔を揃えた「JULIANNA's KAWASAKI Vol.2」も行われた[11]

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作品

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備考

「Sampling Masters」の名前は、1994年1月21日に発売されたサウンドトラック作品『ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレスVol.11 リッジレーサー』においてクレジットされた、「演奏/NAMCO SAMPLING MASTERS」が初出となる。当時、ナムコはサウンドトラックの演奏者を単にゲーム基板と表記せず、『ドラゴンセイバー』などでは「Namco Grand Orchestra」、『サイバースレッド』では「CYBER ELECTRIC MUSIC MACHINE」など、作品ごとに表記を変えてきた。

脚注

外部リンク

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