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Microsoft Surface

マイクロソフトが開発しているタブレットPCをはじめとするパーソナルコンピュータ製品群・関連商品群の名称 ウィキペディアから

Microsoft Surface
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Microsoft Surface[1](マイクロソフトサーフェス)は、マイクロソフトが開発しているタブレットPCをはじめとするパーソナルコンピュータ製品群・関連商品群の名称である。2012年6月18日に初代モデル(RTモデル)が発表され、2012年10月26日発売(日本では2013年3月15日)。Windows 8 Pro搭載モデルは2013年2月9日(日本では2013年6月7日)に発売された。

概要 製造元, 種別 ...

本項では、パソコン・タブレット本体だけでなく周辺機器のSurfaceシリーズについても扱う。

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概要

要約
視点

一部モデルを除きキーボードとカバーを兼ねた「Type Cover」がオプションで設定されており、装着して後方のキックスタンドを倒すことで、ノートパソコンのようなスタイルで使うことができる。「Type Cover」には後方互換性が有り、例としてPro(2017)でPro 3のカバーを、逆にPro(2017)のカバーをPro 3で使うことも可能。Pro 8から端子が変更されたため、従来のPro 7までのキーボードカバーは使用できず、Pro Xシリーズのカバーが使用可能になっている[2]

Surface / Surface Go シリーズ

Surface Goは従来のSurfaceより一回り小さく、キーボードとカバーを兼ねた「Type Cover」がオプションで設定されている。ただし「Pro / RT / 3 / Pro LTE Advanced」のType Coverとは端子数とカバーポートの位置が異なるため、後方互換性はない。

Surface Pro シリーズ

Surfaceシリーズと比べ、高スペックで、画面サイズが大きい。

Surface Pro X シリーズ

Qualcommと共同開発したARMベースのMicrosoft SQ1 プロセッサを搭載しており、従来のx86向け32bitソフトウェアはエミュレーションを介して動作する。Windows 11でx86向け64bitソフトウェアのエミュレーションにも対応する。

Surface Book シリーズ

タブレットにもなる2in1で、キーボード側に拡張バッテリーとGPUを搭載している(GPUは一部モデルを除く)。ワンタッチでタブレット部分のみを取り外して使うことも出来る。

Surface Studio シリーズ

液晶一体型のデスクトップで、片手で簡単に20度まで倒せるゼログラビティヒンジによるモード変形が特徴。

専用のSurfaceブランドアクセサリ(Surfaceペン、Surfaceキーボード、Surfaceマウス、Surface Dial)が同梱されており、Surfaceシリーズの中でも抜きん出て同梱のアクセサリが潤沢である。(他のSurface製品と比べて高額と言う点もあるが)

Surface Laptop シリーズ

クラムシェル形ノートパソコンで、パームレスト部分にアルカンターラを採用している。Laptop 3からはアルミパームレストモデルも登場している(15インチはアルミのみ)。

Surface Laptop Go シリーズ

Surface Laptopの一般向けで最廉価なモデル。

Surface Laptop Studio シリーズ

Surface Book シリーズ後継のクラムシェル形ノートパソコンで、画面側に動的支点ヒンジを搭載しており、通常のクラムシェル形ノートパソコンと同じように使用できる「ラップトップモード」、画面をキーボードの上に置いてタッチやペンなどで操作する「ステージモード」、画面を手前に倒しペンを利用してドローツールでイラストを描いたりすることができる「スタジオモード」の3つのモードに変形して利用することが可能。

Surface Duo/Neo シリーズ

2020年から登場する、Surfaceの2画面搭載シリーズ。

Microsoftから出るスマートフォンとしてはMicrosoft傘下のNokiaのモバイル事業からMicrosoft Lumiaがリリースされていたが、Surface DuoおよびSurface Neoは、初となるMicrosoftがOEM供給するスマートフォンとなる。

なお、Surface DuoシリーズはWindowsWindows Phone以外の他社製のOS(Android)を採用した初のSurfaceシリーズである。

Surface Hub シリーズ

Surface Hubは、 Microsoft Surfaceファミリーの一部として、 Microsoftが開発および販売するインタラクティブホワイトボードのブランド 。

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ラインナップ

要約
視点

Surface / Surface Go シリーズ

さらに見る Surface(SurfaceRT), Surface 2 ...

Surface Pro シリーズ

さらに見る Surface Pro, Surface Pro 2 ...
  • 5代目は、Core m3およびCore i5モデルはファンレス、Core i7はファン付ではあるが、4代目と比べてかなり静粛化された。

Surface Pro X シリーズ

さらに見る Surface Pro X, 発売日 ...

Surface Book シリーズ

さらに見る Surface Book, Surface Book with Performance Base ...

Surface Laptop シリーズ

さらに見る Surface Laptop, Surface Laptop 2 ...

Surface Laptop Go シリーズ

さらに見る Surface Laptop Go, Surface Laptop Go2 ...

Surface Laptop Studio シリーズ

さらに見る Surface Laptop Studio, Surface Laptop Studio2 ...

Surface Studio シリーズ

さらに見る Surface Studio, Surface Studio 2 ...

Surface Duo / Neo シリーズ

さらに見る Surface Duo, Surface Duo 2 ...

Surface Hub シリーズ

さらに見る Surface Hub(55インチ), Surface Hub(84インチ) ...
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アクセサリ

要約
視点

Touch Cover/Type Coverシリーズ

初代Surface用

Touch Cover
感圧式。タッチカバー付属モデルに付属。
  • 価格:7980円
  • 色:ブラック、ホワイト、シアンブルー、マゼンタピンク
Type Cover
薄型の物理キーボード。カバーにもなる。
  • 価格:10980円
  • 色:ブラック

第2世代Surface用

Touch Cover 2
感圧式
  • 価格:11,980円
  • キーボードバックライトを搭載。
Type Cover 2
  • 初代より1mm薄型化し、キーストロークは1.5mmになり初代より静音化できる。
  • キーにバックライトが追加されている。
  • カラーはシアン、マゼンタ、パープル、ブラックの4色がある。
Touch Cover 2
  • 2.75mm厚に薄型化・軽量化されている。
  • キーにバックライトが追加されている。
  • センサーの数が1029個に増えた。
Power Cover[5]
  • Type Cover と同じようにキーが沈む物理キーボードである。違いは大容量のバッテリーが内蔵されたこと。内蔵バッテリーによってSurfaceのバッテリー駆動時間を延長できる。
  • このPower Coverを使用するとSurfaceの稼働時間が、60~70%延長できる。
  • 2014年3月19日(現地時間)にアメリカで出荷された。
  • 重さは約535g。
  • (注意)初めて使う前に、Windows 更新プログラムを適用する必要がある。ただし、Surface RTに対しては給電、充電は出来ず、キーボードとしてのみ使用可能。

第3世代から第7世代Surface用

タイプカバー
全部で5色用意されている(パープル、赤、青、シアン、黒)。このうち赤はMicrosoftストア限定。
Surface Pro 4 Type Cover
色はブラック、シアン、ブルー、レッド、ティールグリーン。指紋センサーを内蔵したモデルや英字配列モデル(共にブラックのみ)、素材にアルカンターラを採用した「Signature エディション」もある。
Surface Pro Type Cover / Surface Pro Signature Type Cover
色はType Coverがブラック、Signature Type Coverはプラチナ、コバルトブルー、バーガンディー、アクア、アイスブルー、ポピーレッド。「Surface Pro 4 Type Cover」及び素材にアルカンターラを採用した「Surface Pro 4 Type Cover Signature エディション」の後継。
Type Coverのみ英字配列モデルと指紋センサー内蔵モデル(英字配列もしくは日本語配列)もあり。アクアは5周年記念数量限定カラー。アイスブルー、ポピーレッドは2019年10月23日に追加され、同時にコバルトブルー、バーガンディーは生産終了となった。
Marimekko for Microsoft Surface タイプ カバー
「マリメッコ」とコラボレーションしたタイプカバー。Microsoft Store限定販売。デザインはSiirtolapuutarhaとKaivoの2種。

Surface Go / Go LTE Advanced用

Surface Go Type Cover / Surface Go Signature Type Cover
色はType Coverがブラック、Signature Type Coverはグレー、コバルトブルー、バーガンディー、アイスブルー、ポピーレッド。Type Coverのみ英字配列モデルもあり。Signature Type CoverはSurface Pro(第3世代以降)用同様素材にアルカンターラを使用。
追加カラーのアイスブルー、ポピーレッドは2020年5月12日発売され、同時にコバルトブルー、バーガンディーは生産終了となった。

Surface Pro X・第8世代Surface Pro用

Surface Pro X キーボード
Surface Pro X専用のキーボード(Pro 8も対応)。Surface Pro(Pro 3以降)シリーズ用のタイプカバーとは互換性がない。
スリムペン付きSurface Pro X Signature Keyboard
Surface Pro Signature Type Cover同様素材にアルカンターラを採用し、Surface Pro X キーボードとの大きな違いとして充電ができるスリムペンを搭載している。色はブラックのみ。
Surface Pro Signature キーボード
Pro X及びPro 8用のタイプカバー。Surface Pro Signature Type Cover同様アルカンターラを採用し、Surface スリムペン2用充電端子を備えている。カラーはポピー レッド、アイス ブルー、プラチナ、ブラックの4色。Surface スリムペン2を搭載したモデルも有る。
指紋認証センサー付き Surface Pro Signature キーボード
Surface Pro Signature キーボードに指紋認証センサーを搭載したもの。Pro 7までの同タイプと比べて、アルカンターラ素材を採用したのが従来の指紋センサー内蔵モデルとの大きな違い。

Surface ペン

Surface ペン
Surface 3/Pro 3以降のSurface ペン対応モデルとBluetooth 4.0で接続する。新たにOneNoteと連携可能となり、Pro 4以降のモデルでは筆圧レベルが1024段階に向上する。3/Pro 3使用時は256段階までとなる。
Surface 3/Pro 3の他にPro 4/Pro(2017)/Book/Studio/Laptopでも使用可能。
New Surface ペン
Surface ペン対応モデルとBluetooth 4.0で接続する。筆圧レベルが1024段階から4096段階に向上し、傾き検知も可能となった。色はブラック、プラチナ、コバルトブルー、バーガンディー、アクア、アイスブルー、ポピーレッド。
Surface 3、Surface Pro 3/4/Pro(第5世代)/LTE Advanced(第5世代)/6/7/X、Surface Book/2/3、Studio/2、Laptop/2/3、Go/Go LTE Advanced/Go 2/Go 2 LTE Advancedで使用可能だが、筆圧レベルが4096段階・傾き検知機能はSurface Pro(第5世代)以降、Book 2以降、Studio 2、Laptop 2以降、Go以降のみとなり、筆圧レベルはSurface 3とSurface Pro 3が256段階、Surface Pro 4/Book/Studio/Laptopは1024段階までとなる。Surface Laptop Goは使用不可。
アクアは5周年記念数量限定カラー。アイスブルー、ポピーレッドは2019年10月23日に追加され、同時にコバルトブルー、バーガンディーは生産終了となった。
Surface ペン先キット
Surface ペンの交換用ペン先のセット。4種類の硬度の異なるペン先(2H、H、HB、B)が入っている。
2018年5月28日にリニューアルされ、ペン先が4種類から3種類(2H、HB、B)に変更された。

Surface スリムペン 2

2021年発売のスタイラスペン。Bluetooth 5.0で接続し、New Surface ペンと同じく4096段階の筆圧感知に対応している。カラーはマッドブラックのみ。サイドボタンと消しゴム機能付きのトップボタンを搭載しており、従来のSurface ペンと異なり充電が可能となった。充電方法は別売りの専用充電器に入れる、もしくは、Surface Pro Signature キーボードの上部の専用充電箇所やSurface Laptop Studioの本体下、ペンカバーを装着したSurface Duo 2のにマグネット接続。本体は収納ができるように厚みが薄くなっている。公式サイトによると、Surface Laptop Studio、Surface Pro 8以降であれば触覚フィードバックと呼ばれる、紙に書いているような感覚を実現する機能に対応している。

Surface Laptop Studio、Surface Pro 3〜9、Surface Pro X、Surface Duo(初代)〜2、Surface Go(初代)〜3、Surface Hub 2S、Surface Laptop 1〜5、Surface Studio (初代)〜2+、Surface Book(初代)〜3に対応している。

Surface Dial

Surface Dial
Surface Studio以降の「ダイヤルオンスクリーン」機能対応モデルとBluetooth 4.0で接続するホイール形デバイス。クリック・左右に回転することができ、Surface ペンとの連携が可能。画面上に直接置くことで「ダイヤルオンスクリーン」機能が利用できる。
Surface Pro 4/Pro(第5世代)/LTE Advanced(第5世代)/6/7、Book/2/3、Laptop/2/3、Go/Go LTE Advanced/Go 2/Go 2 LTE Advanced、Studio 2でも使用可能だが、Surface Studio/Surface Pro(2017)/Book 2/LTE Advanced/Studio 2以外の端末では「ダイヤルオンスクリーン」機能は利用できない。

電源アダプター

36W電源アダプター
コネクター形状がSurfaceConnect端子に変更。
65W電源アダプター
36W電源アダプターの後継。USB充電端子付き。SurfaceConnect端子搭載のSurfaceシリーズで使用可能。
Surface Book 電源ユニット
旧・102W電源アダプター。USB充電端子が付いた高出力のACアダプター。Surface Book 2でも使用可能。
127W電源アダプター
Surface Book 電源ユニットの後継。USB充電端子が付いた高出力のACアダプター。Surface Book 2でも使用可能。
24W電源アダプター
Surface Go/Go LTE Advanced専用。USB充電端子付き。

拡張ドック

ドッキングステーション
Surface Pro 3向けの拡張ドック。USB 3.0、Ethernet端子、セキュリティーロックポートなどを搭載。
無料のサイズ調整アダプターを入手して装着することによって、Surface Pro 4でも使用可能[6]
Surface Dock
SurfaceConnect端子に接続する拡張ドック。Mini DisplayPort(DP 1.2)x2、Ethernet端子、USB-A(USB 3.1 Gen1)x4、オーディオ出力端子を備える。
Surface Pro 3/4/Pro (第5世代)/LTE Advanced (第5世代)/6/7/X、Surface Laptop/2/3、Surface Book/2、Surface Go/LTE Advancedで使用可能。
シングル4K・60Hz出力、デュアル4K・30Hz出力に対応。
Surface Dock 2
SurfaceConnect端子に接続する拡張ドック。Surface Dockの後継。USB-C(USB 3.2 Gen2)x4(前面端子x2は最大15W出力、背面端子x2は最大7.5W出力およびDP Alt Mode(DP 1.4a)対応)、Ethernet端子、USB-A(USB 3.2 Gen2, 最大7.5W出力)x2、オーディオ出力端子を備える。
Surface Pro (第5世代)/LTE Advanced (第5世代)/6/7/X、Surface Laptop/2/3、Surface Book 2/3、Surface Go/LTE Advanced/2/2 LTE Advanced、Surface Studio 2で使用可能。
上記の対応機種のうちデュアル4K・60Hz出力に対応するモデルは、Surface Pro 7/X、Surface Laptop 3、Surface Book 3、Surface Go 2/2 LTE Advancedのみ。
それ以外の対応機種の場合はデュアル4K・30Hz出力に制限される。

Surface共通

ワイヤレス ディスプレイ アダプター
Surfaceや他のMiracast対応デバイスの画面をテレビへ出力できる。Surface以外に、Windows 10搭載のタブレット・他社ノートPC・スマートフォンでも利用可能。
Surfaceキーボード
Surface Studioに付属されている物と同じキーボード。Surface以外に、Bluetooth 4.0に対応したWindows 10/8.1/8、Mac OS 10.10.5/10.11.1/10.11.4搭載機でも使用可能。
Surfaceマウス
Surface Studioに付属されている物と同じマウス。Bluetooth 4.0に対応したWindows 10/8.1/8、Mac OS 10.10.5/10.11.1/10.11.4、Android 4.4.2以降搭載機でも使用可能。
Surface Arc Mouse
Arc Touch Bluetooth MouseをSurface Pro(2017)のタイプカバー色に合わせたマウス。Bluetooth 4.0を搭載したPC及びMacにも対応。
Surfaceエルゴノミクスキーボード
キー配置をエルゴノミクス配列にしたBluetoothキーボード。パームレスト部分にはアルカンターラを採用している。Surface以外にBluetooth 4.0LE対応機で使用可能だが、対応OSはWindows 10のみ。
Surface Precision Mouse
3つのプログラミング可能なボタンを備えた有線/無線(Bluetooth)兼用マウス。Bluetoothではスマートスイッチ機能で3台までのシームレスな切り替えが可能。Surfaceの他Windows 10/10S/8.1/8/7及びmacOS搭載機で使用可能。
ただし、Windows 10 SとmacOSではボタンのカスタマイズとスマートスイッチ機能は使用できず、Windows 7ではUSBを直接繋いでの有線モードのみの対応となる。
Surfaceモバイルマウス
カラーリングをSurface Go Signature Type Coverと同じ色構成にしたマウス。Bluetooth 4.0に対応したPCでも使用可能。

変換アダプター

Surface イーサーネット アダプター
USB 3.0端子からEthernet端子に変換するためのアダプタ。
Mini DisplayPort - HDMI 2.0アダプター
Surface Pro 3/Book/LaptopなどのMini DisplayPort端子搭載モデルからHDMI端子に変換するためのアダプタ。HDMI 2.0および4K出力に対応。
USB-C - HDMIアダプター
Surface Book 2/Go/Go LTE Advanced/Laptop 3/Pro 7などのUSB Type-C端子搭載モデルからHDMI端子に変換するためのアダプタ。HDMI 2.0および4K出力に対応。
USB-C - VGAアダプター
Surface Book 2/Go/Go LTE Advanced/Laptop 3/Pro 7などのUSB Type-C端子搭載モデルからVGA端子に変換するためのアダプタ。
USB-C - USB-A 3.0アダプター
Surface Book 2/Go/Go LTE Advanced/Laptop 3/Pro 7などのUSB Type-C端子搭載モデルから標準サイズのUSB端子に変換するためのアダプタ。
USB-C - DisplayPortアダプター
Surface Book 2/Go/Go LTE Advanced/Laptop 3/Pro 7などのUSB Type-C端子搭載モデルからDisplayPort端子に変換するためのアダプタ。
USB-C - Ethernetアダプター
Surface Book 2/Go/Go LTE Advanced/Laptop 3/Pro 7などのUSB Type-C端子搭載モデルからEthernet端子に変換するためのアダプタ。
USB-C - Ethernet/USBアダプター
Surface Book 2/Go/Go LTE Advanced/Laptop 3/Pro 7などのUSB Type-C端子搭載モデルからEthernet端子・USB 3.0端子に変換するためのアダプタ。
Microsoft USB-C トラベル ハブ (法人向け製品名 Surface USB-C トラベル ハブ)
Surface Book 2/Go/Go LTE Advanced/Laptop 3/Pro 7などのUSB Type-C端子搭載モデルからVGA端子・HDMI端子(HDMI 2.0および4K出力に対応)・Ethernet端子・USB-A端子(USB 3.2 Gen2, 最大15W出力)・USB-C端子(USB 3.2 Gen2, 最大15W出力)を備えるUSBハブ。Windows 8.1/10、macOS 10.14/10.15、Android 8.1/9.0搭載機でも使用可能。
SurfaceConnect to USB-C アダプター
Surface Laptop/2及びSurface Pro(2017)以降及びLTE AdvancedのSurfaceConnect端子をUSB Type-C端子に変換するためのアダプタ。

Surface Pro(2017年モデル) / LTE Advanced用

Marimekko for Microsoft Surface Pro スキンシール
フィンランドのブランドである「マリメッコ」とコラボレーションしたSurface Pro用背面スキンシール。Microsoft Store限定販売。Unikko、Siirtolapuutarha、Räsymatto、Kaivoの4種がある。Surface Pro 4でも使用可能。

Surface Headphones

初のPC以外のSurfaceデバイス[7]で、Bluetooth、3.5mm オーディオコネクタ、USB-Cコネクタの3方式接続で、PCやスマホなどの多種多様なデバイスに対応。ノイズキャンセリングは耳上のダイヤルで13段階の調節が可能で、通話や電話会議等に使用できる。

Surface Headphones 2

従来のモデルと比較してオーディオのクオリティとバッテリ駆動時間が改善された。カラーにブラックが追加された。

Surface Earbuds

「1日中装着しても快適な安定性」を求めて設計されていてる。またOffice 365に対応しており、PowerPointでは左右ユニットにそれぞれマイクが2つずつ仕込まれており、音声操作が可能。対応言語は60種類以上。バッテリー持ちは最長24時間。
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歴史

2012年

  • 6月18日 - Surfaceが発表される。今までSurfaceとして開発販売されていたテーブル型コンピュータは、Microsoft PixelSenseと改称された。
  • 7月30日 - 発売日が明らかになる。
  • 10月26日 - RT モデルを発売。

2013年

  • 2月9日 - Pro モデルを発売。
  • 3月1日 - 日本マイクロソフトがRTモデルの日本での発売を発表。
  • 3月15日 - 日本ではビックカメラソフマップコジマヤマダ電機ベスト電器ヨドバシカメラでRTモデルの販売開始[8]
  • 5月17日 - RTモデルの販売店に上記の6社に加え、エディオン100満ボルトケーズデンキが追加。[9]
  • 5月29日 - 日本マイクロソフトがProモデルの日本発売を発表。他地域に先駆けて256GBモデルを投入する。[10]
  • 6月7日 - 日本でPro モデルが販売される。
  • 7月12日 - RTモデルを一律1万円値下げ。
  • 9月25日 - Proモデルを一律1万円値下げ。RTモデルを3000円から8000円値下げ。タッチカバーを2000円値下げ。
  • 10月24日 - 第2世代であるSurface 2及びSurface Pro 2を同月25日より日本に投入することを発表。
  • 10月25日 - Surface 2及びSurface Pro 2 の日本国内販売を開始。
  • 10月29日 - 日本マイクロソフトが公式Twitterアカウントで、Surface Pro 2の512GBモデルが延期することを発表。
  • 11月18日 - 日本マイクロソフトはSurfaceのショールーム「Surface表参道ショールーム」を、期間限定で表参道ヒルズ1Fで開設することを発表。期間は、2013年12月5日から2014年1月27日まで。[11][12]
  • 11月29日 - 日本マイクロソフトはSurface Pro 2の512GBモデルを発売。

2014年

  • 5月20日(アメリカ時間) - Surface Pro 3をニューヨークで開催したイベントで発表。
  • 6月2日 - 日本でSurface Pro 3が正式に発表された。
  • 7月17日 - 日本でSurface Pro 3を発売。

2015年

  • 5月19日 - 日本でLTE対応モデルのSurface 3(4G LTE)をソフトバンクグループ(ソフトバンクモバイル(現・ソフトバンク)及びウィルコム沖縄)で販売することを発表(なお、LTE対応モデルは日本が世界で初めて発売)。
  • 6月19日 - 日本でSurface 3 (4G LTE) の販売を開始。なお、個人向けはY!mobileブランド、法人向けはSoftBankブランドでそれぞれ販売される。
  • 10月6日(アメリカ時間) - Surface Pro 4、Surface Bookをニューヨークで開催したイベントで発表。
  • 11月12日 - 日本でSurface Pro 4(Core m3、i5モデル)を発売。

2016年

  • 1月22日 - 日本でSurface Pro 4(i7モデル)を発売。
  • 2月4日 - 日本でSurface Bookを発売。
  • 7月15日 - Surface Pro 4とSurface Bookの価格を改定。
  • 10月26日(アメリカ時間) - Surface Book with Performance Base、Surface Studio、Surface Dialを発表。

2017年

  • 4月20日 - 日本でSurface Book with Performance Baseを発売。
  • 5月2日(アメリカ時間) - Windows 10 Sを搭載したSurface Laptopをニューヨークで開催したイベントで発表。
  • 5月23日(香港時間) - New Surface Proを発表。
  • 6月15日 ‐ Surface Studio, Surface Pro(2017)日本発売[13][14]
  • 7月20日 - Surface Laptop日本発売[14]。(Core i5・プラチナカラーのみ)
  • 8月24日 - Surface Laptopのうちバーガンディ・コバルト ブルー・グラファイト ゴールド(いずれもCore i5-7200U 8GBRAM/256GBSSDのみ)を発売。
  • 10月17日 - Surface Book 2を発表、11月9日に日米同時発売予定[15]。ただし、アメリカで同時に設定される15インチモデルは日本では当初発売未定だったが、後述の通り2018年2月22日に同年4月6日に発売することが発表された。また、Surface LaptopのCore i7モデルを日本でも発売することを同時に発表した(8GBRAM/256GBSSD及び16GBRAM/512GBSSDにはCore i5-7200U 8GBRAM/256GBSSDモデル同様カラーバリエーションが設定される)[16]
  • 11月1日 - 日本でのSurface Pro(2017)発表時に発売を予告していたLTE-Advanced対応のSIMフリー機「Surface Pro LTE Advanced」を12月8日から発売すると発表、11月1日より法人向けに認定Surfaceリセラー及びD-VAR(Device Value Added Reseller)各社からの予約受注を開始[17]。Surface 3では対応バンドが実質ソフトバンク系のみだったが、「Pro LTE Advanced」ではNTTドコモ及びKDDIau)の使用バンドにも対応し、キャリアアグリゲーションにも対応した。CPUはCore i5のみの設定で、メモリ及び記憶領域の違う2種類が用意される。

2018年

  • 2月22日 - 日本での発売が未定だったSurface Book 2の15インチ及び法人向けのみの設定だったSurface Pro LTE Advancedの一般向けを同年4月6日に発売すると発表、同日から予約を開始した[18]。なお、LTE Advancedの個人向けは8GB/256GBSSDのみの設定となる。
  • 5月1日 - 発売が延期されていた個人向けSurface Pro LTE Advancedを発売。同時に、Core m3を搭載したSurface Laptopを台数限定発売[19]。Core m3モデルは4GB/128GBSSDのみの設定となる。更に、Surface Pro(2017)のCore i5モデルに4G/128GBと価格を同一にした8G/128GBモデルを追加発売[20]。代わりに、i5の4G/128GBモデルは在庫限りとなる。
  • 6月6日 - Surface LaptopのCore i5モデルに5月のSurface Pro(2017)の時同様4G/128GBと価格を同一にした8G/128GBモデルを追加発売。代わりに、i5の4G/128GBモデルは在庫限りとなる[21]
  • 7月9日(アメリカ時間) - 新型の小型2in1、Surface Goを正式発表[22]。7月10日(現地時間)からアメリカ・カナダ・オーストラリア等で注文受付開始、日本でも発売予定であることが発表された。LTEモデルは年内発売予定。
  • 7月11日 - 日本でSurface Goを正式発表[3]。翌7月12日より予約受付を開始し、8月28日より発売。日本の個人向けモデルはOffice 2016を標準搭載する関係上、価格が高めの設定になっている(法人向けと教育機関向けは非搭載)。
  • 10月3日 - Surface Pro 6とSurface Laptop 2を発表[23]。10月16日に発売予定。但し、アメリカで発表されたSurface Studio 2及びSurface Headphonesは発売未定。また、本モデルでは一般向けはOSがこれまでのWindows 10 ProからHomeへ変更された。なお、Surface Pro(2017)のCore i3モデルは継続販売される。
  • 10月10日 - 日本で新Surfaceファミリーを発表[24]。3日に発表されていたPro 6、Laptop 2に加え、日本での発売が未定だったStudio 2及びHeadphonesも発売予定である事が発表された。Headphonesは初のPC以外のSurfaceファミリーとなる。Studio 2は2019年1月、Headphonesは2019年中発売予定。
  • 11月13日 - 発売が未定だったSurface GoのLTE版であるSurface Go LTE Advancedを同日より発表、先行受注を開始。発売は11月29日の予定[25]。Surface Pro LTE Advanced同様SIMフリーで各キャリアの使用バンドにも対応。但し、法人向けのみの設定で、一般向けの発売は未定。スペックはメモリ8GB、SSD128GBのみの設定となる。

2019年

  • 1月16日 - 1月7日に発売日と価格が公表されていたSurface Headphones[7]の発売日と同じ1月29日に、Surface Studio 2を発売することを発表[26]。本品で一般向けにプリインストールされるOfficeは、Home&Business 2019となる。
  • 1月29日 - Surface Studio 2,Surface Headphonesの発売と同時に、一般向けの発売が未定だったSurface Go LTE Advancedを同日より一般向けにも発売開始[27]
  • 10月3日 - 米国で新Surfaceファミリーを発表[28]。このうち、Surface Pro 7とSurface Laptop 3は同日より日本でもマイクロソフト公式ストア等で予約が開始され、Pro 7とLaptop 3は10月23日に発売。Pro Xは後日発売予定。Surface Pro 7はプロセッサーをインテルの第10世代Coreプロセッサに更新し、高性能マイクロフォン「スタジオマイク」を搭載した。Surface Laptop 3はこれまでの13.5インチに加え、15インチのインテルモデル、AMD Ryzen Surface Editionプロセッサーを搭載したAMDモデルが用意される。また、Pro 7とLaptop 3ではこれまで搭載されていなかったUSB-C端子が搭載される。Laptop3とSurface Pro Xはエンジニアによる分解、修理が前モデルに比べ容易になったことがiFixitによる分解レビューにより判明した。Surface Pro XはCPUにクアルコムと共同開発したMicrosoft SQ1プロセッサーを搭載し、重量を約762グラムと軽量化。同時に発表された二画面2in1のSurface Neo及び2画面スマートフォンのSurface Duoは2020年のホリデーシーズンまでに発売予定。Surface Neoは、2画面用OSのWindows 10Xを搭載し、13インチの液晶を2つ搭載したモデル。Surface Duoは、2画面のAndroidスマートフォン。

2020年

  • 1月7日 - 2019年10月に後日発売予定と発表されていたSurface Pro Xの予約受付を開始。翌週14日に発売[29][30]
  • 5月7日 - 米国で新Surfaceファミリーを発表[31][32][33]。Surface Go 2はSurface Goの後継で、日本では2020年5月12日発売。PixelSenseディスプレイが10.5インチに大型化、Surface Pro 7同様スタジオマイクを採用し、CPUもこれまでのPentium Goldに加えCore m3も選択可能になった。Go同様SSD 256GBモデルおよびLTE搭載モデルも用意される(LTE搭載かつSSD256GBは法人向けのみ)。Surface Book 3はSurface Book 2の後継で、日本では2020年6月5日発売。CPUをインテルの第10世代Coreプロセッサに更新しBook 2に比べてパフォーマンスが約50%向上、バッテリー駆動時間も最大17.5時間を実現した。グラフィックには内蔵グラフィック(Iris Plus)に加え、NVIDIA GeForce GTX 1660Tiのほか法人向け15インチではNVIDIA Quadro RTX 3000も選択可能になった。SSDも最大1TBまで、メモリもi7モデルの一部では最大32GBまで搭載可能になっている。また、本モデルより他のSurfce同様個人向けはOSがWindows 10 Homeに変更された。Surface Headphones 2はSurface Headphonesの後継で、2020年6月5日発売。音質が向上してバッテリー駆動時間が最大20時間に伸びた。イヤーカップも、180度回転できるように改良されている。また、2019年に発表されて日本での発売日が未定だったSurface Earbudsに関しても2020年5月12日に発売されることが発表された。
  • 5月8日 - Surface Laptop 3のブラック(メタル)に13インチのインテルモデル(Core i5-1035G7)に16GBメモリ・256GBストレージモデル、15インチのAMDモデル(Ryzen 7 3780U)に32GBメモリ・1TBストレージモデルを追加。
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Surface導入事例

  • 2013年8月 - 北國銀行がすべての行内業務行員の2,300名に対して、Surface Proを採用[34]
  • 2013年9月30日(現地時間) - 米デルタ航空が、パイロット11,000人にSurface 2を携行させることを発表。航空機のマニュアルや地図などを電子化する目的で導入[35]
  • 2013年11月5日 - 立命館小学校(京都市)は4~5年生の児童約240人にSurface RT(初代)を導入[36]
  • 2013年11月14日 - バレー全日本男子チームが公式タブレットに初代Surfaceを採用。[37]
  • 2020年5月13日 - 東京都渋谷区が区立小中学校のすべての児童生徒向けに「Surface Go 2」を 12,500台導入[38]
  • 2020年6月17日 - 兵庫県教育委員会が、県立学校の高校生16,000人に対して「Surface Go 2」及び「Office 365」を導入[39]
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脚注

外部リンク

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