トップQs
タイムライン
チャット
視点
Phoenixx
日本のゲームパブリッシャー ウィキペディアから
Remove ads
株式会社Phoenixx(フィーニックス、英語: Phoenixx Inc.)は、日本のゲームパブリッシャー。東京都武蔵野市に拠点を置き、インディーゲームの販売を専門としている。
前身にあたるインディーゲームレーベル・UNTIESについても併せて記載する。
概要
ソニー・ミュージックエンタテインメント (SME) によるインディーゲームレーベル「UNTIES」の責任者だった坂本和則によって設立された[2]。2017年10月に発足したUNTIESは、SMEグループ内の他のゲーム事業との兼ね合いから展開の見直しを余儀なくされ[2]、責任者であった坂本が2019年10月に新会社Phoenixxを設立し、事業を継承した[2]。ほほすべてのUNTIESスタッフはPhoenixxに移り[2]、またUNTIESとして契約していたいくつかのタイトルはPhoenixxが引き継いだ[2][3]。UNTIES時代に、クリエイターの便宜を図るという観点から打ち出していた「マルチプラットフォームでリリースすること」、「グローバルでサポートすること」という方針は引き続き継続している[2]。ゲームクリエイターのマネジメントも行っている[3]。 また、2020年6月25日にバンダイナムコエンターテインメント及び株式会社電通との資本業務提携を締結した。[4]
Remove ads
ゲームタイトル
- 幻想討幻経(2020年、開発:巫女さん作法)
- Seven: Enhanced Edition(2020年(PlayStation 4版)、開発:Fool’s Theory / IMGN.PRO)
- Keen: One Girl Army(2020年、開発:Cat Nigiri)
- 東方の迷宮 幻想郷と天貫の大樹(2020年(PlayStation 4/Nintendo Switch版)、開発:偽英国紳士団 / CUBETYPE)
- Kholat(2020年(Nintendo Switch版)、開発:IMGN.PRO)※PlayStation 4版はオーイズミ・アミュージオより『ホラート -ディアトロフ峠の惨劇-』のタイトルで発売。
- fault - milestone two(2020年(Nintendo Switch版)、開発:ALICE IN DISSONANCE)
- Touhou Luna Nights(2020年(Nintendo Switch版)、開発:Team Ladybug)※2023年7月1日付で発売元がPLAYISMに移管[5]。
- 東方憑依華 〜 Antinomy of Common Flowers.(2021年(PlayStation 4/Nintendo Switch版)、開発:黄昏フロンティア / 上海アリス幻樂団)
- My Memory of Us 〜ちいさなオリーブの花たち〜(2021年、開発:Crunching Koalas / IMGN.PRO)
- HYDE RUN(2021年、開発:グランディング)[6]
- Evergate(2021年、開発:Stone Lantern Games)
- 不思議の幻想郷 -ロータスラビリンスR-(2021年、開発:AQUASTYLE)
- The Plane Effect -サラリーマン-(2021年、開発:Innovina / StudioKiku)
- クビナシリコレクション(2021年、開発:給食頭蛮)
- FILMECHANISM(2021年、開発:Chemical Pudding)
- Stela(2022年、開発:SkyBox Labs)
- Survival Quiz CITY(2022年、開発:バンダイナムコスタジオ)
- オッドドッグとイーヴンキャット(2022年、開発:千葉ブラザーズ)
- 幻想少女大戦 - DREAM OF THE STRAY DREAMER -(2022年(Nintendo Switch版)、開発:さんぼん堂)
- クローンドローン -デンジャーゾーン-(2022年(PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch版)、開発:Doborog Games)
- fault - StP - LIGHTKRAVTE(2022年、開発:ALICE IN DISSONANCE)
- シューフォーズ(2022年、開発:ブイブイラボ)[7]
- Tormented Souls(2022年、開発:PQube Ltd. / Dual Effect / Abstract Digital)
- ココロクローバー(2022年(Steam版)、開発:ひこてる)※Nintendo Switch版はGotcha Gotcha Gamesより発売[8]。
- NeverAwake(2022年、開発:ネオトロ)
- 東方剛欲異聞 〜 水没した沈愁地獄(2022年(Nintendo Switch版)、開発:黄昏フロンティア / 上海アリス幻樂団)
- 絶叫!スーパーマーケット(2022年、開発:PQube Ltd. / Billy Goat Entertainment Ltd)
- Potion Permit(2023年(PlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch版)、開発:MassHive Media)
- Curse of the Sea Rats(2023年(PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X/S/Nintedo Switch版)、開発:PQube Ltd. / Petoons Studio)
- Fallen Knight - フォールンナイト -(2023年(PlayStation 4/Nintendo Switch版)、開発:PQube Ltd. / FairPlay Studios co., Ltd. / Digital Innovative Design and Technology Center Co., Ltd.)
- Survival Quiz CITY おまつり編(2023年、開発:バンダイナムコスタジオ)
- ギガントサウルス ザ・ゲーム(2023年、開発:Wild Sphere)
- クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵(2023年、開発:ハッピーミール)[9]
- Nyaaaanvy(2024年、開発:Team DigitalMind)
- Inertial Drift(2024年(PlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch版)、開発:PQube Ltd. / Level 91 Entertainment)
- とうほう夜雀食堂(2024年(Nintendo Switch版)、開発:二色幽紫蝶)
- 不思議の幻想郷 -FORESIGHT-(2024年、開発:AQUASTYLE)
- トランスフォーマー アーススパーク - Expedition(2024年、開発:Tessera Studios S.L.)
- スゴイツヨイトウフ(2024年、開発:ゾウノアシゲームズ)[10]
- ギガントサウルス ディノ・スポーツ(2024年、開発:Outright Games Limited.)
- 陰キャラブコメ(2024年(PC(BOOTH)/iOS/Android)、開発:じょせふ)
- Electrogical(2024年(Steam版)、開発:kinjo)
- FUBUKI ~zero in on Holoearth~(2025年(Steam版)、開発:PEPOSOFT)
Remove ads
UNTIES
UNTIES(アンティーズ)は、ソニー・ミュージックエンタテインメント (SME) 傘下のインディーゲームレーベルとして、2017年10月に発足した[11]。SMEはPlayStation (PS1) 時代にゲームパブリッシング事業を行っていたものの、その後ながらくゲームから離れていた[12][11]。UNTIESプロジェクトリーダーの坂本和則は、以前はSMEの音楽レーベル部署に在籍していた[11]。
ソニーグループ内の事業ではあるが、ハードの垣根は設けず、PlayStationシリーズ以外へのリリースも行っていた[11][2]。同レーベルからゲームをリリースしていたAQUASTYLEの代表JYUNYAは、UNTIESについて「SMEという大きな会社にありながら、自由意志で活動するレジスタンス組織みたいな感じ」で「めっちゃくちゃ楽しかったですよ!」としながらも、大企業ゆえのスピード感の欠如がみられたと語る[2]。
ゲームタイトル
- 2018年 幻想郷ディフェンダーズ(開発:Neetpia)
- 2018年 TINY METAL(開発:AREA 35)
- 2018年 不思議の幻想郷TOD -RELOADED-(開発:AQUA STYLE)
- 2018年 舞華蒼魔鏡(開発:souvenir circ.)
- 2018年 マヨナカ・ガラン(開発:CAVYHOUSE)
- 2019年 Necrosphere Deluxe(開発:Cat Nigiri)
- 2019年 BATTLLOON - バトルーン(開発:noname studio)
- 2019年 Figment(開発:Bedtime Digital Games)
- 2019年 蹴落とし!トレジャーハンター!(開発:WINGLAY)
- 2019年 不思議の幻想郷 -ロータスラビリンス-(開発:AQUA STYLE)
- 2019年 TOKYO DARK -Remembrance-(開発:Cherrymochi)
- 2019年 幻走スカイドリフト(開発:いるからぼ)
脚注
参考文献
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads