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Xboxのゲームタイトル一覧

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Xboxのゲームタイトル一覧(エックスボックスのゲームタイトルいちらん)では、Xbox対応として全世界で発売されたゲームソフトを発売順に列記する。なお追加要素などを含まない廉価版は除く。

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発売されたソフトの特徴・変遷

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Xbox本体とコントローラ。黒いデザインでサイズも大きかったことから、日本のメディアでは黒船来航にたとえられた[1][2]。日本でローンチタイトルとして発売された12本の中には、『デッド オア アライブ3』といった独占タイトルも含まれていた[1]

Xboxは2001年11月15日にアメリカにて発売された[3]。日本のニュースサイト「Game Watch」の船津稔は、北米でのローンチ(本体同時発売)タイトルのラインナップにアメリカンフットボールを題材としたものが3本もあるのはアメリカらしくて面白いと評している[4]

日本においては、アメリカから3カ月遅れの2002年2月22日に発売された[3][5]。マイクロソフト初の家庭用ゲーム機である同ハードにはパソコンで使われているパーツがほぼそのまま流用されており、同世代の他社製品と比べると高いスペックだったとされている[2][1]

また、ローンチ後に発売された『Halo』は、それまで家庭用ゲーム機では人気が出ないとされていたファーストパーソン・シューティングゲームを世界中なヒットに押し上げた作品とされている[2]。加えて、同ハードはオンラインサービス・Xbox Liveを展開していたことでも知られており[1]、2003年1月16日にはオンラインマルチプレイ機能の追加に合わせて対戦型格闘ゲーム『CAPCOM VS. SNK2 EO』が発売された[2]。さらに、マイクロソフトとジャパン・デジタル・コンテンツはXbox用ソフトの開発支援も行っていた[6]

同世代のハードと同様に、本ハードも、2002年6月に発足したコンピュータエンターテインメントレーティング機構(以下:CERO)の審査対象の一つとなった[7]

日本で発売された作品の中には、本編が英語のままで、日本語のマニュアルが同封されている「Xbox ワールドコレクション」という形式で発売されたものもあった[8]

日本のニュースサイト「4Gamer.net」の早苗月ハンバーグ食べ男は2020年に寄せた記事の中で、Xbox用タイトルのラインナップについて、『鉄騎』や『METAL WOLF CHAOS』、そして『NINJA GAIDEN』など、未知のプラットフォーム故に挑戦的なタイトルが多く生まれたと評し、奇抜な作品でも受け入れるという方向性が、次世代機であるXbox 360が後世へ影響をもたらす作品を生み出す要因になったのではないかと分析している[9]

日本におけるXboxの市場の狭さが指摘されている一方、それ以外の地域では成功を収めたとされている[1][2][注 1]。また、本体のサイズが日本のユーザーが思っていた以上に大きかったことも普及の妨げになったと指摘する声もある[10]

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発売されたタイトル

要約
視点
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本節の「発売されたタイトル一覧表」には合計で「990」のゲームタイトルを発売日・発売元とともに列記している。また「地域ごとの発売年一覧表」には2001年から2008年に発売されたゲームタイトル数を地域および年に分けて列記している。

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「発売されたタイトル一覧表」の特記事項は以下の通り。

  • 「互換」
    • Xbox 360対応タイトルとして公式サイト[11]で公開されていたものは★を表記。公式リストに掲載されていない動作可能タイトルは記載しない。Xbox 360では初代Xboxソフトにもリージョンロックがかかるため、海外のソフトについては考慮しない。
    • Xbox One及びXbox Series X/S対応タイトルとしてMicrosoft Storeで公開されているものは◆を表記。Xbox One以降で初代Xbox向け作品を遊ぶ場合はリージョンロックが撤廃されるため、全世界の一部ソフトを対象にプレイ可能。
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未発売タイトル

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脚注

参考文献

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