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ブギス文字 (Unicodeのブロック)
Unicodeのブロック ウィキペディアから
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ブギス文字(ブギスもじ、英語: Buginese)は、Unicodeの56個目のブロック。
解説
インドネシアのスラウェシ島南部(南スラウェシ州)で話されるブギス語などを表記するためのブギス文字(或いはロンタラ(Lontara)文字[1])を収録している。ただし、現在はブギス語の表記にはラテン文字が主に使用されており、ブギス文字はあまり使用されていない。
ブギス文字はブラーフミー文字から派生した所謂ブラーフミー系文字(インド系文字)の一つであり、音素文字のうち子音字に母音記号を付加することで発音を切り替えるアブギダに分類される。書字方向はラテン文字などと同様に左から右へ横書き(左横書き)し、単語毎に分かち書きをする。
子音字の中には複数の子音列(子音クラスタ)を一つの文字で表すものも含まれている。
符号位置の順序はおおむね伝統的なブギス文字の順序に従っている。
Unicodeのバージョン4.1において初めて追加された。
収録文字
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小分類
このブロックの小分類は「子音字」(Consonants)、「母音記号」(Vowels)、「各種記号」(Various signs)の3つとなっている[1]。
子音字(Consonants)
この小分類にはブギス文字のうち、基本的な子音字が収録されている。
母音記号(Vowels)
この小分類にはブギス文字のうち、子音字に結合する母音記号が収録されている。
各種記号(Various signs)
この小分類にはブギス文字のうち、約物などのさまざまな記号が収録されている。
文字コード
ブギス文字(Buginese)[1] Official Unicode Consortium code chart (PDF) | ||||||||||||||||
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | A | B | C | D | E | F | |
U+1A0x | ᨀ | ᨁ | ᨂ | ᨃ | ᨄ | ᨅ | ᨆ | ᨇ | ᨈ | ᨉ | ᨊ | ᨋ | ᨌ | ᨍ | ᨎ | ᨏ |
U+1A1x | ᨐ | ᨑ | ᨒ | ᨓ | ᨔ | ᨕ | ᨖ | ᨗ | ᨘ | ᨙ | ᨚ | ᨛ | ᨞ | ᨟ | ||
注釈
|
履歴
以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。
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出典
関連項目
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