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公推協杯全国若手落語家選手権
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公推協杯 全国若手落語家選手権(こうすいきょうはい ぜんこくわかてらくごかせんしゅけん)は、共同通信社が主催する落語コンクールである。
概要
次代を担う若手落語家の育成を目的に2007年から2009年まで共同通信社が主催していた東西若手落語家コンペティションが、公益財団法人公益推進協会(公推協)に寄贈された基金による助成を受けて、2022年より再開されることとなった[1][2]。基金寄付者は2024年度より「K.M」とイニシャルのみ明かされている[3]。
対象はキャリア15年未満あるいは二つ目の落語家。
自薦・他薦の上で選ばれた計15人が8月・10月・12月の予選に出場、翌年2月に各回の優勝者を集めた本選で優勝者を決める。
審査は審査員と当日会場にいる観客の投票で決める。観客は1人につき1票、審査員は1人につき複数票を任意の出演者に振り分ける。
優勝賞金は50万円。
東西若手落語家コンペティションとの違い
- 公益財団法人公益推進協会(公推協)の助成を受けている[4]。会の名称には必ず「公推協杯」の記載が必須。
- 出場落語家の選考において、全国の地域寄席スタッフからの推薦を受け付けている。また、演者自薦も可能。
- 東西若手落語家コンペティションではキャリア13年未満の若手落語家が対象であったが、公推協杯ではキャリア15年未満と年限が延びた。
- 予選会の回数が5回から3回に減った。
- 大阪でも予選が行われる。(2023年度より)
- 予選・本選の有料配信(録画)が行われている。生配信ではないので、投票はできない。
- 事前・事後に出場者インタビューが共同通信社からSNSで配信される。またGAORA(毎日放送系衛星放送)[5]においても、2023年度から、予選会と本戦会それぞれの高座からのダイジェスト版が放送されている。
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歴代優勝者
大会結果
要約
視点
太字は予選通過者 #は新作落語
第1回 (2022年度)
会場の観客は1人につき1票、審査員は1人につき複数票(予選は20票、本選は30票)を任意の出演者に振り分ける形で投票・集計された。
審査員(予選・本選):古今亭志ん輔(審査委員長)、布目英一、広瀬和生、中村真規、和田尚久
協力:東京かわら版、NTTコミュニケーションズ
第2回 (2023年度)
観客は1人につき3票(1名に複数票は不可)、審査員は1人につき複数票(予選は60票、本選は25票)を任意の出演者に振り分ける形で投票・集計された。
東京予選では各回に前座が置かれたが、大阪予選では置かれなかった。
- 監修:古今亭志ん輔
- 協力:東京かわら版、関西演芸推進協議会
- 協賛:大和ハウス工業、日産自動車、小池屋呉服店、森下仁丹、川根本町茶業振興協議会
- 審査員(予選・本選):古今亭志ん輔(審査委員長)、前田憲司、日高美恵、広瀬和生、中村真規、布目英一
第3回 (2024年度)
- 協力:東京かわら版、関西演芸推進協議会
- 協賛:大和ハウス工業、日産自動車、森下仁丹、オーティコン補聴器、川根本町茶業振興協議会
- 審査員(予選・本選):春風亭昇太(審査員長)、林家竹丸、前田憲司、日高美恵、広瀬和生、中村真規、布目英一
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脚注
外部リンク
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