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堀川謙一

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堀川 謙一(ほりかわ けんいち、1980年3月10日 - )は、日本の元プロボクサー京都府乙訓郡大山崎町出身。第38代・第41代日本ライトフライ級王者。第37代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者。2017年4月デビュー以来属したSFマキから三迫ボクシングジム移籍。引退時点では日本国内では野中悠樹に次いで2番目の高齢現役プロボクサーであり、出場試合数は現役最多であった。現在結婚し子供と奥様と幸せに暮らしています。

概要 基本情報, 本名 ...

来歴

要約
視点

2000年4月7日、岡田稔と両者にとってのデビュー戦を行い、2回33秒KO勝ちを収め堀川がデビュー戦を白星で飾った。

2001年ライトフライ級で新人王戦に出場し敗戦。さらに次の試合も敗戦する。試合間隔は敗戦のたびに空くようになった。

2003年、再度ライトフライ級で新人王戦に出場し初戦敗退。同年12月、ミニマム級の橘悟朗に判定勝利を収め、負け越しから通算4勝4敗となった。

2004年、新人王戦に3度目の出場で西日本ライトフライ級新人王を獲得。続いての対抗戦では敗退したが、その後、ライトフライ級、ミニマム級で試合を重ねた。

2007年、A級トーナメントにミニマム級に優勝し、MVPを獲得した。同年5月から2008年9月まで日本1位を保持。

2008年10月8日、日本タイトル挑戦権獲得トーナメント「最強後楽園」のミニマム級決勝戦で日本1位・OPBF3位として日本2位・OPBF8位の辻昌建と争い、1-2の判定で敗退した。

2009年6月21日、松下IMPホールで日本ミニマム級1位として日本ミニマム級3位の八重樫東と日本ミニマム級王座決定戦を行い、0-3の判定負けを喫した[1]

2010年5月9日、松下IMPホールでOPBF東洋太平洋ミニマム級3位としてOPBF東洋太平洋ミニマム級1位のマイケル・ランデロとOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦を行い、8回まではポイントで上回ったが、9回に2度のダウンを喫してTKO負けとなり、王座獲得はならなかった[2][3]

2012年10月2日、原隆二と日本ミニマム級王座決定戦を行い、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[4]

2013年10月19日、日本タイトル挑戦権獲得トーナメント「最強後楽園」のライトフライ級決勝戦で日本3位・OPBF11位として日本2位・OPBF8位の大内淳雅と争い、2-0(78-75、77-76、76-76)の判定勝ちを収め日本ライトフライ級王者井上尚弥への挑戦権獲得に成功した[5]

2014年2月1日、木村悠と日本ライトフライ級王座決定戦を行い、1-2の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[6]

2015年9月17日、小野心と日本ライトフライ級王座決定戦を行い、7回1分33秒TKO勝ちを収め念願の王座獲得に成功した[7]

2015年12月27日、京都府乙訓郡大山崎町の大山崎町体育館で日本ライトフライ級1位の拳四朗と対戦し、10回0-3(93-98×2、93-97)の判定負けを喫し日本王座の初防衛に失敗、王座から陥落した[8]

2016年1月22日、2015年の年間表彰選手選考会に於いて年間最高試合に選出された[9]

2016年1月29日、JBCは堀川を日本ライトフライ級4位にランクインした[10][11]

2016年8月7日、天満橋エルシアターで行われた「第57回CHAMPION'S ROAD」で金沢晃佑とライトフライ級8回戦を行い、8回2-1(78-74、78-75、75-77)の判定勝ちを収め再起を果たした[12]

2016年10月26日、JBCは堀川を日本ライトフライ級2位にランクインした[13]

2017年2月12日、広島県広島市NTTクレドホール板垣幸司WBOアジア太平洋ライトフライ級王座決定戦を行い、12回3-0(116-112×2、117-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[14][15]

2017年2月15日、WBOは堀川をWBO世界ライトフライ級15位にランクインした[16][17]

2017年3月6日、OPBFは堀川をOPBF東洋太平洋ライトフライ級6位にランクインした[18][19]

2017年3月23日、同年4月21日に行われる「ファイティング・ビート・ボクシング」で日本ライトフライ級1位の久田哲也と日本ライトフライ級王座決定戦を行うことが決定した[20]

2017年4月21日、大阪府立体育会館第2競技場で行われた「ファイティングビートボクシング」で拳四朗の王座返上に伴い日本ライトフライ級1位の久田哲也と日本ライトフライ級王座決定戦を行い、10回0-3(92-95、91-96、91-97)の判定負けを喫し日本王座への返り咲きに失敗した[21]

2017年4月26日、JBCは堀川を日本ライトフライ級4位にランクインした[22][23]

2017年5月11日、WBCは堀川をWBC世界ライトフライ級27位にランクインした[24]

2017年7月26日、JBCは堀川を日本ライトフライ級5位にランクインした[25]

2017年8月15日、島津アリーナ京都で寺次孝有希とライトフライ級8回戦を行い、8回3-0(78-74、80-74、80-72)の判定勝ちを収め再起を果たした[26]

2017年11月30日、JBCは堀川を日本ライトフライ級2位にランクインした[27]

2017年12月6日、OPBFは堀川をOPBF東洋太平洋ライトフライ級2位にランクインした[28]

2017年12月14日、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」でフアマイ・カイチョンジムと50.0kg契約8回戦を行い、初回3分6秒KO勝ちを収めた[29]

2018年1月12日、WBCは堀川をWBC世界ライトフライ級15位にランクインした[30][31]

2018年3月18日、神戸ポートピアホテル特設会場でナッチャポン・ゲーオクアンロゾートと50.0㎏契約8回戦を行い、2回2分12秒KO勝ちを収めた。

2018年5月26日、大阪府立体育会館第2競技場でモンコル・カムソッマットと50.0kg契約8回戦を行い、7回1分55秒TKO勝ちを収めた[32]

2018年7月12日、後楽園ホールで高梨直人と50.0kg契約8回戦を行い、5回1分3秒TKO勝ちを収めた[33]

2018年10月12日、後楽園ホール日本ライトフライ級2位の板垣幸司と日本ライトフライ級挑戦者決定戦を行い、7回2分14秒TKO勝ちを収めた[34]

2019年2月14日、後楽園ホールで前王者の久田哲也が返上した日本ライトフライ級王座を懸けて同級2位の戸高達と対戦し、8回終了時に戸高が棄権し規定によりTKO勝ちを収め3年2ヵ月ぶりに王座に返り咲いた[35]

2019年5月19日、神戸ポートピアホテルで日本ライトフライ級1位の多田雅と同級タイトルマッチを行い、10回判定3-0(99-90×2、98-91)で判定勝ちを収め、王座防衛に成功した[36]

2019年8月8日に後楽園ホールで元日本ライトフライ級ユース王者で日本同級7位の大保龍斗と対戦する予定であったが、大保が体調不良により救急搬送され、計量会場に来ることができなかったため失格となり、試合は中止となった[37]。当日は代わりに拳四朗と特別公開スパーリングを行った。

2019年10月10日、後楽園ホールで日本ライトフライ級4位の高橋悠斗を相手に防衛戦を行うも、10回0-2(93-97、94-96、95-95)で判定負けを喫し、王座から陥落した[38]

2020年7月25日、神戸市立中央体育館WBO世界ライトフライ級14位、元WBOアジアパシフィック同級王者の冨田大樹と空位のOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦を行い、10回1分47秒TKO勝ちを収め、王座を獲得した[39]

2022年7月2日、後楽園ホールで日本ライトフライ級王者岩田翔吉と王座統一戦及びWBOアジア太平洋ライトフライ級王座決定戦を行い、12回0-3(110-118、111-117、112-116)の判定負けを喫しOPBF王座の初防衛に失敗、王座から陥落した[40]

2022年12月4日、エディオンアリーナ大阪にて岩田翔吉の王座返上に伴うOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦をOPBF同級2位のジョー・キャノイと行うも、7回1分1秒KO負けを喫し王座返り咲きに失敗した[41]

2023年8月5日、後楽園ホールにて元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(ワタナベ)と対戦。谷口のアゴを割るなど奮闘したが、僅差判定で敗れた[42]

2024年3月2日、後楽園ホールにて高見享介(帝拳)と対戦、6回2分50秒レフェリーストップTKO負けを喫し、試合後に引退を宣言した[43]

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戦績

要約
視点

プロボクシング:62戦41勝 (14KO) 20敗1分

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獲得タイトル

  • 2004年西日本ライトフライ級新人王
  • 第20回KSD杯争奪A級トーナメントミニマム級優勝 (MVP)
  • 第1回日本タイトル挑戦権獲得トーナメントミニマム級準優勝(技能賞)
  • 第6回日本タイトル挑戦権獲得トーナメントライトフライ級優勝
  • 第38代日本ライトフライ級王座(防衛0)
  • WBOアジア太平洋ライトフライ級王座(防衛0=返上)
  • 第41代日本ライトフライ級王座(防衛1)
  • 第37代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座(防衛0)

受賞

脚注

関連項目

外部リンク

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