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日本の政治家、お笑いタレント ウィキペディアから
プリティ 長嶋(プリティ ながしま、本名:片岡 馨<かたおか かおる>、1954年10月2日 - )は、日本のものまねタレント、政治家。プリティ長嶋事務所所属。血液型O型。千葉県長生郡白子町出身。拓殖大学大学院修了。 千葉県議会議員(4期)[1]。元市川市議会議員(1期)。
拓殖大学大学院で地方行政について学んだ。
2007年の第16回統一地方選挙で市川市議会議員選挙への出馬を表明。政策は自動体外式除細動器(AED)の普及。これは、2004年8月に、自らが役員を務め、息子が所属する少年野球チームの対戦チームの選手が試合中、胸に打球を受け心臓発作(心臓震盪)を起こし、治療の甲斐なく死亡したため「AEDがあれば救える命がある」との思いからであるという[6]。立候補に際しては本名ではなく「プリティ長嶋」の名で立候補している。
市川市議選の新記録となる10782票を獲得し、他の候補者に大差でトップ当選した[7]。議会では自民党系市議らで構成される右派系会派「市民の声」に所属。
市議1期後、2011年の第17回統一地方選挙で市川市議選に先立って行われた千葉県議選に立候補し、当選(1万3443票、定数6、候補者12人中3位)[8]。県議会では一人会派の「県民の声」を作っていたが、2012年11月に佐藤浩[9]と2人で「千葉維新の会・県民の声」を結成し[10]、2013年9月には会派名を「千葉県民の声」として自らが代表となっていた[11]。2015年の千葉県議選では順位を落としたものの得票数は伸ばし(1万7500票、定数6、候補者7人中6位)[12]、2回目の当選を果たした[13]。
2007年に、長嶋茂雄監督在任中の読売ジャイアンツが、潤沢な資金力によって、大型補強を繰り返していたことについて聞かれた際には、テレビインタビューに対して「金持ちが金を使って戦力補強して何が悪いんですか」とコメントした。この発言について、自身のブログに寄せられた「選挙で清貧をアピールしていたことと矛盾しているのでは」という指摘に対し、「巨人の補強について語ったことで、選挙とは関係無い」と弁明している[14]。
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