越中の稚児舞
ウィキペディアから
ウィキペディアから
越中の稚児舞(えっちゅうのちごまい)は、1982年(昭和57年)1月14日に国の重要無形民俗文化財に指定された、富山県に伝わる以下の3つの地区で行われている稚児舞の総称である。このほか富山県内では、2つの地区でも行われている。
何れも小学生位の少年4名が奈良時代風の白塗りの厚化粧をして艶麗な装束で舞う典雅で可憐な舞である。舞楽の流れを汲み、曲名も舞楽と共通のものが多いが、曲調や楽器編成は雅楽の傾向から離れ、里神楽に近い。笛や太鼓の素朴で典雅な音色から「かっとんど」・「おひゃえーおっとんど」とも呼ばれる。
これら上記5つの稚児舞は、いずれも2006年(平成18年)に、「とやまの文化財百選(とやまの祭り百選部門)」に選定されている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.