丹原町
日本の愛媛県周桑郡にあった町 ウィキペディアから
日本の愛媛県周桑郡にあった町 ウィキペディアから
丹原町(たんばらちょう)は、愛媛県の東予地方、周桑郡にあった町。旧町域は合併後、西条市の町名の丹原町となっている。
道前平野の中央よりやや南西に位置する。旧周敷郡。
西に平野がゆるやかに傾斜して山麓に達する高縄半島、南に四国山地の一角を占めている。東部、北部はゆるやかな傾斜地である。海(瀬戸内海)に面してはいない。(隣接の周桑郡小松町も同様である。)
田園地帯と山麓のゆるやかな傾斜地は、農業地帯として知られている。
丹原町としては、近隣の東予市・周桑郡小松町に追従するスタンスであり、小松町長が西条市(当時)と合併する方針を早くから打ち出しており、特に丹原町内で異論もなく、西条市、東予市、小松町、丹原町の2市2町の枠組みができた。
農地では米麦、野菜の栽培が盛んなほか、近年では花き(スプレーバラ)の栽培も盛んである。「たんばら」のバラとして売り出しを図っている。果樹としては、みかん・柿等がある。柿は町のシンボルともなっている。みかんに関しては、愛媛県南西部に比べると条件に適しているとはいえない。
田野上方に銑鉄鋳物工業団地(愛媛銑鉄鋳物工業団地協同組合)が整備されており、銑鉄・鋳物メーカーが立地している。団地全体の鋳物生産量は四国全体の生産量の7割を占めている[1]。
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