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『実況パワフルプロ野球2016』(じっきょうパワフルプロやきゅう2016、JIKKYOU PAWAFURU PUROYAKYU 2016)は、コナミデジタルエンタテインメントより2016年4月28日に発売されたゲームソフト。日本プロ野球を題材にした野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』シリーズの2016年版。略称は『パワプロ2016』。2017年4月27日より配信されたアップデートver.1.07で2017年のプロ野球データにも対応した。
実況パワフルプロ野球2016 JIKKYOU PAWAFURU PUROYAKYU 2016 | |
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ゲーム | |
ゲームジャンル | 野球・育成 |
対応機種 | PlayStation 4 PlayStation 3 PlayStation Vita (PlayStation Vita TV対応) |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
メディア | [PS3]/[PS4]BD-ROM1枚 [PS Vita]PS Vitaカード 3機種ともダウンロード版もあり |
プレイ人数 | 1 - 2人 |
発売日 | 2016年4月28日 |
売上本数 | [Vita]10万6,212本 [PS4]11万1,210本 [PS3]6万520本[1] |
レイティング | CERO:A(全年齢対象) |
通信機能 | [PS3/PS4]オンライン対戦対応 [PS Vita]オンライン対戦、アドホック通信対応 |
デバイス | [PS Vita]メモリーカード必須 |
関連作品 | |
テンプレート - ノート |
『実況パワフルプロ野球2014』以来2年ぶりとなるパワプロシリーズの新作。前作のPlayStation 3、PlayStation Vitaに加え本作ではシリーズ初のPlayStation 4版も同時に発売された。なお次回作『実況パワフルプロ野球2018』ではPS4版・PS Vita版のみの発売となったため、PS3に対応したパワプロシリーズは本作が最後となった。
3機種ともほぼ同一の仕様であるが、PS4版ではフルHD画質でハイクオリティの映像となり、試合で表示できる固有のサクセス顔の表示制限が撤廃されている(PS3・PS Vitaでは12人まで)。
パッケージは球場で大人数の観客の中、パワプロくんが全力投球しているもの。2017年度データのイメージイラストは王冠をかぶり、王様のようなマントをしたパワプロくんがバットを振っているもの。
新たな要素として選手視点のプレイが出来る『なりきりプレイ』とオリジナル球種をカスタマイズできる『新球種開発』を搭載。開発した球種はサクセスやパワフェスで取得可能になる。
ペナント・マイライフでは最長30年プレイが可能のほか、過去作に実装されていた選手年鑑やオリジナル選手のドラフト会議参加の復活、オプション設定なども大幅に強化されている。
前作に引き続き栄冠ナインやOB選手も収録されている。OB選手は『パワプロショップ』でゲーム内通貨のパワポイントを消費することで使用が可能になる。
東京ゲームショウ2015で『実況パワフルプロ野球シリーズ最新作』として発表され[2]、2016年1月14日に正式タイトルが発表された。これにより『実況パワフルプロ野球2015』は発表されぬまま欠番となった。
2016年5月下旬から7月まで、YouTubeや公式サイトで12球団のプロ野球選手によるパワプロ対決動画を公開。
2016年8月24日、出荷本数が50万本を突破[3]。
2017年3月23日、公式サイトより2017年度シーズンのデータが4月27日に無料配信されることがアナウンスされた[4]。
2017年4月27日、ver.1.07が配信。アップデートすると、起動時にどちらの年度のデータで遊ぶかが選択できるようになった。
2018年4月19日、ネットワークサービスを終了。
初期データにおける収録選手は、概ね2016年2月1日時点でのNPB所属12球団の支配下登録全選手(育成枠で契約している選手を除く)が収録されている[5]。そのため、それ以降に起きた以下の選手のトレード移籍、入退団および育成からの支配下登録は初期データでは反映されていない。2017年4月27日に配信されたアップデートでは2017年2月11日時点[6]での支配下登録選手が追加された。
なお、2016年3月5日に中日ドラゴンズの一日契約選手として登録した山本昌は、引退登板としての選手登録のため反映されていない。
NPB公示日 | 移籍元球団 | 選手名 | ⇒ | 移籍先球団 | 反映日 | 備考 |
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2016年度データ | ||||||
2016年4月1日 | 北海道日本ハムファイターズ | 藤岡好明 | ⇒ | 横浜DeNAベイスターズ | 2016年6月30日 | 金銭トレード |
2016年4月12日 | 北海道日本ハムファイターズ | 乾真大 | ⇒ | 読売ジャイアンツ | 2016年6月30日 | 大累進と1対1の交換トレード |
読売ジャイアンツ | 大累進 | ⇒ | 北海道日本ハムファイターズ | 乾真大と1対1の交換トレード | ||
2016年7月20日 | オリックス・バファローズ | 近藤一樹 | ⇒ | 東京ヤクルトスワローズ | 2016年9月8日 | 八木亮祐と1対1の交換トレード |
東京ヤクルトスワローズ | 八木亮祐 | ⇒ | オリックス・バファローズ | 近藤一樹と1対1の交換トレード | ||
2017年度データ | ||||||
2017年7月7日 | 北海道日本ハムファイターズ | エドウィン・エスコバー | ⇒ | 横浜DeNAベイスターズ | 2017年9月14日 | 黒羽根利規と1対1の交換トレード |
横浜DeNAベイスターズ | 黒羽根利規 | ⇒ | 北海道日本ハムファイターズ | エドウィン・エスコバーと1対1の交換トレード | ||
2017年7月25日 | 北海道日本ハムファイターズ | 屋宜照悟 | ⇒ | 東京ヤクルトスワローズ | 2017年9月14日 | 杉浦稔大と1対1の交換トレード |
東京ヤクルトスワローズ | 杉浦稔大 | ⇒ | 北海道日本ハムファイターズ | 屋宜照悟と1対1の交換トレード | ||
2017年7月26日 | 読売ジャイアンツ | ルイス・クルーズ | ⇒ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 2017年9月14日 | 金銭トレード |
2017年7月31日 | 北海道日本ハムファイターズ | 谷元圭介 | ⇒ | 中日ドラゴンズ | 2017年9月14日 | 金銭トレード |
2017年8月31日 | 北海道日本ハムファイターズ | ルイス・メンドーサ | ⇒ | 阪神タイガース | 2017年11月21日 | ウエイバーによるトレード |
NPB公示日 | 球団 | 選手名 | 反映日 | 備考 | |
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2016年度データ | |||||
2016年1月29日 | 阪神タイガース | ラファエル・ドリス | 2016年4月28日 | ||
2016年2月5日 | 埼玉西武ライオンズ | 木村昇吾 | 2016年4月28日 | ||
2016年2月23日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | ジョニー・ゴームズ | 2016年4月28日 | 2016年5月13日退団。[10] | |
2016年2月23日 | オリックス・バファローズ | パット・ミッシュ | 2016年4月28日 | ||
2016年4月8日 | 横浜DeNAベイスターズ | マイク・ザガースキー | 2016年6月30日 | ||
2016年5月17日 | オリックス・バファローズ | マット・クラーク | 2016年6月30日 | ||
2016年5月20日 | 横浜DeNAベイスターズ | エリアン | 2016年6月30日 | ||
2016年5月24日 | 読売ジャイアンツ | ホセ・アドリス・ガルシア | 2016年6月30日 | 2016年8月18日退団。 | |
2016年5月30日 | 東京ヤクルトスワローズ | ジェフン | 2016年6月30日 | ||
2016年5月31日 | 埼玉西武ライオンズ | フェリペ・ポーリーノ | 2016年6月30日 | ||
2016年6月6日 | 中日ドラゴンズ | レイソン・セプティモ | 2016年9月8日 | ||
2016年6月9日 | 読売ジャイアンツ | ガブリエル | 2016年9月8日 | ||
2016年6月16日 | 阪神タイガース | コーディ・サターホワイト | 2016年9月8日 | ||
2016年7月9日 | 広島東洋カープ | スティーブ・デラバー | 2016年9月8日 | ||
2016年7月12日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | フェリックス・ペレス | 2016年9月8日 | ||
2016年7月20日 | 埼玉西武ライオンズ | ブライアン・ウルフ | 2016年9月8日 | ||
2016年7月21日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | カルロス・ペゲーロ | 2016年9月8日 | ||
2016年7月22日 | 横浜DeNAベイスターズ | マイク・ブロードウェイ | 2016年9月8日 | ||
2017年度データ | |||||
2017年2月17日 | 広島東洋カープ | ラミロ・ペーニャ | 2017年7月13日 | ||
2017年2月22日 | 東京ヤクルトスワローズ | 大松尚逸 | 2017年7月13日 | ||
2017年2月23日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 久保裕也 | 2017年7月13日 | ||
2017年2月23日 | 阪神タイガース | ラファエル・ドリス | 2017年7月13日 | ||
2017年4月3日 | 福岡ソフトバンクホークス | 川﨑宗則 | 2017年7月13日 | 反映前は海外選手扱いでOBに収録。 | |
2017年5月26日 | 千葉ロッテマリーンズ | ロエル・サントス | 2017年7月13日 | ||
2017年6月1日 | オリックス・バファローズ | クリス・マレーロ | 2017年9月14日 | ||
2017年6月12日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | ジョシュ・コラレス | 2017年9月14日 | ||
2017年6月16日 | 千葉ロッテマリーンズ | ウィリー・モー・ペーニャ | 2017年9月14日 | ||
2017年6月20日 | 埼玉西武ライオンズ | スティーブン・ファイフ | 2017年9月14日 | ||
2017年6月30日 | 北海道日本ハムファイターズ | ヤディル・ドレイク | 2017年9月14日 | ||
2017年7月6日 | 東京ヤクルトスワローズ | カルロス・リベロ | 2017年9月14日 | ||
2017年7月7日 | 阪神タイガース | ジェイソン・ロジャース | 2017年9月14日 |
NPB公示日 | 球団 | 選手名 | 反映日 | ||
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2016年度データ | |||||
2016年3月28日 | 読売ジャイアンツ | 長谷川潤 | 2016年6月30日 | ||
2016年3月28日 | 読売ジャイアンツ | ウーゴ | 2016年6月30日 | ||
2016年3月31日 | 読売ジャイアンツ | アブナー・アブレイユ | 2016年6月30日 | ||
2016年4月15日 | 阪神タイガース | 田面巧二郎 | 2016年6月30日 | ||
2016年4月15日 | オリックス・バファローズ | 塚田貴之 | 2016年6月30日 | ||
2016年4月27日 | 阪神タイガース | 原口文仁 | 2016年6月30日 | ||
2016年5月2日 | 東京ヤクルトスワローズ | 中島彰吾 | 2016年6月30日 | ||
2016年6月6日 | 東京ヤクルトスワローズ | 平井諒 | 2016年9月8日 | ||
2016年6月24日 | オリックス・バファローズ | 大田阿斗里 | 2016年9月8日 | ||
2016年7月1日 | オリックス・バファローズ | 園部聡 | 2016年9月8日 | ||
2016年7月1日 | 福岡ソフトバンクホークス | 石川柊太 | 2016年9月8日 | ||
2016年7月5日 | 東京ヤクルトスワローズ | 由規 | 2016年9月8日 | ||
2016年7月14日 | 中日ドラゴンズ | 近藤弘基 | 2016年9月8日 | ||
2016年7月17日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 宮川将 | 2016年9月8日 | ||
2016年7月29日 | 千葉ロッテマリーンズ | 大木貴将 | 2016年9月8日 | ||
2016年7月29日 | 千葉ロッテマリーンズ | 柿沼友哉 | 2016年9月8日 | ||
2016年7月31日 | 福岡ソフトバンクホークス | 張本優大 | 2016年9月8日 | ||
2016年7月31日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 柿沢貴裕 | 2016年9月8日 | ||
2017年度データ | |||||
2017年3月24日 | 福岡ソフトバンクホークス | 曽根海成 | 2017年7月13日 | ||
2017年4月6日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 今野龍太 | 2017年7月13日 | ||
2017年4月17日 | 読売ジャイアンツ | 篠原慎平 | 2017年7月13日 | ||
2017年6月3日 | 広島東洋カープ | サビエル・バティスタ | 2017年9月14日 | ||
2017年6月8日 | 埼玉西武ライオンズ | 木村昇吾 | 2017年9月14日 | ||
2017年6月16日 | 福岡ソフトバンクホークス | リバン・モイネロ | 2017年9月14日 | ||
2017年6月19日 | 阪神タイガース | 西田直斗 | 2017年9月14日 | ||
2017年7月10日 | 中日ドラゴンズ | 岩﨑達郎 | 2017年9月14日 | ||
2017年7月21日 | 広島東洋カープ | アレハンドロ・メヒア | 2017年9月14日 | ||
2017年7月28日 | 読売ジャイアンツ | 青山誠 | 2017年9月14日 | ||
2017年7月28日 | 読売ジャイアンツ | 増田大輝 | 2017年9月14日 | ||
2017年7月31日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 八百板卓丸 | 2017年9月14日 | ||
2017年7月31日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 宋家豪 | 2017年9月14日 | ||
2017年7月31日 | 読売ジャイアンツ | 田中貴也 | 2017年9月14日 |
反映された選手データは所属していたチームから外れ、「フリー」選手に移動されている。
NPB公示日 | 球団 | 選手名 | 反映日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2016年度データ | ||||
2016年7月22日 | 埼玉西武ライオンズ | アンディ・バンヘッケン | 2016年9月8日 | 契約解除 |
2016年7月27日 | 東京ヤクルトスワローズ | ローガン・オンドルセク | 2016年9月8日 | 契約解除 |
2016年8月5日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | ケニー・レイ | 2016年9月8日 | 契約解除 |
2017年度データ | ||||
2017年8月3日 | オリックス・バファローズ | 奥浪鏡 | 2017年9月14日 | 契約解除 |
2017年9月14日 | 東京ヤクルトスワローズ | ロス・オーレンドルフ | 契約解除 | |
2017年9月18日 | 埼玉西武ライオンズ | アレクシス・キャンデラリオ | 契約解除 |
選手名 | 反映日 | 備考 |
---|---|---|
2016年度データ | ||
前田健太 | 2016年9月8日 | 300PPを支払って購入すれば使用可能になる。2017年度にも収録。 |
2017年度データ | ||
土肥義弘 | 2017年4月27日 | 300PPを支払って購入すれば使用可能になる。 |
堀幸一 | 2017年4月27日 | 300PPを支払って購入すれば使用可能になる。 |
馬場敏史 | 2017年4月27日 | 300PPを支払って購入すれば使用可能になる。 |
下山真二 | 2017年4月27日 | 300PPを支払って購入すれば使用可能になる。 |
森山周 | 2017年4月27日 | 300PPを支払って購入すれば使用可能になる。 |
中村一生 | 2017年4月27日 | 300PPを支払って購入すれば使用可能になる。 |
中村豊 | 2017年4月27日 | 300PPを支払って購入すれば使用可能になる。 |
村松有人 | 2017年4月27日 | 300PPを支払って購入すれば使用可能になる。 |
本作では『パワプロ2014』から引き続き投球リリースの手動変更システムに加え、新たに『プロ野球スピリッツ』シリーズのシステムが逆輸入されている。
CPUまたは2人のプレイヤーでオフライン対戦するモード。新要素の「なりきり」モードでは一人の選手になりきってプレイする(他のモードでは全部の選手を切り替えて操作する)。
高速試合では進行中に、試合速度が高速>中速>低速の選択が可能になった。
Vita版のみver.1.07から追加された2017年度モードでの「アドホック通信対戦」が「通信対戦」から「対戦」に移動した。
ゲーム内通貨の「PP(パワポイント)」を使い、各モードのアイテムを購入するモード。OB選手はパワプロショップで購入することで使用が解禁される。
好きな球団を選び、ペナントレースをプレイするモード。本作から最長30年のプレイが可能になった。
また、自身の作成したオリジナル選手をドラフトに参加させることが可能になった。プロ入り後すぐに活躍する選手が増えたこともあり、ドラフトで登場する社会人や大卒の架空選手の能力値が、かなり高めに設定されるようになっている。Ver.1.06からは、低確率で二刀流の選手がドラフトに登場するようになった。
『2014』から登場した「ふたつ名」システムも引き続き登場。選手設定で様々な名称を選手に付けさせることが出来る。
ver.1.07の2017年度シーズン版からは、監督の交代、相手チーム采配強化AIのオンオフ設定も追加(2016年度シーズン版には未搭載)。
入団から引退までの野球選手人生を体験できるモード。ペナントモード同様に最長30年のプレイ、二刀流プレイが可能になった。またアレンジチームも使用可能になった(オリジナルチーム、サクセスキャラを入れたチームは参加できない)。
登場キャラは『2011』以降の作品と同様だが、マイライフ専用彼女候補は本作から一新され『2014』同様サクセスに登場した彼女候補はマイライフの彼女候補を兼任する(『パワポタ4』『2014』と異なり、引継不可の彼女候補は今作では存在しない)。
ver.1.07以降の2017年度シーズン版のみ、超特殊能力やオリジナル変化球の取得も追加。「自家用ジェット」の購入が可能となり、フリーでのホーム地域以外の都道府県への移動が便利になった。
高校野球部の監督になって甲子園を目指すモード。前作に引き続き現役選手やOB選手が転生選手として登場するほか、大会終了時にアレンジチームへ登録できるようになった。
他にも、練習指示選択時で強化器材の耐久性の判定確認や、試合の投球打席場面で自分の選手能力を確認する場合には毎回ポーズメニューから試合スコアを経由で選んで開かずに、采配コマンド時に△ボタンを押すと、登場している選手データを見られるようになった。
育成した選手をサーバー上にアップロード・ダウンロードをするモード。パワポイントを消費して他のプレイヤーが作成した選手を入手できる。入手したLIVE選手はサクセスで継承選手として登場させることができた。
2018年4月19日をもってオンラインサービスが終了しているため、現在は利用不可。
インターネット回線およびアドホック通信(PS Vita版)で他のプレイヤーと通信対戦を行うことができるが、今作も同じ機種同士での対戦に限られる。
本作の通信対戦はオンラインサービスと提携しており、前作の『2010』から『2014』までの通信対戦とは異なり、オンラインサービスが終了すると選択が不可能となる。
ver.1.07のシーズンアップデートからは2016年度データの「通信対戦」の選択が不可能となり、2017年度データから新たに「チャンピオンシップ」モードが搭載された。Vita版でのアドホック通信はメインメニューの「対戦」で可能。
試合結果後に取得できる「CP(チャンピオンポイント)」を集めて、受け取る到達報酬で「パワフェス」、『ヒーローズ』で登場した固有選手の打席ポーズ演出、『パワプロ2013』、『2014』で配信された、SR版イベントキャラが使っていたポーズ演出。『パワプロ2014』の「ペナント」から使われた「ふたつ名」システムが『ヒーローズ』で踏襲された「称号」システムとなり、自分の選手に設定することが出来るなど、様々な報酬が貰えた。
2018年4月19日をもってオンラインサービスが終了しているため、現在は使用不可。
詳細は「実況パワフルプロ野球 チャンピオンシップ2017」を参照。
「社会人野球編」「独立リーグ編」「草野球編」の3つのシナリオを収録。主人公の立場がそれぞれ異なるのは『パワプロ12』以来[12]。短時間で選手を作成できる「サクサクセス」も健在である。
サクセスの仕様は『パワプロ2013』『パワプロ2014』と異なり、イベントデッキが廃止され『パワプロ2012』までの作品の形式に近い仕様が採用された。ただし、従来の遊ぶ・デートコマンドが今作の新システム「パワマップ」に統一され「パワプロクンポケットシリーズ」の「うろつく」コマンドと同様、様々な場所へ行くとイベントが発生する。また通常練習と同様にターンを消費した「パワマップ」コマンドの他、練習後にターン無消費として「パワマップ」を1回行うことができる。
イベントデッキの廃止に伴い、今回のシナリオは『パワプロ2013』『パワプロ2014』のようなスター・システムではない、従来の作品同様固有キャラのみが構成された。ただし登場キャラは一新されており、矢部明雄、ダイジョーブ博士や影山スカウトといったレギュラーキャラを除く本編シナリオに登場した旧作のキャラは『パワプロ10』の番堂長児や『パワプロ13』の実和男の2人のみである(ただし、対戦相手としてパワフェス内で登場の過去の作品の社会人・草野球チーム(後述)が登場する場合もある、また『パワプロ13』の田中山太郎が3シナリオの相手チームの固有選手として登場し、草野球編のみモブ選手として仲間にする事が可能)。
今作では「スカウト評価不足による指名漏れ」というアマチュア野球を舞台にしたサクセス恒例のゲームオーバーがなくなり、シナリオの最終ターンを迎えた場合、ドラフトに入らなくてもテスト採用でプロ入りが出来る(シナリオ終盤の一部試合で敗北した場合、その時点が最終ターンとなり、育成で不利となる)。代わりに、スカウト評価によるドラフト順位(1~11位)に応じてボーナス経験点が獲得できる[13]。なお草野球編では、メンバーを試合ができる必要最低限集められなかった場合のみゲームオーバーとなる。
継承選手が「継承選手デッキ」として復活し、プレイ前に自分で育成した選手をセットするとサクセス本編に登場しスペシャルタッグやマップうろつき・コツ伝授イベントが発生する。また投手あるいは野手によって継承選手と打席勝負するイベントがある。
セリフの流れの変更やヘルプ項目の追加など一部システムが『プロ野球スピリッツ』と同様の物になっている。また「パワマップ」システムの建築物の素材も『プロ野球スピリッツA』の「タウンマップ」の物が使用されている。この他にも、次の試合までとシナリオ終了までの残ターン数、体力まど選手能力以外のパラメータと習得ポイントの上昇、減少も『パワプロアプリ』と同様に数値が表示されるようになっている。
今作はグラフィックが2Dに戻っているが[14]、セリフの一言一言で表情変化と動作をしているため、アクティブさが減らされている。
本作では社会人野球編なので、試合で登場するモブ選手の中には女性の顔設定が成されている選手が存在している。
サクサクセスでは一部固有選手のプロ野球での「所属球団」が設定されている。
本作で搭載された新モード。1996年発売の『実況パワフルプロ野球3』で実装されたアドベンチャーゲームによってオリジナル選手を作成・育成する「サクセスモード」20周年を記念して過去19作品のサクセスキャラが登場する[17]。パワプロ'99開幕版の冥球島以来となる、南国の島で行われる野球トーナメントに参加して勝ち抜いていくお祭りモード。
主人公の活躍度によって能力が自動成長する冥球島とは違い、サクセス本編同様に経験点やアイテムを獲得し、能力を上げていく。試合は基本的に重要な場面のみフル操作になり、他のモードで搭載されているロックオンはないため、近作における試合育成モードとしては難易度が高い[18]。
試合に勝つと相手チームのキャプテンが仲間になる(チーム、得点差によってはさらに1~2名チームメンバーを仲間にすることができる。一部チームからマネージャーも仲間になる)。仲間になった選手はレベル1からのスタートとなり能力が低くなり、試合でレベルを上げることで能力を上げていく。ゲームオーバーになっても一度仲間にした選手・マネージャーは図鑑に登録され、次回プレイ以降の冒頭でランダムに呼べ出せる助っ人選手として加入する(ランダムで選出された10人の選手の中から最大4名+一度仲間にしたマネージャーから1名。選んだ選手と初期マネージャーの所属チームは大会に登場しなくなる)。
仲間になった固有キャラで優勝すると選手一覧のサクセスキャラがアンロックされ、選手能力確認や顔設定も可能となる。後のアップデートで、2017年度にアレンジチーム構成「サクセスオールスター」が搭載され、一部の選手のアンロックが解除済みとなっている。
パワフェスのに登場する選手をすべてアンロックすると覚醒版熱盛宗厚の選手データとオリジナル変化球開発で「パワフェスボールタイプ」エフェクトとは違った七色の「フェスティバルタイプ」エフェクトが追加される。
試合後の散策イベントでは特定の選手によるタッグイベントが発生することがある。ただし、決勝ラウンドで戦うチーム選手とのタッグイベントを発生させるには、一度相手チームとして固有選手を仲間にした後、最終決戦ラウンドでクリア及び、ゲームーオーバー後、再度ゲーム開始時にランダムで初期メンバー候補(1~4名)選択に決勝ラウンドで登場した選手を仲間にすると、キャラの組み合わせでタッグイベントが発生する。
アップデートで「サクセススペシャル(パワプロアプリ)」に登場するチームが出現し、タッグイベントもいくつか追加される。イベント内容はIF設定であるため、シリーズで同年代の選手が所属チームにより、先輩後輩関係になったりなどと、通常のパワプロシリーズには無い、もしくはそれぞれの作品に通ずるイベント内容を見ることが出来る。
矢部が一定レベル以上の状態で「ある場所」へ通い続けるか特定のタッグイベントが発生すると、決勝で矢部がチームから離脱し、最終戦で「男・矢部」としてパワーアップして復帰する。ただしその場合、次プレイ時矢部のレベルが大幅に低下するというペナルティがあった。
他にも条件は厳しいが、投手育成でカーブの球種を持ち、2回戦以降の条件をこなすと虹色の「パワフェスボール」というオリジナル変化球を覚えることができる。細かい点を挙げると、決勝ラウンドで登場する社長を初期メンバーにしており、2回戦ラウンドで大豪月を仲間にしていると勝利後のタッグイベントを発生させると以降の試合後に経験値が増加するシステムを採用するようになる。
準決勝以前で登場している一部チームは、開催宣言時に矢部が「優勝を目指す」という大口を叩いた後、猪狩守、友沢亮、早川あおいのいずれかの固有選手が登場していると、通常の登場回戦以外でも初戦から出現する可能性がある。
試合前の会話、勝利後の相手チームキャプテンが仲間に入る時のセリフ、一部イベントは『実況パワフルプロ野球 ヒーローズ』でも使われている。
出場チームのマネージャーを仲間にし、クリアまたはゲームオーバーで選手登録後、再度開始時マネージャーを選択できるようになる。ただし、所属チームのマネージャーを選ぶとそのチームは登場しない。
登場するサクセス選手のバッティングフォーム、一部の投球フォームが初期設定のフォーム設定に登録されておらず、オリジナルの固有フォームとなっている。
また、ドリル電器以外の社会人か草野球のチーム(※に表記)は、サクセス本編内の対戦相手としても登場する。
サクセススペシャルとの連動機能を含ったネットワークサービスは2018年4月19日をもって終了しているため、同日よりVer.1.06の追加チームは登場しなくなった。
チーム名 | 登場作品 | キャプテン | 他加入可能メンバー | 備考 |
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極亜久商業高校 | 5、9 | 外藤侠二 | パワプロ準拠の設定のため、パワプロクンポケットの亀田や平山等の固有選手は登場しない。 | |
たんぽぽ製作所※ | '99 | 嶋田栄作 | 嵐山美鈴(マネージャー) | 有田、反町、柴田たちは登場しない。 |
恋恋高校 | 9、2011 | 早川あおい | 七瀬はるか(マネージャー) | 選手は「9」や「2011」では男女混同であったが、女子選手のみで構成されている。 |
バス停前高校 | 9、13 | 田中山太郎 | 「13」準拠の設定であったが、田中山太郎は本作オリジナル仕様である投手で登録されており、遊撃手・二塁手はサブポジ起用となっている[19]。
サクセスモードの田中山太郎もパワフェスモードと同じ仕様となる。 | |
イレブン工科大学 | 11 | 橘みずき | 仲居三太 | 雪村、軽井沢らその他の固有選手は登場しない。 |
河川敷ミラクルズ※ | 12 | 海野幸子 | 登場する固有選手は海野のみで、他のスカウト可能の固有選手は登場しない。 | |
白薔薇かしまし学園大学 | パワポタ4 | 涼風希望 | 矢部田亜希子、夏野向日葵 | 「サクセスレジェンズ」の対戦相手校に反映されたチームメイトの星空、黒珠、同作にもメンバー入りしていたパワ子は登場しない。 |
聖ジャスミン学園 | 2013 | 太刀川広巳 | 小鷹美麗、美籐千尋、大空美代子、川星ほむら | |
ラグナロク分校 | 2013 | 火野勇太郎 | 水野魔太郎、草野剣太郎、鋼毅、矢部門竜雄 | 鋼毅の設定は「2013」準拠。 |
パワフル高校 | 5他多数 | 星井スバル | 宇渡幹久、小田切巧 | Ver.1.06で追加。「サクセススペシャル」準拠の設定での登場。サクセススペシャルでクリアすると出現。最終戦では固有選手が登場しない。主人公の本来の所属チーム。 |
チーム名 | 登場作品 | キャプテン | 他加入可能メンバー | 備考 |
---|---|---|---|---|
仏契大学 | 6 | 大豪月 | 非道、黒沢愛(マネージャー) | |
するめ大学 | 6、2012 | 田中まさる | 鮫島粂太郎、乙女、九州、猿、 ザンス、村雨、球三郎、天王寺 | システムの関係上控え選手(モブキャラ)が3人存在している。なお、指名打者としてメンバー入りしたサダメテンの藤森は登場しない。 |
ドリル電器 | '99 | 松倉宗光 | 香本富久雄 | 社会人野球のチームであるにも関わらず、本作のサクセスで登場しない。 |
ミゾットスポーツ※ | 12、15 | 山口賢 | ブロンコ・リー | 「12」準拠の設定で登場。そのため山口の利き腕は左投げ右打ちになっている。顔は素顔では無く、隠れた状態となっている。 固有選手である多賀望実は登場しない。 サクセスの草野球編では「ミゾットスポーツ倶楽部」という名義に登場する。 |
灰凶高校 | 13 | ゴウ | 哀樹を初めとする東野球部四天王や実和男は登場しない。 | |
ときめき青春高校 | 2011 | 青葉春人 | 小山雅、西郷十三、茶来元気、鬼力剛 神宮寺光、稲田吾作、三森右京、三森左京 | 「2011」でマネージャーだった大空美代子は「2013」の聖ジャスミン学園で選手として登場。 |
頑張パワフルズ | 10、14 | 福家花男 | 東條小次郎、館西勉 | 「14」のアレンジチーム準拠の設定で登場。ユニフォームも「14」のもの。 |
極亜久やんきーズ | 10、14 | 番堂長児 | 半田小鉄、阿畑やすし、鷹野有紀 | 「10」準拠の設定で登場。 |
太平楽高校 | パワプロアプリ、サクセススペシャル | 浦賀有也 | 天城隼、諸井清和 | Ver.1.06で追加。「サクセススペシャル」でクリアすると出現。最終戦では固有選手が登場しない。 |
チーム名 | 登場作品 | キャプテン | 他加入可能メンバー | 備考 |
---|---|---|---|---|
あかつき大付属高校 | 5、9他多数 | 猪狩守 | 猪狩進、九十九宇宙、四条澄香(マネージャー) | 「9」準拠の設定で登場。九十九はあかつき大付属高校OBのメンバーとしても登場する。ただし、このチームが3回戦、またはランダムで設定される1回戦以降の「対戦チーム選択候補」に登場する(対戦の有無問わず)と、あかつき大付属高校OBが準決勝に登場しない。 |
どすこい酒造※ | '99、15 | 田村 | 「15」準拠の設定で登場。 | |
シャイニングバスターズ | 14 | 鈴本大輔 | ||
神楽坂グループ※ | 15 | 神楽坂光彦 | 六道聖、日和ミヨ(マネージャー) | 「15」クリア後準拠の設定で登場。サクセス・パワフェスとも「15」の固有選手である腰巾着男は登場しない。 |
ワールド高校 | 9、2013 | マキシマム | ヤーベン、アルヴィン | 「2013」準拠の設定で登場。ただし、バットは全選手木製で統一されている。ナヌーク、カレタカ、ギャネンドラらその他の固有選手は登場しない。 |
壱流大学 | 2014 | 雷轟遙登 | 暮羽鋭次、風薙豹 | |
覇堂高校 | パワプロアプリ、サクセススペシャル | 木場嵐士 | 金原いずる、水島忍 | ロゴマークは覇堂の「覇」ではなく、半円型のマークとなっている。 |
SG高校 | パワプロアプリ、サクセススペシャル | 桜ノ宮総司 | 伊貫大和、森河岳 | Ver.1.06で追加。「サクセススペシャル」でクリアすると出現。最終戦では固有選手が登場しない。 |
くろがね商業高校 | 2013、パワプロアプリ、サクセススペシャル | 大鐘餅太郎 | 銭形乱蔵、宝塚月斗 | Ver.1.06で追加。「サクセススペシャル」でクリアすると出現。パワプロアプリ」および「サクセススペシャル」で初登場した祝井は登場しない。最終戦では固有選手が登場しない。
選手ラインアップは「2013」と同一だが帽子は「パワプロアプリ」汎用の半円型である。 |
プロ野球レジェンズ | - | 不明[20] | 「8」の「伝説最強チーム」と相当する、OB及び海外移籍選手で構成された隠しチーム[21]。1回戦、2回戦の点差を3点差以上つけないと候補に載らない。 他のチームと異なり、試合に勝っても選手を仲間にできないが、メンバー率いる代表の人物は試合には出ないがチャレンジャーズに同行してくれる。もらえる経験点が多い。 勝利後、ある地点でのイベントでは「11」の我間摩夕をマネージャーにすることができる。 | |
チーム名 | 登場作品 | キャプテン | 他加入可能メンバー | 備考 |
---|---|---|---|---|
帝王実業高校 | 5、9、13他多数 | 友沢亮 | 久遠ヒカル、猛田慶次、蛇島桐人、犬河和音、猫神優 | 「13」準拠の設定で登場。 |
大漁水産高校 | '98、13 | 松崎トミオ | 「13」準拠の設定で登場。 | |
ドラフ島連合チーム | 8 | パピヨン | 登場する固有選手はパピヨンのみでそれ以外の服部兄弟を始めとする選手は登場しない。 ユニフォームは本作オリジナル設定[22]。 | |
神帝学園高校 | パワポタ3 | グラビトン新井 | ||
四神黄龍高校 | 2011 | 朱雀南赤 | 「2011」の固定モブ選手の玄武、青龍、白虎は登場しない。 | |
瞬鋭高校 | パワプロアプリ、サクセススペシャル | 烏丸剛充 | 才賀侑人、小平陽向 | Ver.1.06で追加。「サクセススペシャル」でクリアすると出現。最終戦では固有選手が登場しない。 |
あかつき大付属高校OB | ヒーローズ | 一ノ瀬塔哉 | 二宮瑞穂、三本松一、四条賢二、五十嵐権三、六本木優希、七井=アレフト、八嶋中、九十九宇宙 | Ver.1.06で追加。Ver.1.06アップデート同日より発売されたニンテンドー3DSソフト「実況パワフルプロ野球 ヒーローズ」で初登場した、「9」の猪狩守の先輩たちで構成されたチーム。「サクセススペシャル」で「あかつき大付属高校」をクリアすると出現する[23]。
メンバーの一人である九十九宇宙の在籍チームの事情上、3回戦まであかつき大付属高校が「対戦チーム候補選択」に登場している(対戦の有無問わず)と出現しない。 |
チーム名 | 登場作品 | キャプテン | 他加入可能メンバー | 備考 |
---|---|---|---|---|
アンドロメダ学園高校 | 5他多数 | 大西=ハリソン=筋金 | 神高龍 | 「5」「13」の混成チーム。「2011」の嵐丸は登場しない。 |
黒獅子重工※ | '99他多数 | 社長 | 固有選手の部長、課長、係長は登場しない。
サクセスの草野球編では「黒獅子不動産」という名義に登場する。 | |
レッドエンジェルズ | 10 | 神童裕二郎 | 「10」の固有選手であるバンガード、マイルマンは登場しない。 | |
西強大学 | 11、2012、2014 | 滝本太郎 | 久方玲、城山剣一、清本和重、堺住吉 | 「2014」準拠の設定で登場。 |
チーム名 | 登場作品 | キャプテン | 他加入可能メンバー | 備考 |
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ATSUMORIリベンジャーズ | - | 熱盛宗厚(覚醒) | 決勝戦勝利後、過去に甲子園を敗退したことを苦にヘッドマイクの影響で豹変した熱盛宗厚が率いるチーム。 大会で敗退したチームの選手[24]で構成されており、熱盛以外の選手の体の色が黒く変化し、目が赤くなる。選手能力も強化されている。 | |
テレビCMには小栗旬、中村蒼、矢本悠馬が出演。矢本が大きな丸眼鏡をかけて、パワプロシリーズ常連キャラクターの矢部明雄に扮する。
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