田原台(たわらだい)は、大阪府四條畷市町名。現行行政地名は田原台一丁目から田原台九丁目。また新興住宅地でもある。

概要 田原台, 国 ...
田原台
戎公園(田原台区域内にある公園の一つ)
戎公園(田原台区域内にある公園の一つ)
田原台の位置(大阪府内)
田原台
田原台
田原台の位置
北緯34度43分25.43秒 東経135度41分30.09秒
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 四條畷市
面積
  合計 1.272612112 km2
人口
2020年(令和2年)4月30日現在)[2]
  合計 6,947人
  密度 5,500人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
575-0013[3]
市外局番 0743(奈良MA[4]
ナンバープレート 大阪
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地理

生駒山系東麓に位置し、区画整理事業により都市再生機構ニュータウンである「パークヒルズ田原」を核とした街づくりが行われ、関西文化学術研究都市(学研都市)の西端の住宅地として発展している。なお、学研都市の枠組みでは本地域が田原地区の名で文化学術研究地区に指定され、別に指定されている清滝地区が最西端にあたる[5]

上田原、さつきヶ丘、下田原、緑風台及びこの田原台を含む地域は、前述のように生駒山地の東側に位置し平地としては奈良盆地に接続しているため、奈良県への道路網が発達していたり奈良テレビ放送が受信できるなど、奈良県との結びつきが強い。逆に、四條畷市中心部へは国道163号清滝トンネル清滝峠を経由して行くしかなく、その結びつきは比較的弱い。

パークヒルズ田原

この住宅街は造成途上で、「パークヒルズ田原」と名付けられた。大阪市内から20キロ足らずの場所に位置している為、急速に住宅が建設され、バスによる交通アクセスも整備された。

現在は開発はほぼ終了しているが、2011年現在まだ一部に住宅計画用の用地(土地)を確保している状態である。

歴史

田原台の開発事業は、1983年度に始まった。施行面積は約127ヘクタール、計画人口は約10,000人で2004年度まで行われた。分譲開始は1990年3月であった。田原台の開発事業の正式名称は、「四條畷都市計画事業田原特定土地区画整理土地区画整理促進区域事業」と称する[6]

世帯数と人口

2020年(令和2年)4月30日現在(四條畷市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]

さらに見る 丁目, 世帯数 ...
丁目世帯数人口
田原台一丁目 255世帯 630人
田原台二丁目 284世帯 791人
田原台三丁目 360世帯 935人
田原台四丁目 256世帯 666人
田原台五丁目 288世帯 735人
田原台六丁目 128世帯 324人
田原台七丁目 263世帯 642人
田原台八丁目 448世帯 1,222人
田原台九丁目 355世帯 1,002人
2,637世帯 6,947人
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人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 2,913人[7]
2000年(平成12年) 4,913人[8]
2005年(平成17年) 6,176人[9]
2010年(平成22年) 6,488人[10]
2015年(平成27年) 6,664人[11]

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 845世帯[7]
2000年(平成12年) 1,464世帯[8]
2005年(平成17年) 1,904世帯[9]
2010年(平成22年) 2,068世帯[10]
2015年(平成27年) 2,258世帯[11]

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2020年4月時点)[12]

さらに見る 丁目, 番・番地等 ...
丁目番・番地等小学校中学校
田原台一丁目全域四條畷市立田原小学校四條畷市立田原中学校
田原台二丁目全域
田原台三丁目全域
田原台四丁目全域
田原台五丁目全域
田原台六丁目全域
田原台七丁目全域
田原台八丁目全域
田原台九丁目全域
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事業所

2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

さらに見る 丁目, 事業所数 ...
丁目事業所数従業員数
田原台一丁目 6事業所 40人
田原台二丁目 5事業所 73人
田原台三丁目 8事業所 15人
田原台四丁目 26事業所 183人
田原台五丁目 11事業所 45人
田原台六丁目 2事業所 32人
田原台七丁目 6事業所 56人
田原台八丁目 7事業所 48人
田原台九丁目 4事業所 35人
75事業所 527人
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施設

交通

Thumb
奈良交通 田原台一丁目操車場

バス

その他

日本郵便

脚注

参考資料

関連項目

外部リンク

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