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INFOBAR A01(いんふぉばー えーぜろいち)は、auブランドを展開するKDDI、および沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN向けとしてシャープが開発・製造したストレート型スマートフォンである。製品記号はCDMA SHX11、メーカー記号はAS35である。
INFOBAR A01 (HACCA) | |
キャリア | au |
---|---|
製造 | シャープ |
発売日 | 2011年6月30日 CHOCOPINKのみ2011年12月1日 |
概要 | |
OS | Android OS2.3.3 |
CPU | Qualcomm Snapdragon S2 MSM8655T 1.4GHz (アプリ用・モデム用共用) |
音声通信方式 | 3G:CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xMC) 2G:GSM (900MHz/1.8GHz/1.9GHz) (800MHz/2GHz/新800MHz) |
データ通信方式 | WIN HIGH SPEED (CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A) 無線LAN (IEEE 802.11b/g/n) |
形状 | ストレート型 |
サイズ | 118 × 63 × 11.8 mm |
質量 | 113 g |
連続通話時間 | 約330分(国内) |
連続待受時間 | 約220時間(国内、Wi-Fi未使用時) |
充電時間 | 約150分(共通ACアダプタ03使用時) 約200分(共通DCアダプタ03使用時) |
内部メモリ | RAM・512MB ROM・2GB |
外部メモリ | microSD (最大2GB・KDDI公表) microSDHC (最大32GB・KDDI公表) |
日本語入力 | iWnn IME SH edition |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり(IrSimple) |
Bluetooth | あり (Ver3.0+HS)[1] |
放送受信機能 | あり (ワンセグ) |
備考 | 1. SAR値:0.544W/kg 2. 製造国: 中国 3.電池容量:1020mAh |
メインディスプレイ | |
方式 | タッチパネル対応 NewモバイルASV液晶 |
解像度 | QHD (540×960ドット) |
サイズ | 3.7インチ |
表示色数 | 約26万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約805万画素CMOS |
機能 | オートフォーカス ハイビジョン動画撮影 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
NISHIKIGOI (ニシキゴイ) | |
CHOCOMINT (チョコミント) | |
KURO (クロ) | |
HACCA (ハッカ) | |
CHOCOPINK (チョコピンク) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
iidaブランドおよびINFOBARシリーズで初めてのAndroidスマートフォンで、INFOBARシリーズの三代目にあたる。シリーズを手がけた深澤直人がデザインしてグッドデザイン賞[2]、インディアナポリス美術館パーマネントコレクションに選定[3]された。
INFOBAR2まで開発を担当した鳥取三洋電機は携帯電話事業から撤退しており、本機種はシャープが担当した。本機種はシャープがiidaブランドで開発した初の機種である。同時期に発売されたIS11SH・IS12SHと異なり、AQUOS PHONEシリーズには含まない。
カラーは「KURO」「NISHIKIGOI」「HACCA」「CHOCOMINT」「CHOCOPINK」の5種類がラインナップされ、「NISHIKIGOI」「CHOCOMINT」「CHOCOPINK」は艶があるグロス仕上げ、ほかはつや消し仕上げである。画面下部の「MENU」「HOME」「BACK」3キーがINFOBARの特徴的な配色である。
おサイフケータイ・赤外線通信・ワンセグなどの日本国内向けサービスにも対応している。ワンセグは本体にアンテナが内蔵しておらず、付属のシャープmicroUSB-3.5変換ケーブル01をmicroUSB端子に接続する。音声出力端子はなく、ヘッドフォンは変換ケーブルでmicroUSB端子接続するかBluetoothレシーバーを用いる。
ディスプレイは、同時期に発表されたシャープ製スマートフォンと同じ3.7インチQHD相当540×960ピクセルの液晶を採用する。3D表示機能、3D撮影機能はない。
通信機能は、WIN HIGH SPEEDの下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbps、Wi-Fi、グローバルパスポートのGSM/CDMAに対応するが、Android 2.2以降の標準機能であるテザリングは対応しない。
本機種のテンキーボード付きバージョンにあたるINFOBAR C01の「C」はClassicを、INFOBAR A01の「A」はAdvancedをそれぞれ意味する。
後発のINFOBAR C01 (CDMA SHX12) からiidaロゴが廃止され、iidaロゴが刻印される最後の機種となった。
INFOBAR A01のUIは、au標準のOcean Observations社[4]ではなくインターフェイスデザイナー中村勇吾が担当したiida UIである。iida UIは縦長インタフェイスのiida Homeと通常のAndroidホーム画面に近いwidget Homeがある。iida UIは最大で240個のアプリやウィジェットを配置可能である。Google Play Storeなどでダウンロードしたウィジェットは、後者のwidget homeへ配置する。iida UIは今後展開されるiidaスマートフォンに標準採用の予定で、2012年3月現在で当機種とINFOBAR C01が採用している。
iida UIのテーマカラーは6種類(CHOCOPINKのみ7種類)がプリセットされる。iida.jp[5]から4種類のオリジナルテーマ及びプリセットテーマがダウンロードできる。オリジナルテーマはFacebookのiidaページで行われた企画「Which Theme Do You Like?」で、全16テーマからユーザー投票で選出された。テーマの自作は非公式ながら可能である。
(ショートカットによる対応も含む・一部省略)
iidaブランドから数種類のINFOBAR A01専用アクセサリーが発表・販売され、イタリアの文具メーカーNAVAとコラボレーションした製品の発売も発表されている。
上記のうち、「IRV01」はジェームズ・アーヴィン(デザイナー)(en:James Irvine (designer))、「ITO02」「ITO03」は伊藤節+伊藤志信、「RSD02」「RSD03」「RSD04」はカリム・ラシッド(en:Karim Rashid)によるデザインである。
※PC向けWebブラウザが標準装備される。携帯向けサイト (EZWeb) は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。
主な機能・対応サービス | |||
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Webブラウザ | LISMO! for Android メディアプレイヤー LISMO WAVE |
おサイフケータイ | ワンセグ |
au one メール PCメール Gmail EZwebメール |
デコレーションメール |
Skype au | PCドキュメント[8] |
au Smart Sports Run & Walk Karada Manager ゴルフ(web版) Fitness、歩数計 |
GPS 方位計 |
au oneナビウォーク au one助手席ナビ |
au one ニュースEX au one GREE |
じぶん銀行 | 緊急地震速報 | Bluetooth | 無線LAN機能 (Wi-Fi) |
赤外線通信 (IrSimple) |
WIN HIGH SPEED | グローバルパスポート(CDMA/GSM) | auフェムトセル |
microSD microSDHC |
モーションセンサー(6軸) | 簡易留守録 着信拒否設定 |
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