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さぬき映画祭

香川県内で毎年度開催されている映画祭 ウィキペディアから

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さぬき映画祭(さぬきえいがさい、英称:Sanuki Film Festival)は、香川県高松市を主会場に香川県内で毎年度開催されている映画祭である。

概要 さぬき映画祭 Sanuki Film Festival, イベントの種類 ...

概要

要約
視点

開催時期

主催はさぬき映画祭実行委員会、香川県、香川県教育委員会などで、2006年11月に第1回を開催。以降、第6回(2011年)までの開催時期は11月だったが第7回からは2月に変更されている。そのため第7回は2012年に開催されず、2013年に「さぬき映画祭2013」として開催された[1]

2016年は従来の冬季開催に加え、瀬戸内国際芸術祭2016と連携し、10月・11月の週末計6日間に「さぬき映画祭X瀬戸内国際芸術祭2016 さぬき映画祭〜島と陸の特別篇〜」が開催された[2][3]。2019年はプレイベントとして1月に宇多津で「さぬきムロツヨシ映画祭2019」が開催された。

プログラム

映画祭の主なプログラムとして、香川をイメージできる景観、風土、歴史などを用いた映像作品映像作品の企画の募集、香川であった面白い実話の映像化作品を募集する「さぬきストーリープロジェクト」、全国公開映画の先行上映や香川ゆかりの作品の上映やゲスト(映画監督俳優など)によるトークショー、プロのシナリオライターを迎えて行う「シナリオ講座」、映画監督等を講師に迎えて制作・上映・講評を行う「映画制作実践ワークショップ」、子ども向けワークショップや映画上映が少ない地域での「シネマキャラバン(出前上映会)」がなど開催されている。

作品企画募集では、優秀企画に選定された作品は1年間をかけて映像化し、翌年の映画祭で上映される[注 1][4]。第7回(2013年)からは一般部門と香川県在住者または香川県出身者の育成を目的の「県内人材育成部門」に分けられ各部門で選定している。

第7回(2013年)の映画上映では、映画祭ディレクターに就任した本広克行が高松会場の作品選考を自ら行い、全作品でトークショーを行った。さらに2月9日にそれぞれの会場で、踊る大捜査線 THE MOVIEシリーズ4作品とPSYCHO-PASS サイコパス第1クール(1話から11話)の一挙上映や、中島貞夫監督特集として2月9日から3日間連続で朝に1本ずつの上映を行うなど、今までのさぬき映画祭にない企画も行われた。第8回(2014年)は高松空港国際線が就航している台北上海ソウルからもゲストを招く予定していた[5]

第5回(2010年)と第6回(2011年)では、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞作品、富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールグランプリ作品など他の映画祭の受賞作品も上映された。

この他に映画祭関連イベントとして第4回(2009年)から第6回(2011年)まで常磐町商店街TOKIWA ART GALLERYで楽しくて刺激的な映像を短編映画から日本映画だけでなく外国映画も選考し、上映が開催される「シネマスクエア」も行われた。

「映像塾」と称して一般向けに講座も開いていて、第7回(2013年)は大津一瑯中島貞夫が講師を務めた[6]。第7回(2013年)の映像作品グランプリを受賞した釜次智久は、映像塾で映画製作を学んだ一人[7]

開催期間

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会場

第7回まで高松市内の施設のみが主会場として使用されていた。第8回より高松市外のイオンシネマも主会場のひとつとして使用されている。

高松市内
高松市外
過去の会場
過去の地域会場

マスコット

第8回(2014年)より本場さぬきうどん協同組合公認のツルきゃら「うどん脳」がマスコットを務める。映画祭に合わせた「映画脳くん」や「うどん脳くん映画監督バージョン」が登場する。

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優秀企画映像作品

  • 前年度の映画祭で優秀企画に選定された作品を上映。
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シナリオコンクール

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主なゲスト

要約
視点

2006年[4]

2007年[14]

  • 藤澤恵麻(結婚しようよ主演)
  • 大林宣彦(転校生 さよならあなた監督)
  • 蓮佛美沙子(転校生 さよならあなた主演)
  • 森田直幸(転校生 さよならあなた主演)
  • 柳明菜今日という日が最後なら監督・脚本)

2008年[15]

  • アサオヨシノリ青空ポンチプロデューサー)
  • 柴田剛(青空ポンチ監督)
  • 石田真人(青空ポンチ主演)
  • 戸田比呂子(青空ポンチ出演)
  • 石井裕也ガール・スパークス監督・脚本)

2009年[16]

2010年[17]

2011年[18]

2013年[19]

2014年[20]

2015年

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注釈

  1. 第7回映画祭(2013年)までは上映作からグランプリが選ばれていた。
  2. 「紲〜庵治石の味〜」に改題、再編集後、インドネシアの国際映画祭の優秀賞などを受賞

脚注

関連項目

外部リンク

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