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アエロメヒコ航空

メキシコのフラッグキャリア ウィキペディアから

アエロメヒコ航空
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アエロメヒコ航空(アエロメヒコこうくう、スペイン語: Aeroméxico)は、メキシコ最大の航空会社で、メキシコのフラッグ・キャリアメキシコシティメキシコ・シティ国際空港を本拠地にする。

概要 IATA AM, ICAO AMX ...

なお、「アエロメヒコ」はブランド名で、正式な社名は"AEROVIAS DE MEXICO, S.A. DE C.V."である[1]。子会社に、リージョナル航空会社として主にメキシコシティ発着で地方路線を運航するアエロメヒコ・コネクトを持つ。。機内誌は「escala」がある。

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アエロナベス時代(1935年)
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ダグラスDC-6
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歴史

  • 1934年9月15日、「アエロナベス(Aeronaves)」として設立された。
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就航都市

要約
視点

国際線

メキシコを代表する航空会社として多数の長距離国際線を運航している。旧宗主国であるスペイン(マドリードバルセロナ)を主軸とし多くのヨーロッパ路線を運航する。アジア路線に定期直行便を自社運航しているラテンアメリカ唯一の会社であったが、南米チリLAN航空(現在はLATAM航空)によってB787シリーズを使用したオセアニア及びシンガポール行きなど、南半球における太平洋横断線も複数の会社で運航されるようになった(2016年現在)。

ボーイング737以上の大きさの機材で運航される国際線はビジネスクラス「クラセ・プレミエ」とエコノミークラスの2クラスで運航されている。また、ボーイング767やボーイング777などのワイドボディ機で運航される国際線のビジネスクラスには、ライフラット型もしくはシェルフラット型のビジネスクラスシートが装備されている。なおボーイング787では、フルフラットタイプのビジネスクラスを搭載。2016年から直行便化した成田国際空港への10時間を超える直行国際便では、最新鋭のボーイング787が投入されている。

さらに見る アエロメヒコ航空 就航都市 (2016年1月現在) ...

国内線

さらに見る 都市, 空港 ...
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日本との関係

運航便

機材等は変更となる場合がある。詳細は公式ホームページを参照。

さらに見る 便名, 路線 ...

※コードシェア

日本との歴史

  • 2006年11月に、初のアジア路線として成田-メキシコシティ(ティフアナ経由)線をボーイング767-200ER型機で就航開始した[6]
  • 2014年9月に、成田-メキシコシティ線の経由地がモンテレイ(復路のみ)経由便になった。
  • 2016年1月から、ボーイング787-8型機投入より往路・復路ともにメキシコシティ-成田間が直行便化された[6]。この直行化によって大幅に日本から中南米各地への移動時間短縮が実現し、カリブ海諸国へも大きく空路利便性が向上し、自動車製造業などでは大きな経済効果が出るといわれる。
  • 2017年3月より、成田-メキシコシティ線が週7便のデイリー運航に増便された[6]
  • 2019年2月より、日本航空とのコードシェア運航が開始された[6]
  • 2020年3月16日から、新型コロナウィルス感染症による影響で、成田-メキシコシティ線を隔日運航とした[7]
  • 2020年4月19日から、新型コロナウィルス感染症による影響で、成田-メキシコシティ線を4日ごとの運航とし、さらに減便した[8]
  • 2020年5月6日をもって、成田-メキシコシティ線を運休。
  • 2020年8月2日に、日本への運航を再開するも、日本政府による入国制限や検疫などの水際対策の強化措置が継続されることや、メキシコおよび各国での新型コロナウイルス感染症の増加による需要動向を考慮し、再び運休とした[9]
  • 2023年3月25日より、成田-メキシコシティ線を約3年振りに再開した。運航は週7便で、機材はB787-8型機[10]
  • 2024年7月11日より、ボーイング787-9型機を投入し、週7便の成田-メキシコシティ線のうち、週5便を、メキシコ第3の都市のモンテレイ経由に変更した[11]

保有機材

同社が発注したボーイング社製旅客機の顧客番号(カスタマーコード)は52で、航空機の形式名は737-752、737-852、777-252ER、787-852などと表記される。

運用機材

さらに見る 機種, 運航数 ...

退役機材

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事故

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脚注

外部リンク

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