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アルファタウリ・AT04
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アルファタウリ・AT04 (AlphaTauri AT04) は、スクーデリア・アルファタウリが2023年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。
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概要
ドライバーは今年からチームに加入したニック・デ・フリースと、前年から引き続き角田裕毅が務める[1]。当初マシンの素性は決して良いとは言えず、F1関係者の間では「2023年型で最も遅いマシン」とも評された[2]。
第11戦イギリスGPをもってデ・フリースは解雇され、代わりに今季レッドブルのリザーブドライバーを務めていたダニエル・リカルドの起用が発表された[3]。
しかし、夏休み明けの第14戦・オランダの初日フリー走行でリカルドがクラッシュし左手を骨折した。このため翌日以降は、今季スーパーフォーミュラへの参戦と並行でリザーブドライバーを務めていたリアム・ローソンを急遽起用。リカルドの回復に時間を要すると見られることから、ローソンが当面の間代役として角田とコンビを組むこととなった[4]。
第19戦アメリカグランプリにてダニエル・リカルドが怪我から復帰しシーズン最終戦までドライバーを担当した[5]。シーズン中盤から続けられていたマシンのアップデートがこのレースで一通り出揃ったことで、コーナリングスピードが向上しトップチームとのタイム差が縮小。以後最終戦まで、トップ10圏内に食い込めるレベルに浮上することができた[2]。
AT04は、スクーデリア・アルファタウリによって製造および設計された4番目のシャーシである。
翌年からチーム名が「ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム」へと改称されるため、スクーデリア・アルファタウリとしての最後のフォーミュラ1カーとなった[6]。

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記録
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出典
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