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ガエル・ガルシア・ベルナル
メキシコの俳優 (1978-) ウィキペディアから
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ガエル・ガルシア・ベルナル(Gael García Bernal, 1978年11月30日 - )は、メキシコの俳優。身長170cm。
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来歴
生い立ち
ハリスコ州グアダラハラ出身。父親のホセ・アンヘル・ガルシアは俳優、母親のパトリシア・ベルナルは元モデル・現女優。弟のダリオ・ヤズベック・ベルナルはモデル・俳優[1]。1994年にサパティスタ民族解放軍のデモに参加。
キャリア
幼馴染のディエゴ・ルナと共に6歳で子役としてデビュー、母国で活動していたが、17歳の時にヨーロッパを旅し、19歳の時から3年間、イギリス・ロンドンの名門セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで演技を学ぶ。この学校に合格したはじめてのメキシコ人であった。彼はイギリスで過ごした時間を「僕の人生を形作った」と表現している。
演劇学校在籍中の2000年にメキシコ映画『アモーレス・ペロス』で長編映画に初出演。一躍注目を集め同作品でアリエル賞男優賞を受賞する。以降メキシコをはじめとするスペイン語圏映画に多数出演するようになる。端整な顔立ちのため、女性ファンが多く、メキシコ映画界随一の人気若手俳優である。
2001年公開の『天国の口、終りの楽園。』ではヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。2002年放送のテレビ映画『チェ・ゲバラ&カストロ』と2003年公開の『モーターサイクル・ダイアリーズ』では若き日のチェ・ゲバラを演じた。
2005年にはロンドンで舞台『血の婚礼』(ガルシア・ロルカ原作)に出演。近年は『キング 罪の王』などのハリウッド映画にも出演している。
2022年にはマーベル・シネマティック・ユニバースの『ウェアウルフ・バイ・ナイト』で主役に抜擢された[2]。
俳優以外の活動としてはルナやパブロ・クルスと共に映画製作会社を設立。2007年には『太陽のかけら』で映画監督デビューを果たした。




私生活
スペイン語、英語の他にポルトガル語、フランス語、イタリア語もある程度喋れるという[3]。
2003年から2004年まで女優のナタリー・ポートマンと交際。2007年からアルゼンチン人女優ドロレス・フォンシと交際し[4]、2009年1月8日に男児が誕生した[5]が、2014年に離婚する[6]。
尊敬する人物はチェ・ゲバラで、本人曰く両親は左翼思想の持ち主で、周囲にはマルクス主義者などがいたという[7]。『モーターサイクル・ダイアリーズ』、『チェ・ゲバラ&カストロ』で、そのゲバラ役を演じている。
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主な出演作品
映画
テレビシリーズ
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脚注
関連項目
外部リンク
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