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コディ・クレメンス
アメリカの野球選手 (1996 - ) ウィキペディアから
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コディ・アレク・クレメンス(Kody Alec Clemens, 1996年5月15日 - )は、 アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投左打。MLBのミネソタ・ツインズ所属。
父はサイ・ヤング賞を7度受賞したロジャー・クレメンス。四人兄弟の四男で3人の兄、長男コービー(Koby Aaron Clemens)、次男コリー(Kory Alen Clemens)、三男ケイシー(Kacy Austin Clemens)がいる。四人とも野球をしており、長男コービーは2005年のドラフト8巡目(全体254位)でアストロズに、次男コリーは2013年のドラフト35巡目(全体1037位)アストロズに、三男ケイシーは2017年のドラフト8巡目(全体249位)でブルージェイズに、それぞれ指名された。次男コリーは大学進学の為、入団せず[1]。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
2015年のMLBドラフト35巡目(全体1039位)でヒューストン・アストロズから指名されたが、契約せずにテキサス大学オースティン校へ進学した。大学時代にはトミー・ジョン手術を受けている[2]。最終年の2018年には打率.352、24本塁打、72打点の好成績を残し、全米の大学野球の最優秀選手に贈られる賞であるディック・ハウザー・トロフィーの最終候補にも挙げられた[3]。
プロ入りとタイガース時代
2018年のMLBドラフト3巡目(全体79位)でデトロイト・タイガースから指名され[4]、プロ入り。契約後、傘下のA級ウェストミシガン・ホワイトキャップスでプロデビュー。A+級レイクランド・フライングタイガースでもプレーし、2球団合計で52試合に出場して打率.288、5本塁打、20打点、4盗塁を記録した。
2019年A+級レイクランドとAA級エリー・シーウルブズでプレーし、2球団合計で128試合に出場して打率.231、12本塁打、63打点、11盗塁を記録した。
2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、タイガース傘下での公式戦の出場は無かった。そのため、この年は独立リーグであるコンステレーション・エナジー・リーグに所属するチーム・テキサスでプレーし、28試合に出場して打率.233、4本塁打、12打点、2盗塁を記録した。
2021年はA-級レイクランドとAAA級トレド・マッドヘンズでプレーし、2球団合計で100試合に出場して打率.245、18本塁打、61打点、4盗塁を記録した。オフの11月19日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[5]。
2022年は開幕をAAA級トレドで迎えた。5月30日にメジャー初昇格を果たし[6]、メジャーデビューとなった翌31日のミネソタ・ツインズ戦では「6番・二塁手」で先発出場した(この試合での結果は4打数無安打)[7]。9月5日のロサンゼルス・エンゼルス戦で9点差で負けている8回裏に投手として登板し、メジャー初の三振を大谷翔平から奪った[8][9][10]。
フィリーズ時代
2023年1月7日にマット・ビアリング、ニック・メイトン、ドニー・サンズとのトレードで、グレゴリー・ソトと共にフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[11]。この年は49試合に出場して打率.230、4本塁打、13打点を記録した[12]。
2024年は44試合に出場して打率.219、5本塁打、ここまでで自己最高となる18打点を記録した[12]。
2025年は開幕ロースター入りを果たしたものの、開幕から7試合の出場したが1安打も放てず、4月23日にウェストン・ウィルソンの復帰に伴う形でDFAとなった[13]。
ツインズ時代
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詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
ポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
- 太字はMVP受賞
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 投手守備
- 内野守備
- 外野守備
- 2024年度シーズン終了時
背番号
- 21(2022年 - 2023年)
- 2(2024年 - 2025年4月21日)
- 18(2025年4月28日 - )
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脚注
関連項目
外部リンク
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