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ジョシュ・テイラー (野球)

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ジョシュ・アール・テイラーJosh Earl Taylor, 1993年3月2日 - )は、アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBカンザスシティ・ロイヤルズ所属。

概要 カンザスシティ・ロイヤルズ #38, 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入りとフィリーズ傘下時代

2014年8月にドラフト外でフィラデルフィア・フィリーズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・フィリーズでプロデビュー。3試合に登板して2勝0敗、防御率0.00、13奪三振を記録した。

2015年はA級レイクウッド・ブルークロウズで開幕を迎え、後述の移籍まで13試合に先発登板して4勝5敗、防御率4.61を記録した。

ダイヤモンドバックス傘下時代

2015年7月5日にクリス・オリバー及び金銭とのトレードで、後日発表選手と共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[2]。移籍後は傘下のA級ケーンカウンティ・クーガーズでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で24試合に先発登板して8勝8敗、防御率3.96、123奪三振を記録した。

2016年はA+級バイセイリア・ローハイドとAA級モービル・ベイベアーズでプレーし、2球団合計で26試合(先発24試合)に登板して5勝11敗、防御率5.36、123奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズ英語版に所属した。

2017年はルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックスとAA級ジャクソン・ジェネラルズ[3]でプレーし、2球団合計で34試合(先発14試合)に登板して4勝7敗2セーブ、防御率4.96、92奪三振を記録した。

2018年はA+級バイセイリアで開幕を迎えた。

レッドソックス時代

2018年5月15日、3月24日に行われたデベン・マレーロとのトレードの後日発表選手としてボストン・レッドソックスへ移籍した[4]。移籍後は傘下のAA級ポートランド・シードッグスとAAA級ポータケット・レッドソックスでプレーし、移籍前を含めた3球団合計で48試合に登板して3勝7敗13セーブ、防御率3.35、60奪三振を記録した。オフには2年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[5]

2019年は開幕をAAA級ポータケットで迎え、5月29日にメジャー初昇格を果たした[6]。同日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー[7]。この年メジャーでは52試合(先発1試合)に登板して2勝2敗、防御率3.04、62奪三振を記録した。

2020年新型コロナウイルスへの罹患や左肩痛の影響もあり、8試合の登板で1勝1敗、防御率9.82、7奪三振と振るわなかった。

2021年は中継ぎ陣の一角として、アダム・オッタビーノに次ぐチーム2位の登板数となる61試合に登板して、1勝1セーブ15ホールドを挙げた[8]

2022年は前年オフから続く背中の痛みのためAAA級ウースター・レッドソックスで開幕を迎え、休養を挟みながら13試合に登板したが、7月12日のAA級ポートランド・シードッグスでの登板を最後に、リハビリに専念するためシーズンを終えた[9]

ロイヤルズ時代

2023年1月24日にアダルベルト・モンデシーと後日指名選手[注 1]のトレードで、カンザスシティ・ロイヤルズに移籍した[10]

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投球スタイル

ランディ・ジョンソン直伝のスライダーが武器であり、これが全投球の37%を占めている。2018年まではカーブを多投していたが、ほとんど使わなくなった[11]

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

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  • 2023年度シーズン終了時

背番号

  • 72(2019年 - 2020年)
  • 38(2021年, 2023年 - )

脚注

関連項目

外部リンク

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