トップQs
タイムライン
チャット
視点

ジョルジ・ワグネル

ブラジルのサッカー選手 ウィキペディアから

ジョルジ・ワグネル
Remove ads

ジョルジ・ワグネル・ゴエス・コンセイソン(Jorge Wagner Goés Conceição、1978年11月17日 - )は、ブラジルバイーア州フェイラ・デ・サンタナ市出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダーサイドバック)、ミッドフィールダーフォワード

概要 ジョルジ・ワグネル, 名前 ...
Remove ads

経歴

1998年バイーアでキャリアをスタート。

2001年以降、クルゼイロコリンチャンスインテルナシオナルサンパウロロコモティフ・モスクワレアル・ベティスといった国内外のクラブを渡り歩き、ブラジル全国選手権コパ・リベルタドーレスといったビッグタイトルを含め、ベティスを除く全てのクラブでタイトルを獲得している[1]

2011年J1柏レイソルへ移籍。第1節清水エスパルス戦で得意のフリーキックから先制点を挙げ、鮮烈なJリーグデビューを飾った[2]。開幕当初は左サイドバックとして起用されていたが、大津祐樹の移籍に伴い、7月頃から本職の中盤へポジションを移した[3]。このコンバートが功を奏し、夏場以降は本領を発揮[3]。リーグ戦11得点を挙げてクラブ初のJ1優勝に大きく貢献し、Jリーグベストイレブンに選出された。FIFAクラブワールドカップ2011では、サンパウロ時代の恩師・ラマーリョとの対戦も実現させた[4]

2012年、リーグ戦33試合に出場し、7得点を記録。第92回天皇杯決勝ガンバ大阪戦では、 コーナーキックから渡部博文の決勝点をアシストし、天皇杯優勝に貢献した[5]

2013年AFCチャンピオンズリーグ参戦による過密日程や、レアンドロ・ドミンゲスの長期離脱に苦しんだクラブを献身的に支え続け、ヤマザキナビスコカップでは、準決勝の横浜F・マリノス戦の1stレグで2ゴールを決め、決勝進出に貢献[6]、決勝の浦和レッズ戦では、決勝点の起点を作り勝利に貢献した[7]。在籍3年間でJリーグ3大タイトルを全て獲得した「優勝請負人」は、同年限りで柏を退団し、母国ブラジルのボタフォゴへ移籍した[8]

ボタフォゴでは前年までクラレンス・セードルフが着けていた背番号「10」を受け継いでプレーしたが、クラブが深刻な財政危機に陥ったこともあり[9]2014年8月5日鹿島アントラーズへ完全移籍した[10] 。同年はリーグ戦8試合に出場したが、2015年1月12日に契約を解除したことが発表され[11]、地元バイーア州のクラブ・ECヴィトーリアに移籍した。

Remove ads

人物

  • たいへんな人格者として知られ、柏レイソルでの最終戦となった2013年J1最終節終了後、指揮官のネルシーニョは「彼はプロ選手として、1人の人間として、本当に人格者ですから、人としてもプロとしても常に態度が一流で、監督として彼に助けられたことがとても多いので感謝しています」と惜別の言葉を送った[12]
  • 2011年、J1優勝争いの佳境で迎えた第33節セレッソ大阪戦では、幾度か訪れたフリーキックのチャンスでゴールを決められず、引き分けに終わったことを悔やみ、試合後のロッカールームで涙を流していた[13]

個人成績

さらに見る 国内大会個人成績, 年度 ...

その他の公式戦

さらに見る 国際大会個人成績, FIFA ...

タイトル

クラブ

ECバイーア
クルゼイロEC
SCコリンチャンス・パウリスタ
FCロコモティフ・モスクワ
SCインテルナシオナル
サンパウロFC
柏レイソル

個人

Remove ads

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads