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ジョン・ガント

アメリカ合衆国のプロ野球選手 ウィキペディアから

ジョン・ガント
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ジョン・マイケル・ガントJohn Michael Gant, 1992年8月6日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州サバンナ出身のプロ野球選手投手)。右投右打。アメリカ独立リーグアトランティックリーグロングアイランド・ダックス所属。

概要 カンザスシティ・ロイヤルズ(マイナー), 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入りとメッツ傘下時代

2011年MLBドラフト21巡目(全体642位)でニューヨーク・メッツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・メッツでプロデビュー。4試合(先発1試合)に登板して0勝1敗、防御率6.48、5奪三振を記録した。

2012年アパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツ英語版とA級サバンナ・サンドナッツでプレーし、2球団合計で12試合に先発登板して3勝4敗、防御率4.98、52奪三振を記録した。

2013年はA-級ブルックリン・サイクロンズでプレーし、13試合に先発登板して6勝4敗、防御率2.89、81奪三振を記録した。

2014年はA級サバンナでプレーし、21試合に先発登板して11勝5敗、防御率2.56、114奪三振を記録した。

2015年はA+級セントルーシー・メッツとAA級ビンガムトン・メッツでプレーした。

ブレーブス時代

2015年7月24日にフアン・ウリーベケリー・ジョンソンとのトレードで、ロブ・ウェイレンと共にアトランタ・ブレーブスへ移籍した[1]。移籍後は傘下のAA級ミシシッピ・ブレーブスでプレーし、移籍前を含めた3球団合計では24試合に先発登板して10勝5敗、防御率3.08、134奪三振を記録した。オフの11月19日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]

2016年はメジャーの開幕ロースター入りを果たし、4月6日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは20試合(先発7試合)に登板して1勝4敗、防御率4.86、49奪三振を記録した。

カージナルス時代

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セントルイス・カージナルス時代
(2018年9月9日)

2016年12月1日にハイメ・ガルシアとのトレードで、クリス・エリス英語版ルーク・ダイクストラ英語版と共にセントルイス・カージナルスへ移籍した[4]

2017年はマイナーで過ごす期間の方が多く、傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズでは18試合に先発登板して6勝5敗、防御率3.83、99奪三振を記録した。メジャーでは7試合(先発2試合)に登板して0勝2敗、防御率4.67、11奪三振を記録した。

2018年は26試合(先発19試合)に登板して7勝6敗、防御率3.47、95奪三振を記録した。

2019年はリリーフに固定され、64試合に登板して11勝1敗3セーブ、防御率3.66、60奪三振を記録した。

2020年は17試合に登板して0勝3敗、防御率2.40、18奪三振を記録した。

ツインズ時代

2021年7月30日にJ.A.ハップとのトレードで、エバン・シスクと共にミネソタ・ツインズへ移籍した[5]

日本ハム時代

2021年12月9日に北海道日本ハムファイターズと契約合意したことが発表された[6]。年俸は2億4000万円プラス出来高[7]、背番号は42[8]

2022年は右肘の状態が思わしくなく、球団の全支配下選手で唯一登板機会がないまま、6月14日に治療のために一時帰国した[9]。その後再来日し、10月にはフェニックス・リーグ四国アイランドリーグplus選抜戦に出場し好投。11月30日に契約延長で合意した[7]。年俸は5000万円プラス出来高[7]

2023年は開幕からファームで調整を続けていたが、4月21日に右肘の検査と治療のため帰国[10]。6月30日に自由契約となり退団した[11]

独立リーグ時代

2025年3月4日にアメリカ独立リーグアトランティックリーグロングアイランド・ダックスと契約を結んだ[12]。4先発で防御率1.71、K%33.5%と周りを圧倒するピッチングを見せた。

ロイヤルズ傘下時代

独立リーグでのピッチングが評価され、2025年5月20日にカンザスシティ・ロイヤルズと、マイナー契約を結んだ

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投球スタイル

投球データ(2021年レギュラーシーズン)[13]
球種 割合 平均球速 最高球速
% mph km/h mph km/h
シンカー 37.1 91.6 147.4 96.8 155.8
チェンジアップ 22.5 80.1 128.9 83.6 134.5
カッター 19.6 85.4 137.4 92.1 148.2
フォーシーム 12.2 92 148.1 97.2 156.4
カーブ 5.6 74.7 120.2 78.6 126.5
スライダー 3.1 80.1 128.9 82.5 132.8

最速99mph[14](約159.3km/h)のシンカーを主体とし、変化球ではチェンジアップカットボール、稀にスライダーを投げる[15]新庄剛志は「バッターから見えづらいし。コントロールも低めに集まりそうでゴロを打たせてくれそうな」と評価している[16]

詳細情報

NPB記録

  • 一軍公式戦出場なし

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
  • 2023年度シーズン終了時

背番号

  • 52(2016年)
  • 53(2017年 - 2021年7月29日)
  • 33(2021年8月1日 - 同年終了)
  • 42(2022年 - 2023年6月30日)

脚注

関連項目

外部リンク

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