トップQs
タイムライン
チャット
視点

ゼノヴァース

日本の競走馬 ウィキペディアから

ゼノヴァース
Remove ads

ゼノヴァース(欧字名:Xenoverse2017年1月7日 - )は、日本競走馬[1]2022年東京ハイジャンプの勝ち馬である。

概要 ゼノヴァース, 欧字表記 ...

馬名の意味は、未知の領域(接頭辞Xeno+Universeより)[2]

Remove ads

戦績

2歳 - 4歳(2019年 - 2021年)

2019年10月27日、東京競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝1800m)でデビュー。1番人気に支持されたが、4着に敗れた。通算3戦目となった年末の中山競馬場・2歳未勝利戦(芝2000m)で初勝利を収めた。

3歳シーズンは重賞初挑戦となった1月の京成杯より始動。3番人気に支持されたが、直線での伸びを欠き9着に敗れた。秋からはダートに路線を変更。転向直後の2戦を連勝したが、3勝クラスでは一度も複勝圏に入れず頭打ちになってしまった。その後、陣営は障害競走に再度路線を変更。

5歳(2022年)

シーズン2戦目・障害転向3戦目となった2月の小倉競馬場・障害4歳以上未勝利戦で約1年4か月ぶりの勝利を収めた。さらにオープン戦で1勝した。初の障害重賞挑戦で出走した6月25日の東京ジャンプステークスは4着。7月の新潟ジャンプステークスは1番人気に支持されたが、逃げるホッコーメヴィウスを捉えきれず2着に惜敗した。10月の東京ハイジャンプは逃げるホッコーメヴィウスを番手でマークし、ゴール前でこれを交わすと、最後は2馬身差をつけてゴール。キャリア22戦目で念願の重賞初優勝を飾った。管理する小林真也調教師としても、これが重賞初制覇となった[3]。J・GI初出走となった年末の中山大障害は逃げるニシノデイジーを捉えきれず、3馬身差の2着に惜敗した。

6歳(2023年)

6歳初戦として出走した3月11日の阪神スプリングジャンプでは、前半力む面があり、バランスよく飛越することも少なく5着に敗れる[4]。レース後下馬した。 その後、右前浅屈腱炎が判明[5]し、3月17日付で競走馬登録を抹消され現役を引退。引退後は松風馬事センターにて療養の上、乗馬になった[6]

Remove ads

競走成績

要約
視点

以下の内容は、netkeiba.com[7]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
  1. 障害戦は平均1F
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す
Remove ads

血統表

ゼノヴァース血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系/ヘイロー系
[§ 2]

ディープインパクト
2002 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere

*リズムオブライト
Rhythm of Light
2008 鹿毛
Beat Hollow
1997 鹿毛
Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Wemyss Bight *ダンシングブレーヴ
Bahamian
母の母
Luminda
2000 鹿毛
*デインヒル Danzig
Razyana
Luminosity Sillery
Bague Bleue
母系(F-No.) (FN:11-f) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5 × 4 ・ 5 = 12.50%、Lyphard 4 × 5 = 9.38% [§ 4]
出典
  • 母のリズムオブライトは、米・ゴルディコヴァSの勝馬。
  • 叔父のAtomic Jonesは、愛・チャンピオンズJSの勝馬。

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads