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団野大成
日本の騎手 (2000-) ウィキペディアから
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団野 大成(だんの たいせい、2000年6月22日 - )[1]は、日本中央競馬会 (JRA)・栗東トレーニングセンター所属の騎手。
滋賀県出身。戸籍上の表記は旧字体が含まれた「團野」だが、JRAでは旧字体での登録が認められていない為、一部の地方競馬を除いて競馬中継や新聞・雑誌では新字体の「団野」に修正して表記される。
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来歴
小学校5年生から乗馬をはじめ、中学校2年生より栗東トレーニングセンターのジュニアチームに所属し、騎手を目指した。メンバーの中には、のちに同期としてデビューする岩田望来もいた。栗東市立栗東中学校を卒業後、JRA競馬学校騎手課程に第35期生として入学。同期は岩田望来・大塚海渡・亀田温心・小林凌大・斎藤新・菅原明良。
2019年に父・団野勝が調教助手として所属する栗東・斉藤崇史厩舎からデビュー。3月17日に父が管理するタガノジーニアスで1着となり、デビュー15戦目で初勝利を挙げた[2]。
2020年7月5日の福島競馬で落馬負傷し病院へ運ばれた。当日に騎乗予定だったバビットに内田博幸が乗り替わり、ラジオNIKKEI賞を勝利するのをベッドの上で見た[3]。
2021年1月17日、ショウリュウイクゾで日経新春杯を勝利し、重賞初勝利を挙げた[4]。3月7日、阪神競馬第6Rをユアヒストリーで勝利し、JRA通算100勝を達成した[5]。また、地方指定交流競走でJRA所属馬に騎乗して1勝しており、合わせて101勝となったため見習騎手に対する減量の特典が終了した[6]。同年9月6日〜10月18日にはニューマーケット競馬場に拠点を置く名門ロジャー・ヴァリアン厩舎を拠点にイギリス・フランスでの修行に遠征[7]。
2022年3月19日、落馬して左足距骨を骨折。リハビリに3か月費やす[8]。
2023年3月26日、ファストフォースで高松宮記念を勝利し、GI挑戦10回目で念願の初優勝を果たした[9]。しかしゴール前でアグリの進路を邪魔したことで過怠金5万円を科せられた[10]。同年7月29日、新潟8Rでスペシャルナンバーに騎乗して1着となり、現役では64人目となるJRA通算200勝を2912戦目で達成した[11]。
2024年11月17日、マイルチャンピオンシップをソウルラッシュで制し、GI・2勝目を挙げた。この時もゴール手前で派手なガッツポーズをしたことが「適切な騎乗姿勢をとらず騎手としての注意義務を怠った」として、またしても5万円の過怠金を科せられたが[12]、JRA公式YouTubeチャンネルでジョッキーカメラの映像とレース映像を組み合わせたショート動画が制作され[13]、ファンからは「5万円の景色」や「5万円のガッツポーズ」と評された。
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人物
目標とする騎手は武豊。騎乗技術や人間性も素晴らしいが、ハングリー精神を見習いたいという。
2021年4月時点での騎乗依頼仲介者は元お笑い芸人・チングの吉井慎一であったが、その後競馬ブックの井上政行に交代している[16]。
騎乗成績
表彰
- 九州競馬記者クラブ「小倉ターフ賞」(2025年)
主な騎乗馬
脚注
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