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仲宗根梨乃

日本のダンサー、振付師 (1979-) ウィキペディアから

仲宗根梨乃
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仲宗根 梨乃(なかそね りの、1979年6月11日 - )[1]は、日本ダンサー振付師女優アメリカ合衆国ロサンゼルスを拠点に活動[2]。血液型はA型[3]。身長は168 cm。

概要 RINO NAKASONE, 基本情報 ...

アメリカ合衆国のダンス競技番組『America's Best Dance Crew』シーズン3にビート・フリークス 英語版の一員として出演。2004年グウェン・ステファニー率いる「原宿ガールズ」に“MUSIC”の役名で参加しており、マイケル・ヒューストンメアリー・J・ブライジブリトニー・スピアーズミッシー・エリオットクリス・ブラウンジャネット・ジャクソンクリスティーナ・アギレラジャスティン・ビーバーリアーナらのライブやミュージックビデオにダンサーとして出演している。

2008年韓国の男性グループSHINeeのデビューシングル「お姉さんは本当にきれい(Replay)」で振付師を務めて[4][5]以降、SHINee少女時代を中心に韓国人歌手の振付を多く手がける[6]

アイドルグループSUPER MONKEY'Sに在籍した中曾根梨乃は別人物である。

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経歴

要約
視点

1979年沖縄県那覇市で生まれ、幼い頃からマイケル・ジャクソンジャネット・ジャクソンを好んで将来エンターテイナーになる事を夢見る。小学5年の時にマイケル出演の映画『ムーンウォーカー』を見て進路を決意している。アメリカのエンターテインメント界を目指して沖縄県立那覇商業高等学校を卒業後に19歳で渡米し、大学で学びながらダンスを修練[2]する[5]

2004年ビザの有効期限が迫る中、ジャネット・ジャクソンのバックダンサーオーディションに合格し[4]思案している折、ジャネットの尽力で新しいビザが発給され無事にダンサーを務める。以降、様々な仕事[7]を依頼されている。同年にグウェン・ステファニー率いる「原宿ガールズ」に“MUSIC”の芸名で参加してミュージックビデオ数作に出演し、ライブツアー「Harajuku Lovers Tour 2005」のバック・ダンサーとして同行した[8]

2009年アメリカ合衆国のダンス競技番組『America's Best Dance Crew』シーズン3に女性ダンスグループビート・フリークスの一員として出演して準優勝[9][10]

2010年にプッシーキャット・ドールズへ一時的に加入している[11][12]

2015年、Huading Awards「ベスト・グローバル・ダンサー賞」受賞。

2017年「SHINee WORLD 2017~FIVE」での総合演出[13] のほか、様々なアーティストのコンサート演出を手がけている。

2019年から2020年にかけて開催されたSuperMのワールドツアー「We Are The Future Live」の演出を担当[14]

2021年、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2[15][16][17][18]ではダンストレーナーとして出演しており、2023年、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」でも同じくダンストレーナーとして出演する。

近年では、女優として映画出演など多岐にわたって活動している[19][20]

振付師

2008年5月韓国の男性グループSHINeeのデビュー・シングル「お姉さんは本当にきれい(Replay)」を振付[4]して以来、K-POPアーティストの振付を多く担当している[21]

2009年少女時代のシングル「GENIE」を振付し、彼女らの長い脚を生かした“美脚ダンス”が話題になる[22][23]

2011年にブリトニー・スピアーズのツアー「Femme Fatale Tour」で、「トキシック」の振付を担当している[24]

2013年に台湾を初めに中国人居住地で絶大な人気を誇るショウ・ルオの2013年ワールドツアー「舞極限」を振付している。

2016年にWorld Of Dance Industry Awards「International Choreographer Of The Year」を受賞。

人物

影響を受けたダンサーとしてマイケル・ジャクソン[25][26]アンソニー・トーマスティナ・ランドンマイケル・ピータースの名前を挙げている[2]

憧れはジャッキー・チェン岡村隆史[7][20][27]。自身の一人称は「俺」[28]

私生活

2007年7月6日に開業医を父に持つフィリピン系2世のリー・ラザランと結婚[29]して2012年5月に離婚している。

2022年10月26日に自身のInstagramで再婚したことを発表した[30]

エピソード

マイケル・ジャクソンのコンサート『THIS IS IT』のバックダンサーのオーディションにて、男性ダンサーのオーディション、女性ダンサーのオーディションの両方を受けた。最終選考まで残るが、最終日にどちらで受けるか悩んだ末、女性ダンサーを選択したが不合格だった。

2013年ディズニー映画オズ はじまりの戦い』のジャパン・プレミアで、ダンス・パフォーマンスを演出、出演する[10]

2016年Reebok US Woman Dance グローバル・アンバサダーを務める。

2019年ラックスの新シリーズ「ラックス アスレジャーシリーズ」公式アンバサダーを務める[31]

主な振付

ミュージックビデオ

ツアー演出/振付

  • ツアー
    • 少女時代 Japan 1st Tour GIRLS' GENERATION(2011年)- You-Aholic、I'm In Love With HERO、Beautiful Strangerの振付
    • Britney Spears Femme Fatale Tour(2011年)- TOXICの振付
    • 王力宏 Music Man Ⅱ(2011年)- Dragon、18 martial art、Beautiful、Faraway Place、Hero、By the plumの振付
    • SMAP GIFT of SMAP CONCERT'2012(2012年)- HIKARIの振付[51]
    • 羅志祥 ワールドツア「舞極限」(2013年)- Jangle section~opening、愛的主場秀、wowの振付
    • 少女時代 Japan 2nd Tour GIRLS' GENERATION II 〜Girls & Peace〜(2013年)- BOOMERANG、BEEP BEEPの振付
    • 少女時代 Japan 3rd Tour GIRLS' GENERATION 〜LOVE & PEACE〜(2014年)- Blue Jeans、Karma Butterflyの振付
    • BoA LIVE TOUR 2014 ~WHO'S BACK?~(2014年)- 演出・振付
    • 少女時代 GIRLS' GENERATION 「THE BEST LIVE」at TOKYO DOME(2014年)- Show Girlsの振付
    • 少女時代 GIRLS' GENERATION 4th Tour ~Phantasia~In SEOUL / JAPAN(2015年、2016年)- 演出・振付[52]
    • SHINee WORLD 2017~FIVE~(2017年)- 演出・振付[13]
    • TAEMIN THE 1st STAGE 日本武道館(2017年)- 演出[53]
    • SHINee WORLD 2017~FIVE~ Special Edition(2017年)- 演出・振付
    • SHINee WORLD THE BEST 2018~FROM NOW ON~(2018年)- 演出・振付
    • SHINee WORLD J presents~SHINee SPECIAL FAN EVENT~(2018年)- 演出
    • TAEMIN Japan 1st TOUR~SIRIUS~(2018年)- 演出・振付[54]
    • NCT 127 1st tour NEO CITY SEOUL The origin (2019年)- 演出[55]
    • TAEMIN ARENA TOUR 2019 ~X™~(2019年)- 演出[56]
    • NCT 127 WORLD TOUR 'NEO CITY - The Origin'(2019年)- 演出[57][22]
    • NCT 127 Arena Tour NEO CITY JAPAN The Origin(2019年、2020年)- 演出
    • SuperM We Are The Future Live(2019年、2020年)- 演出[14]
    • NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:SEOUL - THE LINK’(2021年)- 演出
    • NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN - THE LINK’(2022年)- 演出
    • NCT DREAM TOUR’THE DREAM SHOW2:In A DREAM’-in KOREA(2022年)- 演出
    • NCT DREAM TOUR’THE DREAM SHOW2:In A DREAM’-in JAPAN(2022年)- 演出

映画

  • Go For It (2010) [58] 監督: カーメン・マロン

TV&コマーシャル

主な出演

映画

TV&コマーシャル

ミュージックビデオ

ツアー

ステージ

  • グルーバルーズ(Groovaloos)
  • ナイキ・インダストリアルショー(Nike Industrial)

舞台

  • 舞台『ASTERISK』(2013年[75]、2014年[76][77]
  • ミュージカル『ウィズ』(2015年) - 黄色い道の案内人 役(同公演の振付も担当)
  • 舞台『ASTERISK~女神の光~』(2015年)[78][79]
  • 舞台『SUPERLOSERZ~SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』演出:宮本亜門(2015年、2016年)[80]

書籍

  • 仲宗根梨乃の美楽(ミラ)クール ダンス!(趣味Do楽)NHK出版 2014
  • ART BOOK「Rinosophy」 2023

脚注

外部リンク

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