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ナムコ・テイルズスタジオ
かつて存在した日本のゲーム会社 ウィキペディアから
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株式会社ナムコ・テイルズスタジオ(英: NAMCO TALES STUDIO LTD.、以下、テイルズスタジオ)は、かつて存在した日本のゲームソフト制作・開発会社。株式会社バンダイナムコゲームス(NBGI)の完全子会社としてコンシューマーゲームソフトの『テイルズ オブ』シリーズの開発を専門に行っていた[2]。
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概説
2003年3月10日に、ナムコと日本テレネットによる共同出資を受けて設立し、同年3月31日に発表した[3]。なお、設立以前の『テイルズ オブ』シリーズの開発は日本テレネットが行っていた。
出資比率は当初はナムコ60%・日本テレネット40%[3]、その後NBGI94%・その他6%となっていたが、2009年6月に公式サイト上でNBGIの完全子会社となったことが発表された。
第8期(2010年3月期)決算より債務超過が報告され、2010年春・2011年秋の人員整理を経たうえで[4]、2012年1月1日をもってバンダイナムコゲームスに合併・消滅した[5][6]。その後、旧テイルズスタジオ所属スタッフ約80名を含む約1000名が所属するNBGIの開発部門を2012年4月2日付で分社化し、バンダイナムコスタジオが設立された[7]。
開発ライン
『テイルズ オブ』シリーズにおける開発ラインはかつては2つあり、それぞれ「デスティニーチーム」・「シンフォニアチーム[8]」と呼ばれていた[9]。キャラクターデザインはデスティニーチームの作品ではいのまたむつみ、シンフォニアチームの作品では藤島康介が手掛けていたが、これは偶然そういう順番になっていただけであり、チームでキャラクターデザインが決められていたわけではない[10]。プロデューサーの吉積信、ゲーム音楽の桜庭統および田村信二、イラスト・CGデザインの松竹徳幸などといったスタッフはシリーズを通してどちらにも参加していた。
製品
開発チームは明確にされている場合のみ記載。テイルズスタジオ以外が開発した作品についてはテイルズ オブ シリーズ#ゲームタイトル一覧を参照。
脚注
外部リンク
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