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ニコライ・グリヤジン
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ニコライ・スタニスラヴォヴィッチ・グリヤジン(ロシア語: Николай Станиславович Грязин、ラテン文字表記例:Nicolay Stanislavovich Gryazin、1997年10月7日 - )は、ロシア出身のラリードライバー。名前はニコライ・グリアジンやニコライ・グリャジンなどの表記揺れがある。
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略歴
初期の経歴
同じラリードライバーであったロシア人の父と、ベルギー人の母の元に生まれる。
2016年からプジョー・208 R2でヨーロッパラリー選手権 (ERC) に参戦した際、マシンの性能が芳しくなく13位にランクインするのがやっとであった。2017年はシュコダ・ファビア R2からERCフル参戦を果たし、最終戦のラトビア・ラリーで優勝を飾った。2018年は5戦のみ出場だったが、同郷のアレクセイ・ルキャヌクに次ぐドライバーズタイトル2位につけるといった目覚ましい成長を遂げた。
WRCの世界へ
2019年より、WRC2に参戦。ラリー・フィンランドで初優勝を果たす。
2020年はヒョンデのワークスチームからWRC2に参戦し、二度の表彰台でランキング5位を獲得。
2021年はモヴィスポーツからWRC2に参戦。ロシアのドーピング問題の影響で国籍欄は「ANA(中立選手)」となる。フォルクスワーゲン・ポロ(アクロポリス・ラリーのみフォード・フィエスタ)を駆り、3度表彰台を獲得してランキング6位。
2022年はシュコダのワークス格であるTOKスポーツへ移籍。母国のウクライナ侵攻の影響で殺害予告を受けて、ERCポルトガル参戦をキャンセルした[1]。しかし元々ラトビアでライセンスを取得し、フランスに在住している彼に大きな影響はなく、WRC2にフル参戦。イタリアでは優勝するなど4度の表彰台を獲得してランキング5位となった。
2023年も同じ体制で参戦。ラリー・モンテカルロでは「藤原とうふ店」(左右にデカールが貼られていたが、左側だけミスで「藤」の草冠が抜けて「滕」になっていた)とマシンに書き、名所チュリ二峠で最速タイムを叩き出した[2]。
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レース戦績
世界ラリー選手権
WRC2
ヨーロッパラリー選手権
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脚注
外部リンク
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