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タイシタレーベル

サザンオールスターズのプライベートレーベル ウィキペディアから

タイシタレーベル
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タイシタレーベル: TAISHITA Label)は、ビクターエンタテインメント(二代目法人、旧:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、以下ビクター)の社内カンパニーであるSPEEDSTAR RECORDS内の音楽レーベルサザンオールスターズとそのメンバーのみが所属するプライベートレーベルである。レーベル長は小野朗[5]。現在の音源制作はサザンの所属事務所であるアミューズと設立した合弁会社のタイシタレーベルミュージック株式会社: TAISHITA Label Music Co.,Ltd.)が担当している。

概要 種類, 略称 ...
概要 タイシタレーベル TAISHITA Label, 親会社 ...
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概要

1983年に設立。当初はビクター(当時の社名は「ビクター音楽産業」)の社内レーベルであり、かつてデビュー以来から本レーベル設立までサザンオールスターズが所属していた、「Invitation」の傘下にあったが、現在は「スピードスター」(メインレーベルである「ビクター」に次ぐ規模)の傘下となっている。

発足当時、エイベックスrhythm zoneやビーイング(現・B ZONE GROUP)のB-Gram RECORDSのように分社化はされていないため、発売元は全てビクターとして扱われ日本レコード協会オリコンチャートでは、ビクターエンタテインメントとして表記されている[6]

ビクター音楽産業時代は、ドラマやアニメなどで主題歌の発売元をクレジット表記する際、「VICTOR TAISHITA」と表記されていた。

名称の由来は「大したもんだ」の「大した」から取ったもので、メンバーの原由子が命名した。桑田佳祐も「アホナホージョーハン・レーベル」といった案を出したが、それは登録できないと言われた[7]

CD・映像ソフトのパッケージなどにはをキャラクター化したロゴマーク(TAISHITAマーク、鯛くん)がある。基本的に全ての作品で共通のロゴを使用するが、ソロ作品を中心に作品によっては若干アレンジが加えられているものもある。

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来歴

  • 1983年
    • 6月、ビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント〈二代目法人〉)内のレーベル、Invitationのレーベルとして設立された。
    • 7月5日、シングル「EMANON」とアルバム『綺麗』がTAISHITAから発売される。以降全てのシングル・アルバムには(TAISHITA設立以前のインビテーションレーベルで発売されたものの再発売盤も含め)、TAISHITAのマークがどこかに入るようになる。
  • 1992年
    • 新たに立ち上がったビクターの新規レーベル「スピードスター・レコーズ」の代表がサザンオールスターズのデビュー当時からのプロデューサーである高垣健である関係から、同レーベルの傘下となる。この関係から桑田佳祐ソロなどではホームページアドレスにサザンオールスターズの公式サイトではなくSPEEDSTARの公式サイトが記載されている。
  • 2007年
    • アミューズ・ビクター合弁により「タイシタレーベルミュージック株式会社」を設立。サザン関連の楽曲の制作・版権管理を行う。社長の中西正樹は長年アミューズでサザンのマネージャーを務めており、桑田のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)にも出演していた。
  • 2018年
  • 2023年
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タイシタレーベルでリリースしたアーティスト

脚注

関連項目

外部リンク

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