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フォーエバーアンブライドルド
アメリカの競走馬 ウィキペディアから
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フォーエバーアンブライドルド (Forever Unbridled[1]) はアメリカ合衆国の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2017年のブリーダーズカップ・ディスタフ(GI)、パーソナルエンスンハンデキャップ(GI)、2016年のアップルブロッサムハンデキャップ(GI)、ベルデイムステークス(GI)。
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現役時代
要約
視点
2012年4月24日に誕生。母レモンズフォーエバーは2006年のケンタッキーオークス馬であり、翌年の繁殖セールでチャールズ・フィプケ(Charles E. Fipke)によって250万ドルで落札された。本馬の1歳姉の全姉アンブライドルドフォーエバー(Unbridled Forever)も2015年のG1バレリーナステークス勝ち馬という良血の一族である[3]。
オーナーブリーダーであるフィプケの所有馬となり、母と同じダラス・スチュワート厩舎から2歳(2014年)11月にデビューし、翌月に初勝利を挙げる[3][2]。
3歳時(2015年)はケンタッキーオークスにも出走(11着)したが、目立つ存在ではなかった。しかし、同年末にカムリーステークスを制して初の重賞勝ちを収めると、翌2016年にかけて3連勝でアップルブロッサムハンデキャップを制し、一気にG1馬に上り詰めた。秋にはベルデイムステークスも制してG1・2勝目を挙げ、ブリーダーズカップ・ディスタフでもビホルダー、ソングバードの名牝同士の叩き合いに1馬身1/4差まで食らいついての3着と好走した[2]。
2017年はパーソナルエンスンハンデキャップで当時14戦13勝のソングバードを破る金星を挙げ、次戦のブリーダーズカップ・ディスタフでも3歳馬エイベルタズマンの追撃を半馬身退けて優勝。同年はG1・2勝を含む3戦無敗の成績でエクリプス賞最優秀古牝馬に選出された[4]。
2018年は牝馬初の制覇を狙ってドバイワールドカップに参戦。結果はサンダースノーの5着となり[5]、同レースを最後に現役を引退した[3]。
競走成績
以下の内容は、Equibase[2]の情報に基づく。
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繁殖牝馬時代
ドバイワールドカップ後はフィプケ所有のまま繁殖入りした。初年度の交配相手はメダグリアドーロ[3]。
血統表
フォーエバーアンブライドルドの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ファピアノ系 |
[§ 2] | ||
父 Unbridled's Song 1993 芦毛 |
父の父 Unbridled1987 鹿毛 |
Fappiano | Mr. Prospector | |
Killaloe | ||||
Gana Facil | Le Fabuleux | |||
Charedi | ||||
父の母 Trolley Song1983 芦毛 |
Caro | *Fortino | ||
Chambord | ||||
Lucky Spell | Lucky Mel | |||
Incantation | ||||
母 Lemons Forever 2003 栗毛 |
Lemon Drop Kid 1996 鹿毛 |
Kingmambo | Mr. Prospector | |
Miesque | ||||
Charming Lassie | Seattle Slew | |||
Lassie Dear | ||||
母の母 Critikola1995 栗毛 |
Tough Critic | Grey Dawn | ||
In Devotion | ||||
Hola Keats | Keats | |||
Hello Love | ||||
5代内の近親交配 | Mr. Prospector4×4=12.50% | [§ 3] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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