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SOS/プレゼント

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SOS/プレゼント』(エスオーエス/プレゼント)は、2015年9月25日トイズファクトリーより発売された。日本バンドSEKAI NO OWARIのメジャー9作目、通算11作目のシングル

概要 SEKAI NO OWARI の シングル, 初出アルバム『Eye/SEKAI NO OWARI 2010-2019』 ...
概要 みんなのうた プレゼント, 歌手 ...
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概要

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収録曲

  1. SOS [5:05]
    作詞:Saori
    英補作詞:Nelson Babin-coy
    作曲:Fukase
    編曲:SEKAI NO OWARI、Ken Thomas
    プロデューサーにケン・トーマスを、ボーカルプロデューサーにエミリー・ライトを迎えて、ロンドンレコーディングされた楽曲[注 2]。前作に引き続き全編英語詞となっている。
    映画進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の主題歌で、Fukaseは「映画が残酷な世界観だから、エンディングはきれいなものにしたかった。歌をインストゥルメンタルみたいにしたらどうかなと考えたらアイデアが繋がりメロディができた」と語っている。Nakajinサウンド面において「Fukaseの裏声も白い要素のひとつ。クラシカルなものは白くできるんじゃないかと思い、クラシックをイメージして制作した」という[9]
    SaoriはFukaseからの「映画は黒い要素が多いから、引き立たせるために英詞の白い楽曲がいい」という要望の下、パラレルワールドのように別の登場人物の老人がいて、自分の人生が終わると分かった時に、子どもたちに向かって歌う歌はきっと白くて美しいんじゃないかと考えたこと、Fukaseが外国の児童養護施設の子どもたちに多額の援助をしていると知ったことがきっかけで歌詞を書いたという。タイトルは歌詞の中に出てくる「Sound Of Silence」の略語で、Saoriはこのことについて「助けを叫ぶことと真逆なのに同じ響きになる。最初はSOSが聞こえるのに、だんだんノイズみたいになり、そのうち静寂になっていく。世界中で苦しんでいる人たちがいるのを知っていたはずなのに、何を感じていたのだろう」と、自分に対する戒めを意味しているという[9]
    ミュージック・ビデオは「RPG」「スノーマジックファンタジー」「炎と森のカーニバル」「ANTI-HERO」を手掛けた田向潤が監督を務め、全編ロケーション撮影で行われた。メンバーがモノクロームの世界で色を持った怪物と出会い、色を取り戻していくというセリフのないストーリーが描かれている[10]
  2. プレゼント [4:45]
    作詞:Saori
    作曲:Nakajin
    編曲:SEKAI NO OWARI、CHRYSANTHEMUM BRIDGE
    CHRYSANTHEMUM BRIDGEとの共同編曲で、シングルとしては「炎と森のカーニバル」以来3作ぶりとなる[注 3][2]
    NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲として制作された楽曲。NHK全国学校音楽コンクールの楽曲指導をした経験があることからSaoriが作詞を担当したといい、歌詞について「葛藤の多かった中学生の自分にプレゼントしたい曲」をテーマにしたという[9]
    Saoriの歌詞を受けてNakajinは中学生を経た大人にも届くように、中学校時代を思い出せるサウンドとして、合唱チャイムバスケットボールのバウンド音などを取り入れている。また、中学校の教室廊下体育館などでレコーディングされた[9]
    ミュージック・ビデオは『第82回 NHK全国学校音楽コンクール』の特別番組を通して出会った女の子のドキュメンタリーを観て感銘を受けたメンバーが、鉄拳パラパラマンガを依頼し制作された。孤独な合唱部の女の子が「みんなで歌いたい」という熱い思いを持って全国合唱音楽コンクールに挑戦という女の子の実話に基づいたストーリーが描かれている[11]
  3. スノーマジックファンタジー -Twilight City arranged- [5:55]
    作詞:Fukase
    作曲:Nakajin
    編曲:SEKAI NO OWARI
    同年7月18日7月19日日産スタジアムで行われたライブ『Twilight City』で披露されたアコースティックアレンジを再レコーディングしたもの[12]。原曲と異なり、Nakajinのアコースティック・ギターとFukaseのボーカルのみによるアレンジとなっている。
  4. ピエロ -Twilight City arranged- [5:54]
    作詞・作曲:Fukase
    編曲:SEKAI NO OWARI
    同年7月18日と7月19日に日産スタジアムで行われたライブ『Twilight City』で披露されたアコースティックアレンジを再レコーディングしたもの[12]。原曲と異なり、SaoriのピアノとFukaseのボーカルのみによるアレンジとなっている。
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参加ミュージシャン

SEKAI NO OWARI
Additional Musician
  • ケン・トーマス:Produced (#1)
  • エミリー・ライト:Vocal Produced (#1)
  • 高桑秋朝:Vocal Edit (#1)

タイアップ

収録アルバム

脚注

外部リンク

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