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マイク・キッカム
アメリカの野球選手 (1988 - ) ウィキペディアから
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マイケル・ジョゼフ・キッカム(Michael Joseph Kickham, 1988年12月12日 - )は、 アメリカ合衆国ミズーリ州スプリングフィールド出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。アメリカ独立リーグ・アトランティックリーグのヘイガーズタウン・フライングボックスカーズ所属。
メディアによってはマイケル・キックハム[1]と表記される場合もある。
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経歴
要約
視点
プロ入りとジャイアンツ時代
2010年のMLBドラフト6巡目(全体198位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名され、8月12日に契約した。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ジャイアンツでプロデビュー。3試合に登板して防御率11.57、3奪三振を記録した。
2011年はA級オーガスタ・グリーンジャケッツでプレーし、21試合に先発登板して5勝10敗、防御率4.11、103奪三振を記録した。
2012年はAA級リッチモンド・フライングスクウォーレルズでプレーし、28試合(先発27試合)に登板して11勝10敗、防御率3.05、137奪三振を記録した。
2013年はAAA級フレズノ・グリズリーズで開幕を迎え、5月28日にジャイアンツとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のオークランド・アスレチックス戦で先発起用されメジャーデビュー。2回裏にデレク・ノリスから本塁打を打たれるなど、2.1回を4安打4失点と結果を残せず、メジャー初黒星を喫した[3]。5月29日にAAA級フレズノへ降格した[4]。1ヶ月後の6月24日にメジャーへ昇格[5]。昇格後は2試合連続で負け投手となり、4度目の登板となった7月5日のロサンゼルス・ドジャース戦からリリーフへ転向した。7月7日にAAA級フレズノへ降格したが、7月9日に再昇格[6]。7月10日のニューヨーク・メッツ戦では5.1回を5安打4失点と抑えられず[7]、試合後にAAA級フレズノへ降格した[8]。8月20日に再昇格し[9]、8月21日のボストン・レッドソックス戦に登板したが、4回を5安打6失点と再び結果を残せず[10]、8月22日にAAA級フレズノへ降格した[11]。8月23日にメジャーへ再昇格した[12]。この年メジャーでは12試合(先発3試合)に登板して0勝3敗、防御率10.16、29奪三振を記録した。
ジャイアンツ退団後
2014年12月23日にウェイバー公示を経てシカゴ・カブスへ移籍した[14]。
2015年1月9日にDFAとなり[15]、1月14日にラース・ハイヤーとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した[16]。開幕は傘下のAAA級タコマ・レイニアーズで迎え、5月4日にDFAとなった。翌5日にウェイバー公示を経てテキサス・レンジャーズへ移籍し、同日中に傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ異動した。6月11日に自由契約となり、7月24日に独立リーグであるアトランティックリーグのブリッジポート・ブルーフィッシュと契約したが、試合出場なく28日に退団する。
2016年1月8日にプロ入り時の古巣のジャイアンツとマイナー契約を結んだ。開幕からAA級リッチモンドでプレーし、6試合に登板して0勝1敗、防御率6.75の成績で5月20日に自由契約となった。その後、6月26日に独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・ティーボーンズと契約。
マーリンズ傘下時代
2017年3月19日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。この年は傘下のAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプとAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスでプレーし、2球団合計で27試合(先発25試合)に登板して8勝10敗、防御率3.65、119奪三振を記録した。オフの11月6日にFAとなったが、2018年1月4日にマイナー契約で再契約した。
2018年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズ、AA級ジャクソンビル、AAA級ニューオーリンズでプレーし、3球団合計で20試合(先発3試合)に登板して1勝1敗1セーブ、防御率3.64、38奪三振を記録した。オフの11月2日にFAとなったが、12月3日にマイナー契約で再契約した。
2019年はAAA級ニューオーリンズでプレーし、24試合(先発22試合)に登板して5勝5敗、防御率3.84、84奪三振を記録した。オフの11月4日にFAとなった[17]。
レッドソックス時代
2019年12月20日にレッドソックスとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[17]。
2020年8月31日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[18]。9月2日のアトランタ・ブレーブス戦で6年ぶりのメジャー復帰登板を果たした。10月26日にマイナー契約となり、同日に自由契約となった[19]。
ドジャース時代
2021年1月8日にドジャースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。5月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[20]。早速同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で登板するも2イニングで3失点を喫し、翌日の5月3日にDFA[21]、5日にマイナー契約で傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ配属された[17]。オフの10月15日にFAとなった[17]。
メキシカンリーグ時代
2022年2月18日にメキシカンリーグのラグナ・ユニオン・コットンファーマーズと契約を結んだが[17]、リーグ開幕前の4月15日に退団した[17]。4月27日に同リーグのグアダラハラ・マリアッチスと契約した[17]。2試合(2.1イニング)に登板したが、被安打6、自責点5、防御率19.29と結果を残せず、5月2日に自由契約となった[17]。
独立リーグ時代
2023年3月13日にフロンティアリーグのフローレンス・ヨールズと契約した[22]。7試合に先発登板したが、0勝2敗、防御率9.12という成績に終わり、6月20日に自由契約となった。6月25日にアトランティックリーグのレキシントン・カウンター・クロックスと契約した[17]。ここでも1勝7敗、防御率7.08という成績に終わり、2024年2月27日に自由契約となった[17]。
2024年3月14日にアトランティックリーグのヘイガーズタウン・フライングボックスカーズと契約した[23]。
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詳細情報
年度別投手成績
- 2021年度シーズン終了時
背番号
- 59(2013年 - 2014年、2021年)
- 74(2020年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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