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マジェスティバイオ

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マジェスティバイオ
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マジェスティバイオ(欧字名:Majesty Bio2007年3月9日 - 2013年11月30日)は、日本競走馬[1]

概要 マジェスティバイオ, 欧字表記 ...

2011年中山大障害(J・GI)、東京ハイジャンプ(J・GII)、東京ジャンプステークス(J・GIII)、2012年中山グランドジャンプ(J・GI)優勝馬。2011年度と2012年度のJRA賞最優秀障害馬に選出された。

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戦績

  • 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[3]

2009年8月9日、札幌競馬場での2歳新馬戦でデビューし、6着。3戦目で初勝利を挙げるが、500万下クラスでは2着が最高成績にとどまる。2010年秋に栗東藤原英昭厩舎から美浦田中剛厩舎に転厩し、転厩後平地競走を3戦ののち障害競走に転向する。

2011年4月2日の障害初戦を4着とし、続戦で2着。障害3戦目で障害初勝利を挙げ、続く重賞の東京ジャンプステークスではマサノブルースを4馬身差下して重賞初制覇を果たし、田中剛もこれが管理馬の重賞初勝利となった[4]新潟競馬場での2戦、障害オープン2着と新潟ジャンプステークス3着を挟み、秋初戦の東京ハイジャンプではワシャモノタリンを差し切って重賞2勝目[5]中山大障害の前哨戦であるイルミネーションジャンプステークスでは、これまで騎乗の柴田大知マイネルネオスの騎乗のため「中山大障害でも乗ってくれる」山本康志が騎乗し[6]、レースではディアマジェスティの2着。中山大障害はディアマジェスティを半馬身差下してJ・GI初制覇[7]。鞍上の山本はG1初制覇、管理の田中も現役時代の4度の制覇に続く史上7人目の騎手・調教師でのダブル制覇となった[8]。2011年度のJRA賞選考では最優秀障害馬に選ばれた[9]

2012年は、緒戦のペガサスジャンプステークスを制して中山グランドジャンプに駒を進め、レースではバアゼルリバーに8馬身差を付けてJ・GI2連勝とした[10]。休み明けとなった東京ハイジャンプは久々や落鉄の影響もあり9着に終わったが[11]、イルミネーションジャンプステークスを勝って中山大障害に臨むもマーベラスカイザーの3着に終わったが、2012年度のJRA賞選考ではマーベラスカイザーの121票に対して156票を集め、2年連続最優秀障害馬に選ばれた[12]。年明けの2013年は春シーズンは出走なく11月のイルミネーションジャンプステークスで復帰も、3週目の5号障害で転倒して競走中止し、右前浅屈腱断裂と診断されて予後不良となり、安楽死の措置がとられた[2][13]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[3]、netkeiba.com[14]に基づく。

さらに見る 年月日, 競馬場 ...
  1. 障害戦は平均1F
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血統表

マジェスティバイオ血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サドラーズウェルズ系
[§ 2]

*オペラハウス
Opera House
1988 鹿毛
父の父
Sadler's Wells
1981 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Fairy Bridge Bold Reason
Special
父の母
Colorspin
1983 鹿毛
High Top Derring-Do
Camenae
Reprocolor Jimmy Reppin
Blue Queen

ハイグレードバイオ
1997 黒鹿毛
*ヘクタープロテクター
Hector Protector
1988 栗毛
Woodman Mr. Prospector
*プレイメイト
Korveya Riverman
Konafa
母の母
*ディシイペイティング
Dissipating
1987 鹿毛
Majestic Light Majestic Prince
Irradiate
Squander Buckpasser
Discipline
母系(F-No.) ディシイペイティング(USA)(FN:8-h) [§ 3]
5代内の近親交配 Buckpasser 5 × 4 = 9.38% 、Raise a Native 5 × 5 = 6.25% [§ 4]
出典

出典

外部リンク

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