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マリア・ホセ・マルティネス・サンチェス
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マリア・ホセ・マルティネス・サンチェス(María José Martínez Sánchez, 1982年8月12日 - )は、スペイン・ムルシア州イエクラ出身の女子プロテニス選手。WTAツアーでシングルス5勝、ダブルス21勝を挙げた。自己最高ランキングはシングルス19位、ダブルス4位。身長176cm、体重68kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
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来歴
要約
視点
1998年にプロに転向。4大大会では2001年全豪オープンで初出場した。シングルスでは3回戦進出が最高成績である。
2010年のホップマンカップではトミー・ロブレドと組んで出場し決勝に進出した。シングルスではイギリスのローラ・ロブソンに 1-6, 6-7 で敗れたが、1勝1敗で迎えた混合ダブルスでローラ・ロブソン&アンディ・マリー組を 7-6, 7-5 で破りスペインは3度目の優勝を果たした。5月のBNLイタリア国際ではノーシードから決勝に進出し決勝ではエレナ・ヤンコビッチを 7-6(5), 7-5 で破りプレミア5のタイトルを獲得した[1]。大会後の2010年5月10日付のランキングで自己最高のシングルス19位を記録している。

ダブルスではヌリア・リャゴステラ・ビベスと組むことが多かった。2008年全仏オープンと2008年ウィンブルドン選手権でベスト8、2009年は全仏オープン以外の3大会でベスト8に進出し、最終戦のWTAツアー選手権にも出場し初戦でビーナス・ウィリアムズ&セリーナ・ウィリアムズ組を 2-6, 6-4, [10-8] で破り決勝に進出。決勝ではカーラ・ブラック&リーゼル・フーバー組を 7-6(0), 5-7, [10-7] で破り優勝した。
マルティネス・サンチェスはオリンピックスペイン代表として、2008年北京五輪と2012年ロンドン五輪の2大会に出場している。北京五輪ではシングルス1回戦でオーストラリアのアリシア・モリクを 6-1, 6-1 で破り初戦を突破し、2回戦でロシアのディナラ・サフィナに 6-7(3), 1-6 で敗れた。リャゴステラ・ビベスとのダブルスでは1回戦でロシアのエレーナ・ベスニナ&ベラ・ズボナレワ組に 6-2, 1-6, 3-6 で敗れた。ロンドン五輪では1回戦でスロベニアのポロナ・ヘルツォグを 6-2, 6-4 で破り、2回戦でベラルーシのビクトリア・アザレンカに 1-6, 2-6 で敗れた。リャゴステラ・ビベスと組んだダブルス1回戦でオーストラリアのケーシー・デラクア&サマンサ・ストーサー組を 6-1, 6-1 で破ったが、2回戦で中国の彭帥&鄭潔組に 2-6, 4-6 で敗れた。
マルティネス・サンチェスは2012年7月に結婚した。2013年全仏オープンを最後に公式戦出場から遠ざかり11月に女児を出産した[2]。2015年3月のマイアミ・オープンからツアーに復帰した。復帰後はダブルスを中心に出場していた。
2017年ウィンブルドン選手権ではマルセロ・デモリネルと組んだ混合ダブルスでベスト4に進出した。9月の東レパン・パシフィック・オープンではアンドレヤ・クレパーチとのペアで優勝した[3]。
2019年に37歳で現役を引退した[4]。
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WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 6回 (5勝1敗)
ダブルス: 35回 (21勝14敗)
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4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
脚注
外部リンク
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