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マーク・アペル
アメリカの野球選手 (1991 - ) ウィキペディアから
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マーク・スチュワート・アペル(Mark Stewart Appel, 1991年7月15日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
2009年のMLBドラフト15巡目(全体450位)でデトロイト・タイガースから指名されたが[1]、契約には至らずスタンフォード大学へ進学した。
2012年のMLBドラフト1巡目(全体8位)でピッツバーグ・パイレーツから指名されたが[2]、契約には至らなかった。
2013年は14試合に登板して10勝4敗、防御率2.12だった。6月12日にはベースボール・アメリカの「2013 College All-America Team」の2ndチームに選出された[3]。同日にはNCBWAの「2013 All-America Team」に選出された[4]。
プロ入りとアストロズ傘下時代
2013年のMLBドラフト1巡目(全体1位)でヒューストン・アストロズから指名され、6月19日に635万ドルの契約金で契約した[5][6]。
同年は、A-級トリシティ・バレーキャッツで2試合に登板した後、7月にA級クァッドシティ・リバーバンディッツへ昇格。8試合に先発登板して3勝1敗、防御率3.82、27奪三振の成績を残した。
フィリーズ時代
2015年12月12日にジョナサン・アラウス、ケン・ジャイルズとのトレードでブレット・オーバーホルツァー、ハロルド・アラウス、ビンセント・ベラスケス、トーマス・エシェルマンと共にフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[7]。
2016年は傘下のAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、8試合に先発登板して3勝3敗、防御率4.46、WHIP1.57、34奪三振の成績を残した。11月18日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[8]。
2017年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・フィリーズとAAA級リーハイバレーでプレーし、2球団合計で19試合(先発17試合)に登板して5勝4敗、防御率5.14、WHIP1.74、60奪三振の成績を残した。オフの11月20日にDFAとなり[9]、27日に40人枠外となった[8]。
2018年2月1日、26歳で現役引退を表明した[10]。後にメジャーデビューを果たしたため現在は除外されているが、2021年終了までMLBドラフト全体1位指名でメジャー未昇格のまま引退した3人のうちの1人であったため、「MLB史上最大の失敗作」とも報道された[11][12]。
現役復帰
2021年に3年ぶりに現役復帰を果たし、傘下AA級レディング・ファイティン・フィルズで開幕を迎えた[13]。5月8日に先発登板し、2017年以来の実戦登板を果たした[14]。6月にAAA級リーハイバレーに昇格。この年は2球団合計で23試合(うち先発15試合)に登板して、3勝6敗、防御率6.06という成績を挙げた。
2022年はAAA級リーハイバレーで開幕を迎え、6月25日に9年目にして初のメジャー昇格が発表された[15]。6月29日のアトランタ・ブレーブス戦の9回表にメジャー初登板を果たし、1回を無失点に抑えた[16]。シーズン6試合に登板して防御率1.74という好成績を挙げたが、9月12日に右肘の炎症により故障者リスト入りしてシーズン終了となった[17]。オフの11月9日に40人枠から外れ、翌10日にFAとなった。
2023年1月24日にフィリーズとマイナー契約で再契約を結んだが[18]、スプリングトレーニングの6試合で結果を残せず、開幕前の3月20日に自由契約となった[19]。
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詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2015年)
背番号
- 22(2022年)
脚注
関連項目
外部リンク
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