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メジャーエンブレム
日本の競走馬 ウィキペディアから
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メジャーエンブレムは、日本の競走馬である。主な勝ち鞍は2015年の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)、2016年のNHKマイルカップ(GI)、クイーンカップ(GIII)。
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経歴
2歳(2015年)
スタートから好位を追走し、直線入り口から先頭に立つとそのまま押し切るというレーススタイルでデビューから2連勝を飾る。重賞初挑戦となったアルテミスステークスでは、直線でデンコウアンジュにクビ差かわされ初の敗戦を喫したものの、阪神ジュベナイルフィリーズでは抜群のスタートダッシュをみせると、終始楽な手応えのまま2着に2馬身の差をつけ快勝。自身初の重賞制覇をGI勝利で飾った。この勝利によりJRA賞最優秀2歳牝馬を満票で受賞。
3歳(2016年)
3歳初戦となったクイーンカップは5馬身差の圧勝。迎えた桜花賞でも断然の1番人気に支持されたが、スタートをやや失敗しハナを切ることが出来ず、中団からの競馬になってしまったことが災いし4着に敗れる。次走にはオークスではなくNHKマイルカップを選択。好スタートからハナに立つ本来の競馬に回帰し、ロードクエストの追撃を完封。2つ目のGIタイトルを手にした。
その後、秋に備えて福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出されたが、左後肢の筋肉に痛みが出たため、復帰戦に予定していた紫苑ステークスを回避。北海道のノーザンファーム空港牧場に移動後も懸命に調整を続けたものの、左前肢の蹄も痛めるなどアクシデントが続いたため、結局2017年1月4日に現役を引退することがサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。引退後はノーザンファームで繁殖牝馬となる[2][3]。
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競走成績
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繁殖成績
- 2025年4月11日現在
血統表
メジャーエンブレムの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 ダイワメジャー 2001 栗毛 |
父の父 *サンデーサイレンス1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 スカーレットブーケ1988 栗毛 |
*ノーザンテースト | Northern Dancer | ||
Lady Victoria | ||||
*スカーレットインク | Crimson Satan | |||
Consentida | ||||
母 キャッチータイトル 2003 栗毛 |
*オペラハウス 1988 鹿毛 |
Sadler's Wells | Northern Dancer | |
Fairy Bridge | ||||
Colorspin | High Top | |||
Reprocolor | ||||
母の母 *タイトルド1996 鹿毛 |
Rainbow Quest | Blushing Groom | ||
I Will Follow | ||||
Her Ladyship | Polish Precedent | |||
Upper Strata | ||||
母系(F-No.) | Lavant系(FN:B3) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 4×4 | [§ 4] | ||
出典 |
|
- 3代母Her Ladyshipの半弟にサラマンドル賞勝ち馬のLord of Menがいる。
- 7代母Lucaslandから延びる牝系からは、Attraction(2004年英1000ギニーなどGI5勝)、Sonic Lady(1986年愛1000ギニー、サセックスステークス、ムーランドロンシャン賞)、ロジユニヴァース(2009年東京優駿)、ソングライン(2022年・2023年安田記念、2023年ヴィクトリアマイル)、ディアドラ(2017年秋華賞、2019年ナッソーステークス)などの活躍馬が出ている。
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出典
外部リンク
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