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モエレジーニアス

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モエレジーニアス(欧字名:Moere Genius2003年3月10日 - 不明)は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍に2005年函館2歳ステークス

概要 モエレジーニアス, 欧字表記 ...

馬名の意味は、冠名+「天才[3]

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経歴

2歳(2005年)

2005年6月8日のレースでデビューし、初勝利を収めた。次走の栄冠賞はパフィオペディラムの2着に惜敗[4]。7月23日のラベンダー賞を差し切りで制して、オープン戦初勝利を挙げた[5]。8月7日の函館2歳ステークスは好位から直線で先頭に立ち、中団から追い込んできたラッシュライフの追撃をアタマ差凌いで、念願の重賞初優勝を飾った。地方馬が同レースを制するのは、1999年のエンゼルカロ以来、6年ぶり[6]。連勝をかけた札幌2歳ステークスは一時先頭に立つも、アドマイヤムーンに交わされ、3着[7]北海道2歳優駿は圧倒的1番人気に支持されたが、直線半ばで失速し3位入線(1位入線のエイシンセイテンが降着したため2着)[8]。年末はGI初挑戦の朝日杯フューチュリティステークスに出走する予定だったが、熱発のため回避した[9]

函館2歳ステークス優勝、ならびに出走したすべての重賞で3着以内に入ったことが評価され、この年のNARグランプリ最優秀ターフ馬およびホッカイドウ競馬年度代表馬(2歳)に選出された[10][11]

3歳 - 5歳(2006年 - 2008年)

2006年シーズンはジャパンダートダービーから始動する予定だったが、再び回避[12]。8月8日の王冠賞でシーズン初出走を迎えたが、1.9倍の圧倒的支持を裏切り、まさかの9着に沈んだ[13]

その後はレースに復帰することはなく、王冠賞から約2年2か月後の2008年10月1日付で競走馬登録を抹消され引退した[2]。引退後の動向は不明。

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競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[14]、地方競馬全国協会[2]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

モエレジーニアス血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ニジンスキー系
[§ 2]

フサイチコンコルド
1993 鹿毛
父の父
Caerleon
1980 鹿毛
Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
Foresser Round Table
Regal Gleam
父の母
*バレークイーン
1988 鹿毛
Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Sun Princess *イングリッシュプリンス
Sunny Valley

*シャルナ
1995 黒鹿毛
Darshaan
1981 黒鹿毛
Shirley Heights Mill Reef
Hardiemma
Delsy Abdos
Kelty
母の母
Chalon
1979 栗毛
Habitat Sir Gaylord
Little Hut
Areola Kythnos
Alive Alivo
母系(F-No.) シャルナ(IRE)系(FN:23-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer:S4×S4 [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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