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エンゼルカロ

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エンゼルカロ
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エンゼルカロ(欧字名:Angel Caro1997年4月7日 - 2025年7月1日[3])は、日本競走馬繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍に1999年栄冠賞函館3歳ステークス

概要 エンゼルカロ, 欧字表記 ...
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生涯

1999年5月18日に旭川競馬場のフレッシュチャレンジにてデビュー。後にホッカイドウ競馬で重賞5勝を挙げるクラキングオーらを突き放し、デビュー戦での初勝利を飾った[4]。次走の栄冠賞も制し、デビュー2連勝での重賞初制覇を達成[4]。中央芝初挑戦となったラベンダー賞で3連勝を飾った後、函館3歳ステークスに出走。後にグレード重賞2勝を挙げるテネシーガールにハナ差競り勝ち、ホッカイドウ競馬所属馬としては史上初となるJRA重賞制覇の偉業を達成した[4]。その後も札幌3歳ステークスファンタジーステークスで共に3着に入るなど、JRA勢相手に健闘した。年末の阪神3歳牝馬ステークスは9着に敗れる。

2000年からJRAの南井克巳厩舎に移籍[5]。しかし中央移籍後はオープン戦での3着が1回あるのみで二桁順位の惨敗が続き、勝利を挙げることはできなかった。2001年12月8日の1600万下条件・六甲アイランドステークスでブービー13着に敗れたのがラストランとなり、同月14日付で競走馬登録を抹消・引退した[2]

引退後は生まれ故郷である北海道門別町の白井牧場で繁殖入り。後には安平町ノーザンファームむかわ町の市川牧場、清水町の小野瀬牧場、リトルブルーファームで繁殖生活を送った[6]

2019年11月12日付で用途変更となり、繁殖牝馬を引退[6]。繁殖引退後は引き続きリトルブルーファームで功労馬として繋養された[7]。2025年7月1日に死亡。28歳没。

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[8]、地方競馬全国協会[5]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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繁殖成績

直仔に重賞馬はいないが、10番仔アンジュデトワールの産駒ガビーズシスターが2024年のカペラステークスを制している。

さらに見る 生年, 馬名 ...

血統表

エンゼルカロ血統(血統表の出典)[§ 1]
父系カロ系
[§ 2]

*スターオブコジーン
1988 黒鹿毛
父の父
Cozzene
1980 芦毛
Caro *フォルティノ
Chambord
Ride the Trails Prince John
Wildwook
父の母
Star Gem
1978 鹿毛
Pia Star Olympia
Inquisitive
Soonerland Fleet Nasrullah
Hill Indian

ヤマフノーザリー
1986 栗毛
*ノーザリー
1972 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Politely Amerigo
Morn Again
母の母
テスコエンゼル
1977 栃栗毛
*テスコボーイ Princely Gift
Suncourt
キタノリュウ *モンタヴァル
オックスフォード
母系(F-No.) キーンドラー(GB)系(FN:1-s) [§ 3]
5代内の近親交配 Nasrullah:S5×M5、Nearco:M5×M5  [§ 4]
出典
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脚注

外部リンク

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